円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

生徒アンケートはこう作る

2024-03-04 21:38:38 | 五色百人一首中学高校
カテゴリー別目次
2024-03-04②
中2・体育館で学年全員で実施・詳細略/完璧な静寂と野獣の熱狂

■行事アンケートは
●行事直後に取る。翌日ではなく。
●集計結果は、翌日に提示する。必ず。
●項目は、楽しさ・成長・達成感が軸。
※入学式から、修学旅行まで、この連続が生徒・学年の成長感を作る。

【クラス対抗カルタ大会】アンケート結果
問い1 カルタ大会は楽しかったですか。
1 すごく最高に楽しかった    77人
2 とても楽しかった       30人
3 楽しかった          15人
4 ふつう             1人
5 つまらなかった         0人

問い2 カルタ大会(と練習)であなたのクラスはいい感じになりましたか。
1 すごくいい感じになった    59人
2 かなりいい感じになった    44人
3 少しはいい感じになった    13人
4 変わらない           5人
5 むしろ悪くなった        2人

問い3 カルタ大会(その前の練習)であなた自身は何か成長しましたか。
1 すごく成長した        47人
2 かなり成長した        39人
3 少しは成長した        31人
4 変わらない           5人
5 むしろ低下した         1人

(今回は職員にとっても初めての形式だったので、1分アンケートだけにした。
 「文章」の感想は、国語授業で書かせた。ブログ前記事)
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学年カルタ高レベル

2024-03-04 21:19:40 | 五色百人一首中学高校
カテゴリー別目次
2024-03-04
中2・体育館で学年全員で実施・詳細略
完璧な静寂と野獣の熱狂
中学校の行事や部活はほとんどが「体育系」だ。「文化系」のイベントは少ない。
百人一首は、1200年前から残る、日本語の文化遺産だ。
これを「カルタ取り」ゲームとして、日本人はずっと親しんできた。
だから、「学習」としても「ゲーム」としても価値が高い。
特に「五色百人一首」は、僕と知人の間で、
「学校で、20世紀最大の発明」
と言っている。
二十年以上前に小学校の先生が開発した。
これにより、小学校中心に「百人一首」は爆発的に全国に広がった。
中学校はだいぶ遅れている。
僕は知人に教わり二十年以上前からやっている。
今回の「五色百人一首 カルタ大会」で、生徒はもちろん中学校の先生たちに、
「五色百人一首は、クラスと学年を変える」
ことが伝わるといい。

【学年生徒感想抜粋・カルタの楽しさとは】
いつも違う場所に行って、違う人とやったりして、すごく交流できるし、
コミュニケーションもすごくとれる。
対決なのにみんなワイワイやったり、楽しくできたりするし、
静かにすることもみんなしっかり守っているのがすごく勉強にもなります。

一つとか二つとか覚えているのをとりあうとメッチャ盛り上がってすごく楽しかったです。
移動とかの時に他クラスの人とかと協力できた学年として、
少しでもまとまった気がしました。

真剣勝負だけど、けんかが起きたりしない。友達との仲も深まる。

同じくらいのレベルの人と対戦ができるため、圧倒的に負けるということが少ない。
そのギリギリの緊張感がカルタの楽しさだと思う。

あまりしゃべったことのない人と一緒にできたり、
自然とコミュニケーションがとれたりすることに、カルタの楽しさがあると思う。
最初は気まずかったけど、だんだんたのしくなった!!

先生が「知らない人とでも楽しめる」と言っていたけど、それが本当だなと思った。
3人試合で相手ほとんどはじめましてだったけど、なぜか楽しくできたから、
カルタのパワーはすごいな。

