贅沢な時間

今朝、寒くて目が覚めました。毛布２枚かけて寝たのですが、どうも冷えてしまったらしいのです。朝の空気が日に日に冷えてきて、暑いのが好きな私の季節が少しずつ終焉に向かっているらしいことを実感！（笑）

連休２日目の今日はたくさんのお客様が入りました。私は受付をしたり、展示室で案内をしたりと、あわただしい一日。多くのお客様にご覧いただけたことをとてもうれしく思っています。午後３時頃からしだいにお客様も少なくなって、やや余裕の出た私は論文執筆に取り掛かりました。来年度の展覧会に向けて、です。もちろん、短時間で書き上げられるわけもないので、帰り道も歩きながら、文章を練っていました。頭で考えた文章をメモして、明日へつなげます。

帰宅して、ご飯を食べながらアンリ・マティスの画集を眺めていました。近頃、やたらと惹きつけられて…ご飯を食べながらですから余程ですね（笑）マティスの色彩、本当はやはり画集ではなく実物を見たいのですが、とても気持ちがよくなります。色彩ではラウル・デュフィも好きです。自分の好きなものを見て楽しむ、これこそが贅沢な時間の使い方かな、と思った神無月の夜でした。