久しぶりに実家に帰省して、仙台の街を歩いてきました。私が歩くところは大体決まっていて、名掛丁をずっと西に歩き、老舗デパート藤崎まで来る。ここから、南に歩いて、古本屋や光原社で買い物をする。古本屋は以前2件あったのに、いつの間にか1件だけになってしまいました。近くに住んでいれば、私は毎日でも通うのだけれど、いきつけのお店がなくなるのは寂しいものです。帰りは藤崎方面まで戻って、書店金港堂へ。仙台の街中は新刊本を扱う老舗書店も少なくなってきました。私は金港堂さんを応援したくて、仙台ではここで本を買います。仙台の郷土の本も揃えていますし、地下では専門書も扱っていますので、欲しい本がいっぱいです。そして帰途へ。街は生きもののように変わります。ただ、魅力的な街であることに変わりないことに気づきました。緑がゆたかで、街が広くて、ゆったりとした空間がある。仙台ほど散歩を楽しめる街はない、が私の持論です。