色んなクラスの子や初対面の人とも気まずくならないで遊べる。

同じスタートで同じ位のレベルの人とたたかえて真剣にできる。

お互いに得意ふだがあり、配置を考えるところでも勝敗を大きく分かつ。
一時も気を抜けないからこそ、緊迫した勝負の末に面白さがあると思う。

頑張れば頑張るほど覚えられて、どんどん札がとれていくのが楽しくてしょうがない。

運動が苦手な人、人前で発言するのが苦手な人でも何かで1番になりたい人にぴったり。

スマホにみんなが流されてしまっているこの時代だが、
今まで日本にこんな楽しい遊びがあったんだと考えることがとても楽しかったです。

遊びのような感じで、早くとった人がいたら
「すごいね」「覚えてるの?」と、話したこともない自分と会話してくれた。

自分の成長がしっかり見れるのが楽しい。
どんどん上に行って強くなる自分がおもしろい。

勝った時の嬉しさも楽しみのひとつだと思いますが、
一番は誰かと何かをする、それだけで楽しいし、盛り上がれる。

今の時代は、他クラスと話せる機会は自分が作らない限り少ないし、
ネットゲームをすることが多いので、
カルタは昔に戻ったみたいに楽しく学べて最高だと思います。

短歌を覚えることで脳トレにもなるし、表現の幅が広がるから、
楽しく学べるとても楽しい遊びだと思います。
短歌が一つ一つ素敵で、読んでいてすごく楽しかったです。

(たぶん、非常勤で最後に任された企画。過去比較でも最高レベルの素晴らしいカルタ大会だった)
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オンライン五色百人一首熱狂

2024-01-14 14:56:19 | 五色百人一首中学高校
カテゴリー別目次
2024-01-14
この地域の小学校は、かなり五色百人一首を実践している。
対して中学校は、ほとんど五色百人一首を知らない。
存在も、やり方も知らない。

僕はこの地域に来て3年近く、少しは五色をやった。
というのも、前の学年は勝ち負けにこだわりすぎて、下位の生徒はやる気をなくしたからだ。
小学校で、色別に特訓しすぎたためだろう。
それで、後半ほとんど五色をやらなくなった。
荒れてなくてものすごく優秀なのに、五色が成り立たない初めての例だった。

今の2年生は小学校のとき、全く百人一首を経験しなかった。
小学校って、良い実践の連携はないのだなあ。
それが功を奏して、僕の五色に食いつき、熱狂した。
生徒の特徴で、下位になってもふてくされる子が、学年に誰もいない。
「あはは、またお前とかよ」とか笑ってる。
これは、初めてだ。

作文と同じく、最初に僕に習うとみんな五色を楽しむようになる。
こういう事をいうから僕は嫌がられる。

今年来た常勤の一人が前任校で経験があり、「百人一首大会楽しいからやろう」と言ってくれた。
だが、いい子ばかりのこの学校は、新しいことに挑戦しない。
「新しいことしたら、学年が荒れるんじゃないか」
と思っているらしい。めんどくさいと思う人もいる。
だから、ぎりぎり2週間前までやるかやらないかわからなかった。
でも、その常勤のお陰でやることになった。

非常勤の僕がいくら「五色百人一首は、クラスと学年を変える」と言っても、誰も聞かない。
そういうものらしい。実現はそのかたのおかげだ。
ただ、なぜか誰も企画書を出さなかった。
僕はおずおずと自信なさげに、これでどうでしょう、と言いながら授業で段取りした。

当日僕が読み手になり、廊下のPCの前でカルタを詠んだ。
使う札は、黄桃青の60首とした。
プロジェクターから見聴きする詠み声で、全クラスが札を取り合った。
勝ち負けで1回戦ごとに一人ずつ、チーム移動する。
1回戦はゆったりと。
2回戦は少し早く。
3を終えて、4回戦は、最高のスピードで。

全員が熱狂した。これ以上はないという出来だった。

中学校の企画は合唱を除いてほぼ体育会系だ。
五色百人一首が、クラスと学年を変える。
それが、大人に分かってもらえたらいい。
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百人一首青を買い足した

2019-05-20 20:25:09 | 五色百人一首中学高校
カテゴリー別目次 
2019-05-20
五色百人一首は、今年の高校生にも大好評だ。
百人一首の経験あるなしは、感受性と知的好奇心のバロメーターだ。
30年前から「家に百人一首がある」かないかで生徒は違った。

今年の2年生はまだ一回青カルタをしただけなのに狂喜乱舞して楽しんだ。
来月から週に一度はやってみたい。
1年生も何か聞きつけたのか、百人一首やろう、と言う。
是非、今年の感受性のカタマリの1年生でやってみたい。

8年前に買った五色は、いつも青だけやって終わってしまう。
だいぶ色黒になったけれど、20セット40人分、一枚もなくなったことはない。
丁寧に説明して、きちんと片付けさせたからだ。
でも、さすがによれよれになって、腰が折れそうな札が現れた。

