骨の中のカルシウムが減って、骨折しやすくなる骨粗しょう症が原因で、本人さえ気付かないうちに発症する「椎体骨折(脊椎圧迫骨折)」。背骨(脊椎)を構成する椎体の一つ一つがスカスカになってつぶれて、背中が丸くなっていく。「いつの間にか骨折」とも呼ばれる。
初期には痛みなどがあまりないため、いつの間にか進行し、気付いた時には姿勢が「く」の字になってしまうのだ。そうなると着たい服も着られず、高い場所にある物を取るなど、日常生活も困難になる。腰痛が起こりやすく、内臓が圧迫されるため胃腸も悪くなりやすいそうだ。
治療法は「BKP(バルーンカイフォブラスティ)」と呼ばれるもの。つぶれてしまった椎骨に治療用の充填剤を注入し、元の状態に近づける方法だ。2011年より保険が適用された。この治療法の第一人者である浜松医科大学の戸川大輔特任准教授は「世界で80万件以上の椎体骨折に対して行われ、体動時の腰背部痛がある方には有効な治療法」と語っている。
□南雲つぐみ(医学ライター)「背骨の新しい治療法 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年2月20日)を引用
↓クリック、プリーズ。↓

【参考】
「【南雲つぐみ】ビーナスベルトと地球影 ~西の空~」
「【南雲つぐみ】火災を防ぐ ~春季全国火災予防運動~」
「【南雲つぐみ】温泉かれい ~北陸~」
「【南雲つぐみ】がんと就労 ~仕事と治療の両立~」
「【南雲つぐみ】富士の笠雲」
「【南雲つぐみ】歩き方いろいろ ~室内でできるスロージョギング~」
「【南雲つぐみ】飲酒のメカニズム ~前頭葉を刺激~」
「【南雲つぐみ】ハリーアップ症候群 ~時間に追われると~」
「【南雲つぐみ】おでんの日 ~車麩~」
「【南雲つぐみ】フローズンショルダー ~肩関節周囲炎~」
「【南雲つぐみ】更年期女性と心疾患 ~微小血管狭心症~」
「【南雲つぐみ】梅の季節」
「【南雲つぐみ】皮膚の乾燥やかゆみ ~傾向と対策~」
「【南雲つぐみ】お菓子の日とビタミンB1」
「【南雲つぐみ】午の時刻、方位、初午の名物料理」
「【南雲つぐみ】添加物が気になる時 ~ワカメのみそ汁の効果~」
「【南雲つぐみ】揺さぶりに注意 ~赤ちゃんの脳震盪や硬膜下出血~」
「【南雲つぐみ】喉あめの効果 ~唾液分泌~」
「【南雲つぐみ】静電気を防ぐには ~綿や麻は電子を帯びにくい~」
「【南雲つぐみ】目の温浴 ~蒸しタオル~」
「【南雲つぐみ】海苔の日 ~「海の緑黄色野菜」~」
「【南雲つぐみ】大豆とエクオールは女性にとって健康の秘訣 ~今日は節分~」
「【南雲つぐみ】体の痛みが示すもの ~臓器の健康~」
「【南雲つぐみ】飲む乳酸菌の役割 ~明日2月3日は「乳酸菌の日」~」
「【南雲つぐみ】マスクで花粉症の予防 ~ダイエットにもなる~」
「【南雲つぐみ】寒灸の習慣 ~関節の痛みやこりを和らげる~」
「【南雲つぐみ】タイの天ぷら ~徳川家康の死因考~」
「【南雲つぐみ】アボカドの栄養とその調理法」
「【南雲つぐみ】フェリチンに注目 ~貧血対策~」
「【南雲つぐみ】ショウガを飲む ~その薬効~」
「【南雲つぐみ】ナマコとコノワタ ~三河湾では今が旬~」
「【南雲つぐみ】寒たまご ~1日2個以上も可~」
「【南雲つぐみ】安納芋の栄養価と味わい ~焼くか蒸す~」
「【南雲つぐみ】小正月には小豆がゆ ~むくみによる体重増の対策~」
「【南雲つぐみ】「おなかの風邪」の予防と事後処理 ~ノロウイルス、「ロタウイルス」~」
「【南雲つぐみ】食事制限だけのダイエットは危険 ~運動が大事~」
「【南雲つぐみ】温泉の安全な入り方」
「【南雲つぐみ】七草がゆ」
「ミカンのうんちく ~延命長寿の果実~」
「【南雲つぐみ】鍋で養生 ~今年1月5日は小寒~」
「【南雲つぐみ】お雑煮の食べ方 ~事故の防止法~」
初期には痛みなどがあまりないため、いつの間にか進行し、気付いた時には姿勢が「く」の字になってしまうのだ。そうなると着たい服も着られず、高い場所にある物を取るなど、日常生活も困難になる。腰痛が起こりやすく、内臓が圧迫されるため胃腸も悪くなりやすいそうだ。
