学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

大晦日

2010-12-31 12:49:06 | 仕事
師走も末。一昨日から実家に帰省し、家族とのんびりと過ごしています。しかし…宮城県はきわめて寒し。かつて、ここで暮らしていたとは到底思えないほどに(苦笑)

今年を振り返ると、例年同様に美術館や博物館での展覧会に足を運んだり、画集・小説の類を随分読んだ気がします。そうして、これらが血肉となり、うまく仕事に循環することが出来ました。望ましいかたち、というよりも、本来はそうでなければならないわけですが、遅まきながら自分のなかで大きな勉強となった1年です。

その他に頭の中で浮かぶことは、お城巡りをしたこと。特に印象に残ったのが、国宝松本城(長野県松本市)の迫力と、小田原城(神奈川県小田原市)の天主から眺めた海の景色でした。鶴ヶ城(福島県会津若松市)にも行きました。残念ながら改修工事のために外側はネットで包まれていましたが、近くの東山温泉街で一泊して、ゆるりと一服。一昨年の北陸旅行までは行きませんでしたが、プライベートでも様々に楽しめたと思います。

時代は変わる。どう変わるかはとんとわかりません。けれども、どう変わったとて、芯のぶれない自分は持っていたいもの。来年は今年以上に様々なことに挑戦して、仕事においても、プライベートにおいても、結果を残す。というのが私の目標です。

今年の後半はあまりブログを更新できませんでしたが、来年もブログを続けて行きたいと思っています。いつもブログを読んで下さっている皆様、ありがとうございます。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。