![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/34/2fc9850606cb953589d6646d27f4bd4e.jpg)
高畑の新薬師寺の壁沿い山側の道を歩いておりますと
春日山不空院(しゅんにちざんふくういん)という
お寺の山門が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/18/80977c65e91f561209430d49beb71105_s.jpg)
小さなお寺なので、通り過ぎようとすると、
お寺の方が、山門の掃除にでてこられ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/03/fa68e0518aa96807a9907c3346324e31_s.jpg)
反対に女性が、マット様の荷物を手にもち、
入って行かれました。
それに誘われて、山門を抜けると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/96/2ea514d64787232bd197d600fddf32cb_s.jpg)
ふと屋根を見上げますと、若草山越しに
二羽のスズメが、心が和みますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/66/8468789f1f841d065efc7f3b29e23e83_s.jpg)
本堂では、ボランテアガイドの方々のていねいな説明にて
正倉院展の期間中、特別開帳されている
『不空羂索観音菩薩』様の御前に。
”東大寺三月堂本尊の立像、興福寺南円堂本尊の座像と
あわせて「三不空羂索観音」と呼ばれております。
お顔は一つ、眼が三つ、手は八本の「一面三目八臂」の像で、
額中央に縦にある第三の目は、「音を観ずる事」だそうです。
「不空」は「空しからず、人々をもれなく救済する」ことを、
「羂索」は「鳥獣魚を捕らえる縄網」を意味し、
煩悩の野山をさまよい、輪廻の苦海に沈む衆生を
ひとり残らず救済することを象徴する仏様です。”
通常蓮は蕾で、左足が上にあるのが悟りを開く前を表しますが、
この観音さんの蓮の花は開き、右足も上にされておられ、
今ちょうど、悟りを開かれた所なのですね。
お掃除に出てこられなかったら、と考えると
「一期一会」、嬉しくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/03/d4b05641834c67f3040f60cb1200b4ed_s.jpg)
なおマットを持たれた女性の方たちは
「結ぶ、繋がる」という意味を示す
『ヨーガ教室』の生徒さんでした。
講師は高橋トーマス流美先生だそうで、
仏様の御前での「ヨーガ」もいいですね。
山門を辞し、その前に洋風のおしゃれな喫茶店が、
「ろくさろん」まだ、門が閉まっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/4e/54bf9b7a42ff0b80da7e1cc6754b90bd_s.jpg)
またにしましょう。
春日山不空院(しゅんにちざんふくういん)という
お寺の山門が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/18/80977c65e91f561209430d49beb71105_s.jpg)
小さなお寺なので、通り過ぎようとすると、
お寺の方が、山門の掃除にでてこられ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/03/fa68e0518aa96807a9907c3346324e31_s.jpg)
反対に女性が、マット様の荷物を手にもち、
入って行かれました。
それに誘われて、山門を抜けると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/96/2ea514d64787232bd197d600fddf32cb_s.jpg)
ふと屋根を見上げますと、若草山越しに
二羽のスズメが、心が和みますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/66/8468789f1f841d065efc7f3b29e23e83_s.jpg)
本堂では、ボランテアガイドの方々のていねいな説明にて
正倉院展の期間中、特別開帳されている
『不空羂索観音菩薩』様の御前に。
”東大寺三月堂本尊の立像、興福寺南円堂本尊の座像と
あわせて「三不空羂索観音」と呼ばれております。
お顔は一つ、眼が三つ、手は八本の「一面三目八臂」の像で、
額中央に縦にある第三の目は、「音を観ずる事」だそうです。
「不空」は「空しからず、人々をもれなく救済する」ことを、
「羂索」は「鳥獣魚を捕らえる縄網」を意味し、
煩悩の野山をさまよい、輪廻の苦海に沈む衆生を
ひとり残らず救済することを象徴する仏様です。”
通常蓮は蕾で、左足が上にあるのが悟りを開く前を表しますが、
この観音さんの蓮の花は開き、右足も上にされておられ、
今ちょうど、悟りを開かれた所なのですね。
お掃除に出てこられなかったら、と考えると
「一期一会」、嬉しくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/03/d4b05641834c67f3040f60cb1200b4ed_s.jpg)
なおマットを持たれた女性の方たちは
「結ぶ、繋がる」という意味を示す
『ヨーガ教室』の生徒さんでした。
講師は高橋トーマス流美先生だそうで、
仏様の御前での「ヨーガ」もいいですね。
山門を辞し、その前に洋風のおしゃれな喫茶店が、
「ろくさろん」まだ、門が閉まっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/e2/4d0c5ab024cc7516a9da31ab82aecfef_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/4e/54bf9b7a42ff0b80da7e1cc6754b90bd_s.jpg)
またにしましょう。
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