先週青カルタだけ21セット買い直した。
もしかすると、もう二度と手に入らないかもしれないからだ。
業者が倒産するときはあっという間だ。
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猛獣の青カルタ 高校1・2年

2016-11-04 21:34:07 | 五色百人一首中学高校
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2016-11-04up
補習のような、単位に入れる課外授業があって、僕は百人一首講座を提示しました。
三十数人が集まりました。
だが・・・高2のいつも授業を賑やかす男子がピンポイントで集まりました。

募集は、いわゆる一学期、に行なわれました。
(傭兵の講座なら甘くて楽勝~)
と、なめられてる、としか思えない。変な希望メンバーでした。男子のフザケタ野郎ばかり。
でも、授業とは違う百人一首は、絶対崩す気はありません。
「なめてるやつは、教室から引きずり出す」
一人一人に、順に伝えました。
一、二年生の女子もいるのですから、荒れたら、来年度に影響します。 

募集の初夏と、実施の晩秋で、授業は大きく変わりました。
晩秋の今、2年生の国語教室に、喧騒は(除:スポーツクラス)ありません。
 【生徒に返却する感想】
「五色百人一首」は二十年以上前に開発されました。
今回はカルタ初心者が多く、大成功でした。
2年男子が野獣のように叫んで喜び、真剣にやってくれてありがとう。
女子はいい人ばかり。
片付けの丁寧さにも、涙ポロリ。全員合格。
是非【鉾田一高かるた甲子園】で検索して下さい! by傭兵
競技カルタ入門感想2016年10月31日
男子 
1 1時間で一つおぼえられたのでよかったです。
2 百人一首ができてよかった。
3 少し覚えただけでも楽しさが倍増した。
4 思ったよりも楽しく、日本の文化にふれる事ができたと思う。
5 お互い必死にできていてよかったと思う。

6 楽しかった。思ったより白熱して良かった。
7 カルタは意外につかれる。
8 カルタはめちゃくちゃ弱かったのでだめだったけど、楽しかった。
9 最初は慣れなかったが、最後すごく楽しくできた。
10 初めてやったけど楽しかったです。

11 つかれた。思ってたより難しかった。
12 とても楽しくできてよかった。選んでよかった。
13 上の句をパーフェクトに覚えたら、ものすごく早く取れたと思います。
14 カルタをしんけんに楽しめてよかったです。
15 何回も回数をこなしていくうちに、札のことも覚えられたりして楽しかった。

16 書いた俳人の気持ちがわかった。・・・(傭兵注 これは短歌なので歌人、ですね)
17 知らない人とカルタができた。楽しかった。
18 自分にとって競技カルタはどんなものかあまりわかりませんでしたが、
  今日のゼミを受けて、結構つかれるものでしたが、すごく楽しかったです。
19 最初は分からなかったのも、何回もやっているうちに覚えていて、取ることができた。
20 小学校以来だったので、とても久しぶりで楽しかったです。
  暗記が苦手だったのですが、百人一首の奥深さがわかってよかったです。

21 暗記と反応速度の勝負なので、とても難しいと思いました。
  個人的には好きなので続けていきたいと思います。
22 完全的な記憶力が必要なことがわかった。久しぶりにやり楽しめた。
23 百人一首はできる人とできない人の個人差があったが、皆楽しくやっていてとても楽しかった。

女子
24 久々に百人一首をやって楽しかったです。中学の時は百首だったのでかんたんでした。
25 覚えている枚数が多くなかったので、あまり多くとることができませんでしたが、少しでも楽しくできたのでよかったなと思いました。
26 百人一首は元からあまり得意ではなく、苦手意識が強かったけれど、
  久々にやって楽しくできたので良かったです。
27 百人一首はとても楽しくて、中学の時にやっていたので久し振りでしたが、懐かしくて本当に楽しかったです。また機会があったらやりたいです。
28 久しぶりにやったら本気で燃えた。
29 こんなに取れるとは思いませんでした。どんどん上手くなっていくのを感じました。
  百人一首がしたくなりました。
30 小・中で覚えていた句を高校になってほぼ忘れていたのでショックでした。
  これからも覚えて来年も、もう一回やって強くなりたいです。
31 上の句が分かっていても緊張してなかなか取ることができませんでした。
  違う色の句もやってみたいです。
32 思ったより楽しかった。覚えていない句が覚えられた。
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今日も高3五色百人一首は楽しい

