今日は雨。秋の雨はひどく寂しい。
家の中にいると気が滅入りそうなので、久しぶりに書店へ出かけました。
書店へ一歩足を踏み入れると、店頭にずらりとならんだ震災関係の本。地震、津波、そして…なかでも目につくのが原発の「放射能」の文字。
ひとえに「放射能」の本といっても、「それほど大騒ぎするほどではない」と主張するものもあれば、「実は非常に恐ろしいのだ」と主張する本もある。その主張が両極端すぎて、どれが本当に正しいことなのかが、購入する側からはなかなかわからない。どう判断するべきか。1つの情報を鵜呑みにはせず、自分なりに検証して、結論を出すより他に手がなさそうです。
震災から半年。時間の感覚は個人によって違うけれど、私にはつい昨日のことのように思い出されます。
周囲の人間との温度差を感ず。
私の考えていたことがガラガラと崩れていく。
頭には瓦礫しか残らない。再構築。如何にせん。
故郷の復興に協力できることはないのか。
人類の未来は明るいのか?それとも?そして私は?
これは私が書いた平成23年4月3日の日記です。毎年、年度当初は温かい春の息吹に乗って、とても気持ちが高揚するのですが、やはりそれどころではありませんでした。
そうして今、ようやく頭の中の整理がついて、少しずつですが、前向きに考えられるようになってきました。
早く被災地に平穏な時間が訪れますように…。
家の中にいると気が滅入りそうなので、久しぶりに書店へ出かけました。
書店へ一歩足を踏み入れると、店頭にずらりとならんだ震災関係の本。地震、津波、そして…なかでも目につくのが原発の「放射能」の文字。
ひとえに「放射能」の本といっても、「それほど大騒ぎするほどではない」と主張するものもあれば、「実は非常に恐ろしいのだ」と主張する本もある。その主張が両極端すぎて、どれが本当に正しいことなのかが、購入する側からはなかなかわからない。どう判断するべきか。1つの情報を鵜呑みにはせず、自分なりに検証して、結論を出すより他に手がなさそうです。
震災から半年。時間の感覚は個人によって違うけれど、私にはつい昨日のことのように思い出されます。
周囲の人間との温度差を感ず。
私の考えていたことがガラガラと崩れていく。
頭には瓦礫しか残らない。再構築。如何にせん。
故郷の復興に協力できることはないのか。
人類の未来は明るいのか?それとも?そして私は?
これは私が書いた平成23年4月3日の日記です。毎年、年度当初は温かい春の息吹に乗って、とても気持ちが高揚するのですが、やはりそれどころではありませんでした。
そうして今、ようやく頭の中の整理がついて、少しずつですが、前向きに考えられるようになってきました。
早く被災地に平穏な時間が訪れますように…。