治療法は「BKP(バルーンカイフォブラスティ)」と呼ばれるもの。つぶれてしまった椎骨に治療用の充填剤を注入し、元の状態に近づける方法だ。2011年より保険が適用された。この治療法の第一人者である浜松医科大学の戸川大輔特任准教授は「世界で80万件以上の椎体骨折に対して行われ、体動時の腰背部痛がある方には有効な治療法」と語っている。
□南雲つぐみ(医学ライター)「背骨の新しい治療法 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年2月20日)を引用
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【参考】
「【南雲つぐみ】ビーナスベルトと地球影 ~西の空~」
「【南雲つぐみ】火災を防ぐ ~春季全国火災予防運動~」
「【南雲つぐみ】温泉かれい ~北陸~」
「【南雲つぐみ】がんと就労 ~仕事と治療の両立~」
「【南雲つぐみ】富士の笠雲」
「【南雲つぐみ】歩き方いろいろ ~室内でできるスロージョギング~」
「【南雲つぐみ】飲酒のメカニズム ~前頭葉を刺激~」
「【南雲つぐみ】ハリーアップ症候群 ~時間に追われると~」
「【南雲つぐみ】おでんの日 ~車麩~」
「【南雲つぐみ】フローズンショルダー ~肩関節周囲炎~」
「【南雲つぐみ】更年期女性と心疾患 ~微小血管狭心症~」
「【南雲つぐみ】梅の季節」
「【南雲つぐみ】皮膚の乾燥やかゆみ ~傾向と対策~」
「【南雲つぐみ】お菓子の日とビタミンB1」
「【南雲つぐみ】午の時刻、方位、初午の名物料理」
「【南雲つぐみ】添加物が気になる時 ~ワカメのみそ汁の効果~」
「【南雲つぐみ】揺さぶりに注意 ~赤ちゃんの脳震盪や硬膜下出血~」
「【南雲つぐみ】喉あめの効果 ~唾液分泌~」
「【南雲つぐみ】静電気を防ぐには ~綿や麻は電子を帯びにくい~」
「【南雲つぐみ】目の温浴 ~蒸しタオル~」
「【南雲つぐみ】海苔の日 ~「海の緑黄色野菜」~」
「【南雲つぐみ】大豆とエクオールは女性にとって健康の秘訣 ~今日は節分~」
「【南雲つぐみ】体の痛みが示すもの ~臓器の健康~」
「【南雲つぐみ】飲む乳酸菌の役割 ~明日2月3日は「乳酸菌の日」~」
「【南雲つぐみ】マスクで花粉症の予防 ~ダイエットにもなる~」
「【南雲つぐみ】寒灸の習慣 ~関節の痛みやこりを和らげる~」
「【南雲つぐみ】タイの天ぷら ~徳川家康の死因考~」
「【南雲つぐみ】アボカドの栄養とその調理法」
「【南雲つぐみ】フェリチンに注目 ~貧血対策~」
「【南雲つぐみ】ショウガを飲む ~その薬効~」
「【南雲つぐみ】ナマコとコノワタ ~三河湾では今が旬~」
「【南雲つぐみ】寒たまご ~1日2個以上も可~」
「【南雲つぐみ】安納芋の栄養価と味わい ~焼くか蒸す~」
「【南雲つぐみ】小正月には小豆がゆ ~むくみによる体重増の対策~」
「【南雲つぐみ】「おなかの風邪」の予防と事後処理 ~ノロウイルス、「ロタウイルス」~」
「【南雲つぐみ】食事制限だけのダイエットは危険 ~運動が大事~」
「【南雲つぐみ】温泉の安全な入り方」
「【南雲つぐみ】七草がゆ」
「ミカンのうんちく ~延命長寿の果実~」
「【南雲つぐみ】鍋で養生 ~今年1月5日は小寒~」
「【南雲つぐみ】お雑煮の食べ方 ~事故の防止法~」
(1)大腸憩室炎は、耳慣れないが、食生活の変化でじわじわ増加している疾患の一つだ。
長年の便秘や腸管のけいれんなどで腸内の圧力が上昇すると、腸粘膜が圧力に負け、筋肉層のすき間から腸の外側へ袋状にぽこっと「はみ出す」ことがある。内側からは腸がペコペコ凹んでいるように見える。このくぼみが「憩室」で、憩室の数が増えると憩室症と診断される。
憩室症の多くは無症状だが、時に出血を起こしたり、くぼみ内に便が詰まって血管を傷つけ、炎症(憩室炎)を引き起こす。典型的な症状は、周期的に下腹部が痛み、時間がたつにつれて熱や血便がでる。日本人の好発年齢は40代後半~50代前半で、男性に多い。
(2)先日、米国の男性医療従事者を対象とした疫学調査「HPFS」から、赤身肉の摂取量と憩室炎の発症リスクが関連するとの報告があった。
調査では、赤身肉(加工肉と未加工肉)、鶏肉、魚の摂取量と憩室炎との関連を検討。「HPFS」登録の約46,000人を追跡した。期間は、1986~2012年で、4年ごとに食生活に関する質問を行った。この期間内に、764例が憩室炎を発症した。