2013-11-30 19:33:18 | 五色百人一首中学高校
2013-11-30up

高3の「通常」授業ももうすぐ終わる。
高校生のうちでなければできないことをしようと思う。

<最近某日・高3Yの五色百人一首感想>
(小学校漢字授業の後、桃を5回やった。一対一対戦方式)
「こんなに楽しく高3が百人一首をやってくれて嬉しいです。
 高3にとっての、百人一首とは何か、知りたいので、
 今日はいつも書かない人も感想を書いてください」

と頼んだ。

1 とても楽しかった。
2 いいですね。
3 めっちゃたのしい
4 超~たのしい
5 負けると悔しいぜ

6 集中力が高まった。
7 百人一首たのしかった
8 かるたは本当におもしろいからつづけていくべき!!
9 回数を重ねるたび覚えていったのですごくうれしかったです。
10 百人一首で暗記力が強くなりました

11 日本人としてのほこり。覚えておきたいもの。
12 カルタとは? 覚えていないと勝てないもの。
13 授業終わるのさびしいです。
14 絵のカルタをやりたいです。
15 百人一首チャンピオンで終われてよかったです。

16 百人一首はあまり・・・
17 中学を思い出すー
18 百人一首は意味がわかれば心に残る言葉になると思う
19 かるた楽しかった!初めての人が多かった(注:対戦相手が)

20 かるたを覚える時間があったら楽しいかも!!
21 運
22 かるたとは、たのしみながら勉強ができるもの!
  なかなか熱くなりますね。(笑)
23 男女のふれあい
24 たのしいです。
25 コミュニケーション。歴史の楽しい勉強方法!
26 百人一首はあまり好きじゃなかったけど、
  今回こんなふうにいっぱいできてすこし好きになりました。
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五色は高3でもバロメーター

2013-04-22 19:19:36 | 五色百人一首中学高校
2013-04-22up
五色百人一首は、高校3年生のクラスでもバロメーター(指標)になる。
崩れたクラスで五色は出来ない。
初め出来てもクラスが崩れると出来なくなる。
ある教育研究団体で「五色百人一首がクラスを立て直す」と言う。
主に小学校の実践だが、中学校・高校でも同じだろうか。
不勉強で申し訳ないが知らない。
が、中学校でグチャグチャになったクラスは五色で回復するだろうか。
僕の体験では、不可能としか思えない。
中学校は「五色」だけで立て直すことはできない。
だが「バロメーター」にはなり得る。

僕は五色百人一首地区大会に二度うかがった。
一度目は学問の神の名を借りた、大都市の神社の大会だ。
個人名で電話をかけ、見学を申し込み、一人で行って見て方法を学んだ。
二度目は古都の寺院の奥座敷を借りた大会だ。
少し準備のお手伝いもさせて頂いた。
約十年前、僕が40歳過ぎ。
これで全国ルールはマスターした。
全体の企画、運営はレベルが高すぎて、一つの学校には真似できない。
ただ、児童を対戦させる技量は、あまり高くなかった。
「授業での、読み、間、判定の目は僕のほうが高い」
とわかった。

高校生を授業して三年目。
今日、五色百人一首の「青」をやってみた。
[高校3年生X組・生徒感想]
1 楽しかったです。また、やりたいです。
2 かるた楽しかったです。またやりたい。
3 このやり方なら百人一首が覚えられそうです。
4 上の句でとれるとうれしい!
5 もっと覚えたいです。短歌。
6 とても楽しかったです!!
7 お手付きをやってしまい8ー9で敗れました。
8 カルタ楽しかった。覚えるのが楽しくなってきた。
9 今日もありがとうございました。
  すごい楽しかったです。楽しく覚えられるっていいですよね!
  一週間よろしくお願いします!
10 今日も、早く終わったなーと思いました。
  三十一文字もおもしろかったです。
[3年生Y組]
1 またやりたいです!
2 百人一首楽しかった! またやりたい!
3 すごい楽しかった!
4 とっても楽しかったです。またやりたいっ!!
5 百人一首は大好きなので学校でできてうれしかったです。
6 百人一首がすきなので、楽しかったです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

