カテゴリー別目次
2017-11-07up 作詞 深沢一夫
「はるか 草原を
ひとつかみの 雲が
あてもなく さまよい とんでゆく
山もなく 谷もなく
何も 見えはしない
けれどマルコ おまえはきたんだ
アンデスにつづく この道を
さあ出発だ
今 陽が昇る
希望の光 両手につかみ
ポンチョに夜明けの風 はらませて
母さんのいるあの空の下
はるかな 北を めざせ」
『母をたずねて三千里』より 歌 大杉久美子
2017-11-07up 作詞 深沢一夫
「はるか 草原を
ひとつかみの 雲が
あてもなく さまよい とんでゆく
山もなく 谷もなく
何も 見えはしない
けれどマルコ おまえはきたんだ
アンデスにつづく この道を
さあ出発だ
今 陽が昇る
希望の光 両手につかみ
ポンチョに夜明けの風 はらませて
母さんのいるあの空の下
はるかな 北を めざせ」
『母をたずねて三千里』より 歌 大杉久美子
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2017-9-02up
月給が増えてもろくなことはない。
酒の質と量が増えるだけだ。
土曜はたまらずデパートの伊レストランに行ってしまう。
庶民の食堂だ。
ここは骨付きの羊を出してくれる。
羊と生ビールとワイン1本とガーリックトースト。
これだけで、下等庶民の僕には恐るべき会計になる。
だが、我慢する理由が見つからない。
何のために一週間働いたのか。
今日、飲んでいると視線の前の窓際に親子が座った。
子どもは五歳くらいの男の子だ。
親はうまいパスタを味わう暇がない、いつもの光景だ。
食事が終わると男の子が僕に向かって何か言った。
「うんうん」
と聞いたふりをする。すると男の子は話し続ける。
「ぼく、あしたも来るんだよ」
「そう~?」
会計が済んで男の子は店を出た、と思うとまた走って入ってきた。
「あしたも来る?」
「ん? もしかしたら来るかも」
「あした来たら、またいる?」
「いるかもね! バイバイ!」
「バイバイ!」
僕が右手を振ると、男の子も手を振って出ていく。
気に入っていただいてうれしいな、と思うと彼はまた走って入ってきた。
「ぼくね、ガチャガチャやるんだよ」
「ふーん。そうなの~」
男の子は走って出て、それで本当に帰って行った。
こんな応対を、大きな声でする初老の男は少ない。
レストランのスタッフもお客さんも短くも、幸せな時間を味わっただろう。
2017-9-02up
月給が増えてもろくなことはない。
酒の質と量が増えるだけだ。
土曜はたまらずデパートの伊レストランに行ってしまう。
庶民の食堂だ。
ここは骨付きの羊を出してくれる。
羊と生ビールとワイン1本とガーリックトースト。
これだけで、下等庶民の僕には恐るべき会計になる。
だが、我慢する理由が見つからない。
何のために一週間働いたのか。
今日、飲んでいると視線の前の窓際に親子が座った。
子どもは五歳くらいの男の子だ。
親はうまいパスタを味わう暇がない、いつもの光景だ。
食事が終わると男の子が僕に向かって何か言った。
「うんうん」
と聞いたふりをする。すると男の子は話し続ける。
「ぼく、あしたも来るんだよ」
「そう~?」
会計が済んで男の子は店を出た、と思うとまた走って入ってきた。
「あしたも来る?」
「ん? もしかしたら来るかも」
「あした来たら、またいる?」
「いるかもね! バイバイ!」
「バイバイ!」
僕が右手を振ると、男の子も手を振って出ていく。
気に入っていただいてうれしいな、と思うと彼はまた走って入ってきた。
「ぼくね、ガチャガチャやるんだよ」
「ふーん。そうなの~」
男の子は走って出て、それで本当に帰って行った。
こんな応対を、大きな声でする初老の男は少ない。
レストランのスタッフもお客さんも短くも、幸せな時間を味わっただろう。
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2017-8-22up
このブログを見ているのは、ほとんどが子どもだと思う。
前からそう思っていた。
ナントカ質問のサイトと同じように、答え探しでここにたどり着くのだろう。
(「ブログの意図」が泣くよ。)
特に夏休みは、「作文」関係のページにアクセスが増える。
(僕はブログに金を払っていないので、細かいアクセス解析はできない。
また、できたとしても、相手が大人か子どもか、判断する手段はない。)
でも、子どもが作文の「宿題」の答えを探しているのだ、きっと。
作文を宿題に出すのは無意味だ、とわからないのだろうか。
出すならせめて、作文の書き方や見本を配らないのだろうか。
授業で教えないで、書かせて、文句ばかり赤ペンで書くから作文嫌いが増える。
しかも、「社会を明るくする運動」とか「税の作文」とか無茶なのを宿題にする。
僕は、こういうオカミから下りてきた作文は書かせたことがない。
今でも、高校二、三年生は、ほぼ全員が作文大嫌いだ。
(授業時数、生徒数、生徒の吸収力などのため、中学生のようにうまくはいかない。
中学生から作文を好きにさせるのだって、不可解だったのだ。)
小学校で英語を教えている場合ではないんじゃないでしょうか?