(3)野菜の摂取量や喫煙などの生活習慣因子の影響を補正して解析した結果、週に1.2サービング(約100g)と最も赤身肉の摂取量が少なかった人と比較して、週に13.5サービング(約1,150g)を食べていた人は憩室炎リスクが約60%増加。
また、加工・未加工を問わず赤身肉を毎日食べると、発症リスクが18%も上昇することも判明している。
その一方で、1日1サービングの赤身肉を鶏肉や魚に置き換えた場合は、発症リスクが20%低下した。
(4)研究者は、「今回の結果は憩室炎リスクがある人の食生活指針になるだろう」としている。
さすがに、日本の一般中高年は、週に1kg以上もの赤身肉を食べないだろうが、「毎日肉じゃなきゃ!」 という人は珍しくないだろう。
お疲れ気味の腸のために、週に1、2日は「体赤身肉日」をつくり、煮魚や鶏肉の酒蒸しを楽しむとよい。
□井出ゆきえ(医学ライター)「赤身肉は魚や鶏肉に置き換えて/大腸憩室炎の発症リスクを軽減 ~カラダご医見番・ライフスタイル編 No.337~」(「週刊ダイヤモンド」2017年2月18日号)
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【参考】
「【保健】学会監修の防災セットが限定発売 ~心臓を守るリストも~」
「【保健】前立腺癌の手術で優れているのは ~ダ・ヴィンチvs人の手~」
「【保健】サウナで認知症リスクが低下 ~本場フィンランドの報告~」
「【保健】ポケモンGOで運動量up! ~仲間でワイワイの効果~」
「【保健】「過剰診断」か「見落とし」か ~マンモグラフィー検診のリスク~」
「【保健】悪性腫瘍ばりの「足の狭心症」 ~運動・喫煙で早期に対応を~」
「【保健】ワクチンを接種し損ねても ~インフル予防に補中益気湯~」
「【保健】高齢者は健康な生活、他方、若い世代は生活習慣に課題」
「【保健】子供の感染性急性胃腸炎に ~家庭でできる経口補水療法を~」
「【保健】痛風発作の薬は低用量で/米国のガイドラインが推奨」
「【保健】社会文化的伝統は肥満のもと ~年末~春は危険だらけ~」
「【保健】サルコペニア肥満で糖尿病!? ~筋肉減でインスリン分泌低下~」
「【保健】子どもの砂糖摂取量は1日25g以下に ~肥満症対策のため清涼飲料より水~」
「【保健】偽薬効果は学習効果? ~慢性的な腰痛が軽減~」
「【保健】中高年の性行動と認知機能」
「【保健】揚げ物はレジリエンス(心の弾力・回復力)に悪影響?」
「【保健】カロリー制限か運動療法か、どちらか一つじゃダメか?」
「【保健】遺伝子検査で再発リスクを評価 ~乳癌、抗癌剤治療の回避も~」
「【保健】慢性疲労症候群に関係か ~腸内細菌叢~」
「【保健】脳トレに有酸素運動をプラス ~認知機能と記憶力が向上~」
「【保健】標準体重なのに2型糖尿病?/BMIが「1」増加しただけで」
「【保健】受動喫煙は確実に癌、脳・心疾患、乳幼児突然死症候群を生む」
「【保健】嫌な気分の時こそ、動く ~うつ病治療に行動活性化療法~」
「【保健】孤独リスクも欧米化する?/宴会文化が廃れた後は」
「【保健】茶カテキンによる肝障害でノルウェーがサプリメント含有量規制へ」
「【保健】学んで4時間後に運動すると記憶が定着 ~記憶術~」
「【保健】飲む抗癌剤で生存率改善へ ~膵臓癌の再発を抑制~」
「【保健】恐竜も腫瘍を患う ~癌は進化の宿命~」
「【保健】高血圧にはモーツァルト ~安静に寝ているより効果的~」
「【保健】塞栓症リスクが低いピルは?/エストロゲン量と黄体ホルモンで違い」
「【保健】悲しいと食べすぎる ~食べ放題は幸せなときに~」
「【保健】「夏の蚊対策国民運動」 ~ジカ熱対策~」
「【保健】2型糖尿病発症にも民族差/アジア系は「BMI23」でリスク」
「【保健】ジャガイモに高血圧リスク/ノンオイルでも要注意 」
「【保健】ADHDに「ゲーム療法」?/2製品が臨床試験へ」
「【保健】男性は運送業、女性は医療・介護 ~メタボになりやすい業種~」
「【保健】健康生活の王道は「食」 ~食事バランスガイドと死亡率~」
「【保健】眼底検査で何がわかるか ~眼疾患だけではない~」
「【保健】弾性ストッキングが効果的 ~エコノミークラス症候群対策~」
「【保健】マインドフルネスで腰痛改善 ~認知行動療法と同じ効果~」
