気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

初釜の点心は

2016-01-20 19:01:48 | お茶会・お茶事
初釜をするに当たり、
前日からお手伝いして頂けた頼りの料理方の都合が
今回はつかず、残念。
お料理やさんの弁当を取り、
煮物椀、八寸だけを作ることにしておりましたが、
二日続けての初釜になり、費用を考えますと
何とか、作れないかなーと・・・
思いが通じたのか
当日の朝だけ手伝っていただける方が見つかました。

「向付」は、鯛の昆布締め
 鯛、貝割れ、水前寺海苔、菊、山葵、加減酢

「煮物椀」は、蓮根餅
 蓮根、海老、舞茸、鶏、椎茸
 神馬草、芽連草、人参、柚子

「点心」は、
 赤飯(黒米を混じて)
 鰤幽庵焼き、赤大根酢漬け、黒豆、紅白ちょろぎ
 日の出卵、つくね、芽吹菜
 炊き合わせ(ウーハン、蒟蒻、紅白生麩、
         金時人参、蓮根、牛蒡)
 
「香の物」
 すぐき、日の菜、壬生菜・・・この時期の季語「根つき」ちなんで

「八寸」
 数の子、ごまめ、花豆

以上が献立になりました。

みなさんのお手伝いで、
なんとか点心の盛り付けにこぎつけました。

朝から炊いた赤飯を型にいれ、忘れずにゴマを一筋。
完成です。
点心のお運びをお願いします。

熱々をお出ししたいので、煮物椀の準備には気を使います。
 
この熱々の煮物椀を、頂いてくださいね。

お点前に入られる方々も、どうぞ。
”美味しいのですが、次がありますから、
ゆっくり味わえません”と。

さあ、私たちも早く、温かいうちにいただきましょう。

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