日本語も書けないのに。
2017-8-22up
このブログを見ているのは、ほとんどが子どもだと思う。
前からそう思っていた。
ナントカ質問のサイトと同じように、答え探しでここにたどり着くのだろう。
(「ブログの意図」が泣くよ。)
特に夏休みは、「作文」関係のページにアクセスが増える。
(僕はブログに金を払っていないので、細かいアクセス解析はできない。
また、できたとしても、相手が大人か子どもか、判断する手段はない。)
でも、子どもが作文の「宿題」の答えを探しているのだ、きっと。
作文を宿題に出すのは無意味だ、とわからないのだろうか。
出すならせめて、作文の書き方や見本を配らないのだろうか。
授業で教えないで、書かせて、文句ばかり赤ペンで書くから作文嫌いが増える。
しかも、「社会を明るくする運動」とか「税の作文」とか無茶なのを宿題にする。
僕は、こういうオカミから下りてきた作文は書かせたことがない。
今でも、高校二、三年生は、ほぼ全員が作文大嫌いだ。
(授業時数、生徒数、生徒の吸収力などのため、中学生のようにうまくはいかない。
中学生から作文を好きにさせるのだって、不可解だったのだ。)
小学校で英語を教えている場合ではないんじゃないでしょうか?
日本語も書けないのに。
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2017-8-16up
2017年8月15日(火)放送4時台
2017年8月22日(火)午後6:00配信終了
張本勲氏 戦争・被爆体験
ページの一番下の「4時台」というところです
(あっという間に聞き終わりますから。どうぞ一人でも多くの方の耳に届きますように)
2017-8-16up
2017年8月15日(火)放送4時台
2017年8月22日(火)午後6:00配信終了
張本勲氏 戦争・被爆体験
ページの一番下の「4時台」というところです
(あっという間に聞き終わりますから。どうぞ一人でも多くの方の耳に届きますように)
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2017-8-15up
張本勲(はりもといさお)氏は昨日のラジオ番組で、
「戦争で亡くなった人は、犠牲というより、私たちの身代わりなのだ」
と言った。
死んだのは、自分だったかもしれない、親子親類だったかもしれない。
自分だった可能性は誰にもあった。
そう思えば、もっといい国になる。
はしょって書けばそういうことを大変わかりやすく話してくれた。
張本氏はまだ子どもだった妹姉 を広島の原爆で失くしているのだった。
妹ではなく、お姉さんでした。
2017-8-15up
張本勲(はりもといさお)氏は昨日のラジオ番組で、
「戦争で亡くなった人は、犠牲というより、私たちの身代わりなのだ」
と言った。
死んだのは、自分だったかもしれない、親子親類だったかもしれない。
自分だった可能性は誰にもあった。
そう思えば、もっといい国になる。
はしょって書けばそういうことを大変わかりやすく話してくれた。
張本氏はまだ子どもだった
妹ではなく、お姉さんでした。
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2017-4-13up
登校指導で立っていると女子が歩きながら訊いた。
「去年のわたしたちのクラス、ストレスだったぁ?」
「いやいや。そんなことないよ」
「だから、今年の授業はずれたのかなって」
「いや、俺には決める権限なんにもないから」
「そっか、じゃあ……」
高3の彼女は最後は体ごと振り向きながら言って向きを変えた。
一つ嘘をついてしまった。
一つは本当だ。
高校生と教員の距離が近すぎる。
中学一年生並みなんだ。
思考も行動も。
自立しようよ。
2017-4-13up
登校指導で立っていると女子が歩きながら訊いた。
「去年のわたしたちのクラス、ストレスだったぁ?」
「いやいや。そんなことないよ」
「だから、今年の授業はずれたのかなって」
「いや、俺には決める権限なんにもないから」
「そっか、じゃあ……」
高3の彼女は最後は体ごと振り向きながら言って向きを変えた。
一つ嘘をついてしまった。
一つは本当だ。
高校生と教員の距離が近すぎる。
中学一年生並みなんだ。
思考も行動も。
自立しようよ。