「【保健】歯磨きが心血管疾患を予防 ~毎食後で発症リスクを軽減~」
「【保健】ガン=生存時代の就労支援 ~治療と仕事の両立に指針~」
「【保健】糖尿病患者の降圧目標値 ~140mmHgでよい?~」
「【保健】睡眠不足でスナック菓子を渇望、体重増加 ~大麻並みの快楽」
「【保健】コーラ1缶で薬の吸収率がアップ ~抗癌剤の薬効~」
「【保健】その一言で妻の2型糖尿病リスクが減少 ~「先に寝ていて」~」
「【保健】先進国では認知症が減少? ~予防の鍵は生活習慣の改善~」
「【保健】生活設計は長期戦か短期決戦か ~癌の臓器別・病期別生存率~」
「【保健】イチゴとオレンジはEDに効く ~米国の研究報告~」
「【保健】高齢者の服薬適正化にGL ~容易な多剤併用に警鐘~」
「【保健】朝食抜きに脳卒中リスク 阪大など調査 大規模調査で1.18倍高」
「【保健】下剤は脳・心血管疾患リスク> ~背景にストレスや運動不足~」
「【保健】高脂肪食でシナプスが消失? ~動物実験~」
「【保健】2型糖尿病とフライド・ポテトとの関係 ~ポテトは煮物で~」
「【保健】世帯の所得と健康リスクの関係 ~食習慣と飲酒習慣~」
「【保健】抗がん剤の価格差は最大4倍以上 ~WHOの調査~」
「【保健】より危険な睡眠時無呼吸 ~脳・心疾患のリスク増~」
「【保健】初日の出の心身的効果 ~鬱対策は光を浴びて~」
「【保健】日本人肥満男性の食事と運動 ~糖尿病予防~」
「【保健】適性な「降圧目標値」 ~120未満で関連疾患が3割低下~」
「【保健】自由な裁量権でスリムに ~ストレスでメタボ~」
「【保健】目の老化には赤と緑と橙色 ~加齢黄斑変性症の予防~」
「【保健】早期発見のためにエコーと併用 ~乳がん検診~」
「【保健】骨折予防はカルシウムのほかに・・・・」
「【保健】前糖尿病患者は食習慣の改善を ~全国糖尿病週間~」
「【保健】糖質制限より脂質制限? ~体脂肪を減らす~」
「【保健】受動喫煙が歯周病リスクに ~ただし男性のみ~」
「【保健】貧乏ゆすりが命を救う? ~マナーより健康~」
「【保健】「高収入の勝ち組」の健康リスク? ~50歳以上の有害な飲酒~」
「【保健】照明用白色LEDのブルーライトは安全か?」
「【保健】目の愛護デー ~緑内障による失明を予防~」
「【保健】長時間労働は脳卒中リスク ~週41~48時間でも上昇~」
「【保健】ほぼ毎日食べると、死亡リスクが14%減少 ~唐辛子~」
「【保健】水族館でリラックス効果 ~血圧・心拍数に好影響~」
長年の便秘や腸管のけいれんなどで腸内の圧力が上昇すると、腸粘膜が圧力に負け、筋肉層のすき間から腸の外側へ袋状にぽこっと「はみ出す」ことがある。内側からは腸がペコペコ凹んでいるように見える。このくぼみが「憩室」で、憩室の数が増えると憩室症と診断される。
憩室症の多くは無症状だが、時に出血を起こしたり、くぼみ内に便が詰まって血管を傷つけ、炎症(憩室炎)を引き起こす。典型的な症状は、周期的に下腹部が痛み、時間がたつにつれて熱や血便がでる。日本人の好発年齢は40代後半~50代前半で、男性に多い。
(2)先日、米国の男性医療従事者を対象とした疫学調査「HPFS」から、赤身肉の摂取量と憩室炎の発症リスクが関連するとの報告があった。
調査では、赤身肉(加工肉と未加工肉)、鶏肉、魚の摂取量と憩室炎との関連を検討。「HPFS」登録の約46,000人を追跡した。期間は、1986~2012年で、4年ごとに食生活に関する質問を行った。この期間内に、764例が憩室炎を発症した。
(3)野菜の摂取量や喫煙などの生活習慣因子の影響を補正して解析した結果、週に1.2サービング(約100g)と最も赤身肉の摂取量が少なかった人と比較して、週に13.5サービング(約1,150g)を食べていた人は憩室炎リスクが約60%増加。
また、加工・未加工を問わず赤身肉を毎日食べると、発症リスクが18%も上昇することも判明している。
その一方で、1日1サービングの赤身肉を鶏肉や魚に置き換えた場合は、発症リスクが20%低下した。
(4)研究者は、「今回の結果は憩室炎リスクがある人の食生活指針になるだろう」としている。
さすがに、日本の一般中高年は、週に1kg以上もの赤身肉を食べないだろうが、「毎日肉じゃなきゃ!」 という人は珍しくないだろう。
