学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

ヴァージニア・ウルフ

2009-06-23 21:38:01 | 読書感想
疲れた、でも本を読みたい。そんなとき、私は本棚の前に立って、短編小説集を手に取る。今夜はヴァージニア・ウルフでも。

ヴァージニア・ウルフは英国の作家です。「意識の流れ」を汲んだ彼女の文章はすこぶる難しく、わかりにくい。かつて『ダロウェイ夫人』を読んだことがありましたが、なかなか理解できなかった覚えがあります。原書で読んだほうが、案外わかるのかもしれません。短編も難しい。でも『サーチライト』は何べん読んでも良い。私が一番好きな作品。甘い気持ちに浸ります。

書を持ちて 窓辺に寄れる 梅雨隠れ
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