『ふるさとの山に向ひて言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな』
歌集『一握の砂』の第二章「煙」より
今日は歌人・石川啄木の1912年の忌日、27歳、肺結核で亡る。
啄木が故郷岩手県渋民村から眺めたとされる山は、母なる山
「姫神山」と一握の砂に七首詠まれた父なる山「岩手山」です。
この歌はどちらの山を・・・
私の故郷、富山の山と言えば、剣・立山・薬師岳が有名で、
剣 立山 薬師
多くの小学生が学校から登る山は『立山』故郷の山ですね。
その立山へ通じる立山有料道路の除雪がほぼ終わり、10日の
部分開通に引き続き、最速となる15日には立山黒部アルペン
ルートが全面開通します。雪の大谷も例年並みで18mほどと
今の棲みかが故郷になる子供たちには、若草山から春日奥山
になるのでしょうか。古くは万葉人、安倍仲麿は
『天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも』
この歌に詠まれた『御蓋山』平城京の人々にとり故郷の山
そしてその麓にある『春日大社』、社紋が「下り藤」そして
有名な『砂ずりの藤』ゴールデンウィークが見頃のはずが、
万葉植物園のHPでは
”今年の藤の花、桜同様に10日ほど早まっているようで
4月15日頃から月末までが藤の見ごろになると予想!!。
多分5月に入っての連休には藤が無いと状態に”と
どおりで、昨日の散策のおり、ある畑の藤棚では、もう開花。
啄木の短歌をもう一首
『かめにさす 藤の花ぶさ みじかければ
たたみの上に とどかざりけり』
今の私は一週間後の茶事で頭がいっぱい、
畳の上にはお道具が・・・
これからもっと増えるのでしょう。
ぼかしています
ふるさとの山はありがたきかな』
歌集『一握の砂』の第二章「煙」より
今日は歌人・石川啄木の1912年の忌日、27歳、肺結核で亡る。
啄木が故郷岩手県渋民村から眺めたとされる山は、母なる山
「姫神山」と一握の砂に七首詠まれた父なる山「岩手山」です。
この歌はどちらの山を・・・
私の故郷、富山の山と言えば、剣・立山・薬師岳が有名で、
剣 立山 薬師
多くの小学生が学校から登る山は『立山』故郷の山ですね。
その立山へ通じる立山有料道路の除雪がほぼ終わり、10日の
部分開通に引き続き、最速となる15日には立山黒部アルペン
ルートが全面開通します。雪の大谷も例年並みで18mほどと
今の棲みかが故郷になる子供たちには、若草山から春日奥山
になるのでしょうか。古くは万葉人、安倍仲麿は
『天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも』
この歌に詠まれた『御蓋山』平城京の人々にとり故郷の山
そしてその麓にある『春日大社』、社紋が「下り藤」そして
有名な『砂ずりの藤』ゴールデンウィークが見頃のはずが、
万葉植物園のHPでは
”今年の藤の花、桜同様に10日ほど早まっているようで
4月15日頃から月末までが藤の見ごろになると予想!!。
多分5月に入っての連休には藤が無いと状態に”と
どおりで、昨日の散策のおり、ある畑の藤棚では、もう開花。
啄木の短歌をもう一首
『かめにさす 藤の花ぶさ みじかければ
たたみの上に とどかざりけり』
今の私は一週間後の茶事で頭がいっぱい、
畳の上にはお道具が・・・
これからもっと増えるのでしょう。
ぼかしています
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