お疲れ気味の腸のために、週に1、2日は「体赤身肉日」をつくり、煮魚や鶏肉の酒蒸しを楽しむとよい。
□井出ゆきえ(医学ライター)「赤身肉は魚や鶏肉に置き換えて/大腸憩室炎の発症リスクを軽減 ~カラダご医見番・ライフスタイル編 No.337~」(「週刊ダイヤモンド」2017年2月18日号)
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【参考】
「【保健】学会監修の防災セットが限定発売 ~心臓を守るリストも~」
「【保健】前立腺癌の手術で優れているのは ~ダ・ヴィンチvs人の手~」
「【保健】サウナで認知症リスクが低下 ~本場フィンランドの報告~」
「【保健】ポケモンGOで運動量up! ~仲間でワイワイの効果~」
「【保健】「過剰診断」か「見落とし」か ~マンモグラフィー検診のリスク~」
「【保健】悪性腫瘍ばりの「足の狭心症」 ~運動・喫煙で早期に対応を~」
「【保健】ワクチンを接種し損ねても ~インフル予防に補中益気湯~」
「【保健】高齢者は健康な生活、他方、若い世代は生活習慣に課題」
「【保健】子供の感染性急性胃腸炎に ~家庭でできる経口補水療法を~」
「【保健】痛風発作の薬は低用量で/米国のガイドラインが推奨」
「【保健】社会文化的伝統は肥満のもと ~年末~春は危険だらけ~」
「【保健】サルコペニア肥満で糖尿病!? ~筋肉減でインスリン分泌低下~」
「【保健】子どもの砂糖摂取量は1日25g以下に ~肥満症対策のため清涼飲料より水~」
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「【保健】揚げ物はレジリエンス(心の弾力・回復力)に悪影響?」
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「【保健】慢性疲労症候群に関係か ~腸内細菌叢~」
「【保健】脳トレに有酸素運動をプラス ~認知機能と記憶力が向上~」
「【保健】標準体重なのに2型糖尿病?/BMIが「1」増加しただけで」
「【保健】受動喫煙は確実に癌、脳・心疾患、乳幼児突然死症候群を生む」
「【保健】嫌な気分の時こそ、動く ~うつ病治療に行動活性化療法~」
「【保健】孤独リスクも欧米化する?/宴会文化が廃れた後は」
「【保健】茶カテキンによる肝障害でノルウェーがサプリメント含有量規制へ」
「【保健】学んで4時間後に運動すると記憶が定着 ~記憶術~」
「【保健】飲む抗癌剤で生存率改善へ ~膵臓癌の再発を抑制~」
「【保健】恐竜も腫瘍を患う ~癌は進化の宿命~」
「【保健】高血圧にはモーツァルト ~安静に寝ているより効果的~」
「【保健】塞栓症リスクが低いピルは?/エストロゲン量と黄体ホルモンで違い」
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「【保健】2型糖尿病発症にも民族差/アジア系は「BMI23」でリスク」
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「【保健】男性は運送業、女性は医療・介護 ~メタボになりやすい業種~」
「【保健】健康生活の王道は「食」 ~食事バランスガイドと死亡率~」
「【保健】眼底検査で何がわかるか ~眼疾患だけではない~」
「【保健】弾性ストッキングが効果的 ~エコノミークラス症候群対策~」
「【保健】マインドフルネスで腰痛改善 ~認知行動療法と同じ効果~」
「【保健】歯磨きが心血管疾患を予防 ~毎食後で発症リスクを軽減~」
「【保健】ガン=生存時代の就労支援 ~治療と仕事の両立に指針~」
「【保健】糖尿病患者の降圧目標値 ~140mmHgでよい?~」
「【保健】睡眠不足でスナック菓子を渇望、体重増加 ~大麻並みの快楽」
「【保健】コーラ1缶で薬の吸収率がアップ ~抗癌剤の薬効~」
「【保健】その一言で妻の2型糖尿病リスクが減少 ~「先に寝ていて」~」
「【保健】先進国では認知症が減少? ~予防の鍵は生活習慣の改善~」
「【保健】生活設計は長期戦か短期決戦か ~癌の臓器別・病期別生存率~」
「【保健】イチゴとオレンジはEDに効く ~米国の研究報告~」
