秋分に入り「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」
9月23日頃 雷が鳴らなくなる頃
春分に始まり夏の間鳴り響いた雷も、鳴りをひそめるそうです
そういえば21日にものすごい雷が奈良に轟ましたが
9/21、16時頃
それ以来静かな空模様ですが、今年はどうでしょう。
長月も末なのに30度以上の真夏日が5日も続くという異常気象
予報に寄れば、来週には爽やかな秋がやってくるようですね。
さてコロナの中、無理ではと思っていた『茶カブキの式』
先日、先生のところでお稽古させていただきましたので
私も入り六人揃いましたので、家のお稽古場でも
試み茶2服、本茶2服を茶碗を替えて
実際に御茶をいただくのを
正客→次客→三客→四客とし
形だけの茶カブキになります
偈頌『干古干今裁断舌頭始可知真味』
(いにしえにいまにぜっとうをせつだんしてはじめてしんみをしるべし)
味覚の修練である七事式には反しますが
お稽古としては今のところ仕方がないかな?
今月のお菓子は
『着せ綿』
白菊(ゆり根餡)に黄色の真綿(安穏芋餡)を作ってみました
『兎上庸』(耳を焼き鏝で食紅で目を)
写真では耳も目もよくみえませんね。
お月様の兎と同じようによ~く見てくださいませ。
この29日は「仲秋の名月」、東の空から満月が昇りました
仲秋の名月が満月と重なる次回は、7年後の2030年になります
心が洗われるような良いお月様でした。
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