今日は次回展覧会の作品解説を書く仕事をしていました。その作品が、過去の日本美術のどんな作例を参考にしながら制作されたのかを調べながら、作家のオリジナリティはどこにあるのかを書いていきます。文章を書く、というのは、なかなかエネルギーを使うもの。頭を使いすぎて、11時にはお腹が空く始末です。でも、こういう集中して原稿を書く時間は、私にとって楽しいことです。ありがたし。
さて、私はネガティブなことがあるといつまでも引きずるほうで、それがストレスを増幅させてしまいます。これは心身ともに良くないことと思い、自己分析したところ、ご飯を食べている時、散歩をしている時、車の運転をしている時、食器を洗っている時など、あまり意識をしなくてもできるようなことをしている最中にネガティブなことを考えてしまいやすいことに気づきました。そこで、散歩からジョギングに変えたり、行儀が悪いのですが、食べながら雑誌を見たり、ラジオや音楽を聴きながら運転するようにしたところ、だいぶ気持ちの切り替えができるようになりました。自分のことを考えるのは何より大切なことかもしれませんね。