「【保健】高齢者の服薬適正化にGL ~容易な多剤併用に警鐘~」
「【保健】朝食抜きに脳卒中リスク 阪大など調査 大規模調査で1.18倍高」
「【保健】下剤は脳・心血管疾患リスク> ~背景にストレスや運動不足~」
「【保健】高脂肪食でシナプスが消失? ~動物実験~」
「【保健】2型糖尿病とフライド・ポテトとの関係 ~ポテトは煮物で~」
「【保健】世帯の所得と健康リスクの関係 ~食習慣と飲酒習慣~」
「【保健】抗がん剤の価格差は最大4倍以上 ~WHOの調査~」
「【保健】より危険な睡眠時無呼吸 ~脳・心疾患のリスク増~」
「【保健】初日の出の心身的効果 ~鬱対策は光を浴びて~」
「【保健】日本人肥満男性の食事と運動 ~糖尿病予防~」
「【保健】適性な「降圧目標値」 ~120未満で関連疾患が3割低下~」
「【保健】自由な裁量権でスリムに ~ストレスでメタボ~」
「【保健】目の老化には赤と緑と橙色 ~加齢黄斑変性症の予防~」
「【保健】早期発見のためにエコーと併用 ~乳がん検診~」
「【保健】骨折予防はカルシウムのほかに・・・・」
「【保健】前糖尿病患者は食習慣の改善を ~全国糖尿病週間~」
「【保健】糖質制限より脂質制限? ~体脂肪を減らす~」
「【保健】受動喫煙が歯周病リスクに ~ただし男性のみ~」
「【保健】貧乏ゆすりが命を救う? ~マナーより健康~」
「【保健】「高収入の勝ち組」の健康リスク? ~50歳以上の有害な飲酒~」
「【保健】照明用白色LEDのブルーライトは安全か?」
「【保健】目の愛護デー ~緑内障による失明を予防~」
「【保健】長時間労働は脳卒中リスク ~週41~48時間でも上昇~」
「【保健】ほぼ毎日食べると、死亡リスクが14%減少 ~唐辛子~」
「【保健】水族館でリラックス効果 ~血圧・心拍数に好影響~」
(1)大腸憩室炎は、耳慣れないが、食生活の変化でじわじわ増加している疾患の一つだ。
長年の便秘や腸管のけいれんなどで腸内の圧力が上昇すると、腸粘膜が圧力に負け、筋肉層のすき間から腸の外側へ袋状にぽこっと「はみ出す」ことがある。内側からは腸がペコペコ凹んでいるように見える。このくぼみが「憩室」で、憩室の数が増えると憩室症と診断される。
憩室症の多くは無症状だが、時に出血を起こしたり、くぼみ内に便が詰まって血管を傷つけ、炎症(憩室炎)を引き起こす。典型的な症状は、周期的に下腹部が痛み、時間がたつにつれて熱や血便がでる。日本人の好発年齢は40代後半~50代前半で、男性に多い。
(2)先日、米国の男性医療従事者を対象とした疫学調査「HPFS」から、赤身肉の摂取量と憩室炎の発症リスクが関連するとの報告があった。
調査では、赤身肉(加工肉と未加工肉)、鶏肉、魚の摂取量と憩室炎との関連を検討。「HPFS」登録の約46,000人を追跡した。期間は、1986~2012年で、4年ごとに食生活に関する質問を行った。この期間内に、764例が憩室炎を発症した。
(3)野菜の摂取量や喫煙などの生活習慣因子の影響を補正して解析した結果、週に1.2サービング(約100g)と最も赤身肉の摂取量が少なかった人と比較して、週に13.5サービング(約1,150g)を食べていた人は憩室炎リスクが約60%増加。
また、加工・未加工を問わず赤身肉を毎日食べると、発症リスクが18%も上昇することも判明している。
その一方で、1日1サービングの赤身肉を鶏肉や魚に置き換えた場合は、発症リスクが20%低下した。
(4)研究者は、「今回の結果は憩室炎リスクがある人の食生活指針になるだろう」としている。
さすがに、日本の一般中高年は、週に1kg以上もの赤身肉を食べないだろうが、「毎日肉じゃなきゃ!」 という人は珍しくないだろう。
お疲れ気味の腸のために、週に1、2日は「体赤身肉日」をつくり、煮魚や鶏肉の酒蒸しを楽しむとよい。
□井出ゆきえ(医学ライター)「赤身肉は魚や鶏肉に置き換えて/大腸憩室炎の発症リスクを軽減 ~カラダご医見番・ライフスタイル編 No.337~」(「週刊ダイヤモンド」2017年2月18日号)
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【参考】
「【保健】学会監修の防災セットが限定発売 ~心臓を守るリストも~」
「【保健】前立腺癌の手術で優れているのは ~ダ・ヴィンチvs人の手~」
