円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

掌握した、反省しない、最低の授業

2016-11-14 22:22:23 | 2016年度雑記
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2016-11-14up

授業の流れはほぼ完全に掌握した。
音読させるときは、音読させる。
ノートに書かせるときは書かせる。
僕の都合で授業が動くようになった。

全員目覚めているときはなくて、ときに半分、ときに三割起きている。
どうにもならない。(どうして、起こさないか? 説明がめんどくさい)

今は「山月記」の時期だ。
まず、一人一文ずつ音読させる。30人から40人全員。
次に、ノートに板書を写させる。
(発問)はない。
板書して、寝るな起きろ書くぞ、と言い続ける。

生徒の調子が良さそうなら、これはなぜ!丸々くん!、と訊いてみる。

……これは、なんだろう。
とにかく、「山月記」を読んだ、と記憶させたい。
それだけだ。
くそっ。

帰宅の車内手帳に
「コントロールしてる」「最低の授業」「自分を責めない」
とメモする。
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報酬のない所に 労働はない

2016-11-09 19:53:20 | 2016年度雑記
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2016-11-09up

「報酬のない所に、労働はない」

高校の英語の教諭が何度もひとりごとのように言ってたので覚えた。
38年前だ。
本物の言葉は忘れない。

ものすごく、怖い男性教諭だった。
答えるときは、一人ずつ起立させられた。
詳細は忘れたが、
「このときの、単語は、AかBか、傭兵」
と立った僕の隣で訊いた。
僕は全く覚えていない。
彼は、
「この、頭は、どうなってんだ」
みたいなことを言いながらボールペンのフタの先で僕のこめかみをグリグリした。
痛くて、惨めで、悔しかった。
38年前だが、その瞬間、左のこめかみのグリグリされた感覚も覚えている。

そういう質問を繰り返して、教室には物音一つしなかった。
それが当たり前だった。

彼の授業が、上手かったか下手だったか。
優れていたか、平凡だったか。
それは記憶にないが、毅然としていた。
今の自分と比して、思い出すと、敬意を払うしかない。
大人だった。

ただ、進学校でなく、荒れた学校で、同じやり方が通じたのだろうか、とは思う。
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猛獣の青カルタ 高校1・2年

2016-11-04 21:34:07 | 五色百人一首中学高校
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2016-11-04up
補習のような、単位に入れる課外授業があって、僕は百人一首講座を提示しました。
三十数人が集まりました。
だが・・・高2のいつも授業を賑やかす男子がピンポイントで集まりました。

募集は、いわゆる一学期、に行なわれました。
(傭兵の講座なら甘くて楽勝~)
と、なめられてる、としか思えない。変な希望メンバーでした。男子のフザケタ野郎ばかり。
でも、授業とは違う百人一首は、絶対崩す気はありません。
「なめてるやつは、教室から引きずり出す」
一人一人に、順に伝えました。
一、二年生の女子もいるのですから、荒れたら、来年度に影響します。 

募集の初夏と、実施の晩秋で、授業は大きく変わりました。
晩秋の今、2年生の国語教室に、喧騒は(除:スポーツクラス)ありません。
 【生徒に返却する感想】
「五色百人一首」は二十年以上前に開発されました。
今回はカルタ初心者が多く、大成功でした。
2年男子が野獣のように叫んで喜び、真剣にやってくれてありがとう。
女子はいい人ばかり。
片付けの丁寧さにも、涙ポロリ。全員合格。
是非【鉾田一高かるた甲子園】で検索して下さい! by傭兵
競技カルタ入門感想2016年10月31日
男子 
1 1時間で一つおぼえられたのでよかったです。
2 百人一首ができてよかった。
3 少し覚えただけでも楽しさが倍増した。
4 思ったよりも楽しく、日本の文化にふれる事ができたと思う。
5 お互い必死にできていてよかったと思う。

6 楽しかった。思ったより白熱して良かった。
7 カルタは意外につかれる。
8 カルタはめちゃくちゃ弱かったのでだめだったけど、楽しかった。
9 最初は慣れなかったが、最後すごく楽しくできた。
10 初めてやったけど楽しかったです。

11 つかれた。思ってたより難しかった。
12 とても楽しくできてよかった。選んでよかった。
13 上の句をパーフェクトに覚えたら、ものすごく早く取れたと思います。
14 カルタをしんけんに楽しめてよかったです。
15 何回も回数をこなしていくうちに、札のことも覚えられたりして楽しかった。

16 書いた俳人の気持ちがわかった。・・・(傭兵注 これは短歌なので歌人、ですね)
17 知らない人とカルタができた。楽しかった。
18 自分にとって競技カルタはどんなものかあまりわかりませんでしたが、
  今日のゼミを受けて、結構つかれるものでしたが、すごく楽しかったです。
19 最初は分からなかったのも、何回もやっているうちに覚えていて、取ることができた。
20 小学校以来だったので、とても久しぶりで楽しかったです。
  暗記が苦手だったのですが、百人一首の奥深さがわかってよかったです。

21 暗記と反応速度の勝負なので、とても難しいと思いました。
  個人的には好きなので続けていきたいと思います。
22 完全的な記憶力が必要なことがわかった。久しぶりにやり楽しめた。
23 百人一首はできる人とできない人の個人差があったが、皆楽しくやっていてとても楽しかった。

女子
24 久々に百人一首をやって楽しかったです。中学の時は百首だったのでかんたんでした。
25 覚えている枚数が多くなかったので、あまり多くとることができませんでしたが、少しでも楽しくできたのでよかったなと思いました。
26 百人一首は元からあまり得意ではなく、苦手意識が強かったけれど、
  久々にやって楽しくできたので良かったです。
27 百人一首はとても楽しくて、中学の時にやっていたので久し振りでしたが、懐かしくて本当に楽しかったです。また機会があったらやりたいです。
28 久しぶりにやったら本気で燃えた。
29 こんなに取れるとは思いませんでした。どんどん上手くなっていくのを感じました。
  百人一首がしたくなりました。
30 小・中で覚えていた句を高校になってほぼ忘れていたのでショックでした。
  これからも覚えて来年も、もう一回やって強くなりたいです。
31 上の句が分かっていても緊張してなかなか取ることができませんでした。
  違う色の句もやってみたいです。
32 思ったより楽しかった。覚えていない句が覚えられた。
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水木しげる先生の「幸福の七カ条」/小池一夫さんTwitter

2016-11-02 20:51:00 | 2016年度雑記
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2016-11-02up
https://twitter.com/koikekazuo/status/793353536264298496
水木しげる先生の「幸福の七カ条」 小池一夫(@koikekazuo)さんTwitter
第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
第二条 しないではいられないことをし続けなさい。
第三条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。
第四条 好きの力を信じる。
第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条 怠け者になりなさい。
第七条 目に見えない世界を信じる。
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