気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

初めて「雪月花之式」を

2017-02-20 17:12:15 | お稽古
今日は午後から天気が崩れるとのことでしたが、
朝から月一回のお稽古に伺う途中、時おり雨粒がぽつぽつと。
到着すると、玄関先に必ず打たれていた水がありません。
日を間違えた?でも確認のためドアに手を掛けると
突然開かれたドアから微笑まれた奥様のお顔が、一安心
雨が降りだしたからなのでしょう。
お稽古は大炉、向切本勝手と、初めての
「雪月花之式」を教えて頂けました。
「雪月花之式」では役札が三枚、数字の札七枚ですので
五人以上十人まで何人で行ってもよい式という事です。
中折据をとり回し、役を決めるところは平花月之式と同様、
菓子付花月で莨盆も出されます。
本来はくつろいだ雰囲気のはずが、初めてのことで、
緊張感が和らぐことはありませんでした。

主菓子は銘を聞きそびれ、そのうえ少し崩れておりますが、
多分?最後の「下萌え」になるのではないでしょうか。
芽吹きの部分が多くなっていますね。
⇐自作2/12
自宅の昨日のお稽古は、「うぐいす餅」にしました。
どちらも如月の代表的なお菓子です。

「うぐいす餅」は初音を待ち焦がれる気持ちが表され、
昨年の奈良の鶯の初鳴きは2月15日で、
今年は沖縄で1/31、九州大分2/14には観測されており、
奈良はいつになるのでしょうか、待ち遠しい限りです。

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