「【保健】サウナで認知症リスクが低下 ~本場フィンランドの報告~」
「【保健】ポケモンGOで運動量up! ~仲間でワイワイの効果~」
「【保健】「過剰診断」か「見落とし」か ~マンモグラフィー検診のリスク~」
「【保健】悪性腫瘍ばりの「足の狭心症」 ~運動・喫煙で早期に対応を~」
「【保健】ワクチンを接種し損ねても ~インフル予防に補中益気湯~」
「【保健】高齢者は健康な生活、他方、若い世代は生活習慣に課題」
「【保健】子供の感染性急性胃腸炎に ~家庭でできる経口補水療法を~」
「【保健】痛風発作の薬は低用量で/米国のガイドラインが推奨」
「【保健】社会文化的伝統は肥満のもと ~年末~春は危険だらけ~」
「【保健】サルコペニア肥満で糖尿病!? ~筋肉減でインスリン分泌低下~」
「【保健】子どもの砂糖摂取量は1日25g以下に ~肥満症対策のため清涼飲料より水~」
「【保健】偽薬効果は学習効果? ~慢性的な腰痛が軽減~」
「【保健】中高年の性行動と認知機能」
「【保健】揚げ物はレジリエンス(心の弾力・回復力)に悪影響?」
「【保健】カロリー制限か運動療法か、どちらか一つじゃダメか?」
「【保健】遺伝子検査で再発リスクを評価 ~乳癌、抗癌剤治療の回避も~」
「【保健】慢性疲労症候群に関係か ~腸内細菌叢~」
「【保健】脳トレに有酸素運動をプラス ~認知機能と記憶力が向上~」
「【保健】標準体重なのに2型糖尿病?/BMIが「1」増加しただけで」
「【保健】受動喫煙は確実に癌、脳・心疾患、乳幼児突然死症候群を生む」
「【保健】嫌な気分の時こそ、動く ~うつ病治療に行動活性化療法~」
「【保健】孤独リスクも欧米化する?/宴会文化が廃れた後は」
「【保健】茶カテキンによる肝障害でノルウェーがサプリメント含有量規制へ」
「【保健】学んで4時間後に運動すると記憶が定着 ~記憶術~」
「【保健】飲む抗癌剤で生存率改善へ ~膵臓癌の再発を抑制~」
「【保健】恐竜も腫瘍を患う ~癌は進化の宿命~」
「【保健】高血圧にはモーツァルト ~安静に寝ているより効果的~」
「【保健】塞栓症リスクが低いピルは?/エストロゲン量と黄体ホルモンで違い」
「【保健】悲しいと食べすぎる ~食べ放題は幸せなときに~」
「【保健】「夏の蚊対策国民運動」 ~ジカ熱対策~」
「【保健】2型糖尿病発症にも民族差/アジア系は「BMI23」でリスク」
「【保健】ジャガイモに高血圧リスク/ノンオイルでも要注意 」
「【保健】ADHDに「ゲーム療法」?/2製品が臨床試験へ」
「【保健】男性は運送業、女性は医療・介護 ~メタボになりやすい業種~」
「【保健】健康生活の王道は「食」 ~食事バランスガイドと死亡率~」
「【保健】眼底検査で何がわかるか ~眼疾患だけではない~」
「【保健】弾性ストッキングが効果的 ~エコノミークラス症候群対策~」
「【保健】マインドフルネスで腰痛改善 ~認知行動療法と同じ効果~」
「【保健】歯磨きが心血管疾患を予防 ~毎食後で発症リスクを軽減~」
「【保健】ガン=生存時代の就労支援 ~治療と仕事の両立に指針~」
「【保健】糖尿病患者の降圧目標値 ~140mmHgでよい?~」
「【保健】睡眠不足でスナック菓子を渇望、体重増加 ~大麻並みの快楽」
「【保健】コーラ1缶で薬の吸収率がアップ ~抗癌剤の薬効~」
「【保健】その一言で妻の2型糖尿病リスクが減少 ~「先に寝ていて」~」
「【保健】先進国では認知症が減少? ~予防の鍵は生活習慣の改善~」
「【保健】生活設計は長期戦か短期決戦か ~癌の臓器別・病期別生存率~」
「【保健】イチゴとオレンジはEDに効く ~米国の研究報告~」
「【保健】高齢者の服薬適正化にGL ~容易な多剤併用に警鐘~」
「【保健】朝食抜きに脳卒中リスク 阪大など調査 大規模調査で1.18倍高」
「【保健】下剤は脳・心血管疾患リスク> ~背景にストレスや運動不足~」
「【保健】高脂肪食でシナプスが消失? ~動物実験~」
「【保健】2型糖尿病とフライド・ポテトとの関係 ~ポテトは煮物で~」
「【保健】世帯の所得と健康リスクの関係 ~食習慣と飲酒習慣~」
「【保健】抗がん剤の価格差は最大4倍以上 ~WHOの調査~」
「【保健】より危険な睡眠時無呼吸 ~脳・心疾患のリスク増~」