高3で? 百人一首? 楽しいなんてどうかしてるんじゃない?
……そう思い教員をやってる人は、生徒の成長を共に喜ぶ気持ちがおありだろうか
コメントは計16件で少ないが、思い出して大笑いするほど楽しかった。
どちらのクラスも、16歳・17・18歳の男女が熱狂した。
「熱狂」なんて、普通は言わない。
サッカー・ワールドカップで煙幕が上がるのを熱狂という。
そういう状況だった、ということだ。

ある日、ある高校生生徒が跳んできて言った。
僕の翻訳=「文章を読んだら、先生にものすごくさげすんだ言い方でいなされた」
言葉使いはほめているが、ばかにしている。
ガッコウノセンセイに、よくあることだ。
僕の授業ではあり得ない言い方をされたらしい。
教員は、自分が出来るから「小さな成長を褒めちぎること」ができない。
こういうことが、五十年間続いている。

オベンキョウができるイイコだけが教員に採用される。
ヘンサチはいいができない生徒の気持ちが分からない。
到底「シャワーのようにほめろ」などと教わっても分かるはずがない。
プライドが高いから、僕のように「権威」皆無の人間の言うことに耳は貸さない。
彼らは、一生変わらない。
出会う生徒、出会う生徒、軽蔑され続ける。
(そんなことないだろって? ……いや、少なくともこの四、五十年そんな教員が採用され教えている)
僕は、そういうかたは別の仕事をなさればよいのに、と思う。

せめて是非「五色百人一首」の技術は、得てみて下さい。
生徒と一緒に幸せな気分になれます。
ただし、謙虚な人だけが得られる技術です。
コメント (3)
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中学国語指導案・五色百人一首大会1プログラム“04年

2010-12-20 06:45:58 | 五色百人一首中学高校
2010/12/20up全ページ目次
中学国語指導案・五色百人一首大会1プログラム“04年
2004年1月2年五色百人一首大会
**中学校2学年1・2組(58人)
※「実施要項」は別紙。それ以外の具体的な流れを示す。
※大会は教科の授業の一環であり、運営は教師が行なう。

2004年1月20日(火)5・6校時 1:25~3:15
◆進行予定◆

注)昨年度の場合、全体で20分程度オーバーした。

1:00 
①昼食終了。
②トイレを済ませて、各自視聴覚室に移動。
決められた位置につく。

1:15 
①チーム別集合点検完了。
持ち物「筆記用具」「暗記カード」
②教師は配置につき、生徒の人数を確認する。
欠席・早退に応じて座席の移動をさせる。
A 1人欠席の時は、3人で総当たり戦を行なう。
B 2人欠席の時は2人で三回対戦する。
C 3人欠席の時は、一つ下のグループから
違うクラスの相手を持ってきて対戦する。
③教師は人数と配置確認のあと、hyokoに報告。
「枚数記入カード」と「ブロック別枚数記入カード」
を受け取る。
④「枚数記入カード」を配る。

1:25 
①ルール確認。・・・簡単に(hyoko)
②教師は配置位置で聞く。

<監督教師の仕事>
1 四チームを同時に見る。
(ただし、**tは「せ」グループを見る)
2 どちらが早いかを見る。
(できれば、混乱した時に判定する)
3 構え方を見る。
(両手をひざ)
4 並べ方を変えていないかを見る。

1:30 
①「橙」スタート
②三回戦行なう
③一回ごとに「枚数記入カード」記入と対戦相手変更
1:38 
①「橙」チーム別優勝者の確認。
(監督は「枚数記入カード」を正確に集計させる)
②確認が終了したらhyokoに報告。

1:40 
「緑」スタート。(以下、同様)
1:50 
「桃」スタート。(以下、同様)
2:00 
「黄」スタート。(以下、同様)
2:10 
「青」スタート。(以下、同様)
2:18 
①「青」終了。
②監督は「枚数記入カード」を回収。数字・記名を確認。
③すべてのカルタをゴムで止める。
①次のブロック別に座りなおす。各8~10人。
カルタを真中に置く。休憩。
②トイレ以外は廊下に出ない。
トイレは四階のみ使用。教師はトイレ使用に気を配る。

