気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

名古屋・徳川園のお庭は

2018-05-05 07:34:31 | 旅行
端午の節句、五月晴れの朝を迎えました。
今年も玄関には奈良一刀彫作家・荒木義人の「兜」と
広間には大木平蔵作の皐月飾り「応神天皇」さんを、
横には鯉のぼりがはためいております。
 
粽をお供えしなくては・・・
孫の男の子は五人それぞれに成長し有難いことです。

今朝から薬師寺さんの「玄奘三蔵会大祭」にて
白鳳伽藍西回廊に設けられた野点席でのご奉仕、もう4回目、
夕方からの全員集合に間に合うように帰ってきます。

名古屋での結婚式のついでに訪れた美術館巡りも最終四館目、
徳川美術館には数奇屋建築の「餘芳軒」と江戸時代末に名古屋
城内の能見所を移築されたとされる「山ノ茶屋」の二つの茶室
があるのですが、一般には公開されておらず、残念。
そして隣接の『徳川園へは入園券は半額で買えました。
  
この徳川園の紹介に
”海をイメージした龍泉湖(1969坪)に知多の島3つが橋で繋く
 池泉回遊式の日本庭園で、島からは有楽好みを取入れ尾張藩
 二代目光友の諡号「瑞龍院」から名付けた茶室「瑞龍亭
 を望め、茶室からは中国杭州の西湖堤が湖を模した眺望に”と

見に行かなくてはなりません。
入り口から「龍門の瀧」

そして「大曾根の瀧」からの水の流れを「虎の尾」といい、

その流れをまたぐ「虎仙橋」を越えて

「龍泉湖」のほとりに出ました。

そして腰掛待合が見えてきます。

「瑞龍亭」から湖が見渡せますが、高層マンションが
大きくのしかかり、向こうは借景で良いのでしょうが・・・。


内部は鎧飾りが・・・
 
露地や窓には「三つ葉葵」が、徳川家の家紋「葵紋」ですもの
 
ギフチョウの幼虫の食草としられる寒葵も、 
 
花は海老根(エビネ)が咲きだしており

5月まで牡丹祭りの1000株の牡丹は花が終わっていますが
イチハツがさき、菖蒲がこれからですね。
でも池には睡蓮が、そして錦鯉も勢いよく泳いでおります。
 
鯉の滝登りの如く、孫たちの成長を楽しみに、
薬師寺まで行ってまいります。

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