「【保健】初日の出の心身的効果 ~鬱対策は光を浴びて~」
「【保健】日本人肥満男性の食事と運動 ~糖尿病予防~」
「【保健】適性な「降圧目標値」 ~120未満で関連疾患が3割低下~」
「【保健】自由な裁量権でスリムに ~ストレスでメタボ~」
「【保健】目の老化には赤と緑と橙色 ~加齢黄斑変性症の予防~」
「【保健】早期発見のためにエコーと併用 ~乳がん検診~」
「【保健】骨折予防はカルシウムのほかに・・・・」
「【保健】前糖尿病患者は食習慣の改善を ~全国糖尿病週間~」
「【保健】糖質制限より脂質制限? ~体脂肪を減らす~」
「【保健】受動喫煙が歯周病リスクに ~ただし男性のみ~」
「【保健】貧乏ゆすりが命を救う? ~マナーより健康~」
「【保健】「高収入の勝ち組」の健康リスク? ~50歳以上の有害な飲酒~」
「【保健】照明用白色LEDのブルーライトは安全か?」
「【保健】目の愛護デー ~緑内障による失明を予防~」
「【保健】長時間労働は脳卒中リスク ~週41~48時間でも上昇~」
「【保健】ほぼ毎日食べると、死亡リスクが14%減少 ~唐辛子~」
「【保健】水族館でリラックス効果 ~血圧・心拍数に好影響~」
長年の便秘や腸管のけいれんなどで腸内の圧力が上昇すると、腸粘膜が圧力に負け、筋肉層のすき間から腸の外側へ袋状にぽこっと「はみ出す」ことがある。内側からは腸がペコペコ凹んでいるように見える。このくぼみが「憩室」で、憩室の数が増えると憩室症と診断される。
憩室症の多くは無症状だが、時に出血を起こしたり、くぼみ内に便が詰まって血管を傷つけ、炎症(憩室炎)を引き起こす。典型的な症状は、周期的に下腹部が痛み、時間がたつにつれて熱や血便がでる。日本人の好発年齢は40代後半~50代前半で、男性に多い。
(2)先日、米国の男性医療従事者を対象とした疫学調査「HPFS」から、赤身肉の摂取量と憩室炎の発症リスクが関連するとの報告があった。
調査では、赤身肉(加工肉と未加工肉)、鶏肉、魚の摂取量と憩室炎との関連を検討。「HPFS」登録の約46,000人を追跡した。期間は、1986~2012年で、4年ごとに食生活に関する質問を行った。この期間内に、764例が憩室炎を発症した。
(3)野菜の摂取量や喫煙などの生活習慣因子の影響を補正して解析した結果、週に1.2サービング(約100g)と最も赤身肉の摂取量が少なかった人と比較して、週に13.5サービング(約1,150g)を食べていた人は憩室炎リスクが約60%増加。
また、加工・未加工を問わず赤身肉を毎日食べると、発症リスクが18%も上昇することも判明している。
その一方で、1日1サービングの赤身肉を鶏肉や魚に置き換えた場合は、発症リスクが20%低下した。
(4)研究者は、「今回の結果は憩室炎リスクがある人の食生活指針になるだろう」としている。
さすがに、日本の一般中高年は、週に1kg以上もの赤身肉を食べないだろうが、「毎日肉じゃなきゃ!」 という人は珍しくないだろう。
お疲れ気味の腸のために、週に1、2日は「体赤身肉日」をつくり、煮魚や鶏肉の酒蒸しを楽しむとよい。
□井出ゆきえ(医学ライター)「赤身肉は魚や鶏肉に置き換えて/大腸憩室炎の発症リスクを軽減 ~カラダご医見番・ライフスタイル編 No.337~」(「週刊ダイヤモンド」2017年2月18日号)
↓クリック、プリーズ。↓



【参考】
「【保健】学会監修の防災セットが限定発売 ~心臓を守るリストも~」
「【保健】前立腺癌の手術で優れているのは ~ダ・ヴィンチvs人の手~」
「【保健】サウナで認知症リスクが低下 ~本場フィンランドの報告~」
「【保健】ポケモンGOで運動量up! ~仲間でワイワイの効果~」
「【保健】「過剰診断」か「見落とし」か ~マンモグラフィー検診のリスク~」
「【保健】悪性腫瘍ばりの「足の狭心症」 ~運動・喫煙で早期に対応を~」
「【保健】ワクチンを接種し損ねても ~インフル予防に補中益気湯~」
「【保健】高齢者は健康な生活、他方、若い世代は生活習慣に課題」
「【保健】子供の感染性急性胃腸炎に ~家庭でできる経口補水療法を~」
「【保健】痛風発作の薬は低用量で/米国のガイドラインが推奨」
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