2:30 
①ブロック別に集合完了。各8人。
②「ブロック別枚数記入カード」を配る。
③カルタを100枚ばらまき、均等に広げる。

2:35 
「100枚カルタ」スタート。

3:10 
①「100枚カルタ」終了。
②「ブロック別枚数記入カード」回収。すべてのカルタをゴムで止める。
③生活班集合点検。廊下方向を先頭とする。

3:15 
①終了。「キングオブキング」のみ確認。
②移動指示。着がえてそうじ。
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中学国語指導案・五色百人一首大会2実施要項“04年

2010-12-20 06:45:57 | 五色百人一首中学高校
2010/12/21upわかる目次
中学国語指導案・五色百人一首大会2実施要項“04年
2004年1月2年五色百人一首大会
2004年1月14日(水)1HR
1 日時
 2004年1月20日(火)
 5・6校時1:25~3:15
2 場所
 視聴覚室(畳の部屋)
3 持ち物
 生徒 ①筆記用具 ②暗記カード
 教師 ①グループ台紙 ②枚数記入カード ②のり ③ストーブ
4 隊形
 ①(2人~6人)×15チーム=あ~そ
  (58人・第一教室6人を含む)
 ②畳にじかに座る。
 ③隊形図のとおり、1組と2組の生徒が向かい合って座る。
隊形図・画像スクロールバーは一番下

5 ルール
 ①五色百人一首を使用する。
 ②「あ」~「そ」まで2~6人ずつ、15チームを作る。
 ③「あグループ」をいちばん得意な生徒のチームとする。
 ④グループ編成は、
  国語の時間の百人一首練習時間に、レベル別に決める。
 ⑤各グループ、1組2人・2組2人として、
  相手クラスと対戦する。
  ただし、「あグループ」だけは、一対一で対戦する。
 ⑥グループ内の向かい合った「1対1」の「源平戦」で行なう。
 ⑦色別に対戦して、各色17枚まで読む。
  取った枚数の多いほうが勝ち。
 ⑧一つの色につき、三回戦ずつ行なう。
 ⑨1回戦ごとに対戦相手を交換する。
  3回戦目はジャンケンで相手を決める。
 ⑩グループごとの
  「色別優勝=15人」「五色総合優勝=15人」
  を決定する。
 ⑪五色すべてが終わったあと、五色百枚を使って
  ブロックのクラス別「キングオブ百人一首=7人」
  を決定する。
  (ただし、国語授業に参加していない生徒については、
  先生が手伝ってもよいものとする)
 ⑫ブロック対戦は隊形図のとおり。
  たとえば、第2ブロックの場合、
  「え・お・か・き」の1組8人が100枚を取り合い、
  2組8人が別の100枚を取り合う。
  (ただし、第1ブロックだけは
  1・2組合同の10人で100枚を取り合う。
  キングオブキング百人一首が決まるわけである)

6 細かい決まり事と反則
 ①禁止事項は
  「他人の体にさわること」
  「カルタの上で手をふらふらさせる“かざし手”」
  「途中で札の位置を変えること」
 ②構えは、両手をひざの上。
 ③取る時は「はい」と言う。
  (言わなくても取ったことにはなるが、
  審判=読み手hyokoが全体の様子を判断しにくいのでできる限り言う)
 ④お手つきをしたら自分の取った札を一枚出す。
  次の一枚を取った人がその札もいっしょにもらえる。
 ⑤とにかく早くその札に手をついたほうが勝ち。
  同時に見えるときは、手や指が少しでも下に入っているほうの勝ち。
  わからないときはすばやくじゃんけん。
 ⑥対戦がはじまったら17枚読み終わるまでしゃべらない。
  音をたてない。
 ⑦1人欠席の時は、3人で総当たり戦を行なう。
  2人欠席の時は2人で三回対戦する。
  3人欠席の時は、一つ下のグループから
  違うクラスの相手を持ってきて対戦する。

7 源平戦について
 ①対戦相手と向かい合ったら
  「礼」「よろしくお願いします」
  と言う。
 ②ジャンケンで勝った方が二十枚をよく切り、
  相手に十枚を渡す。
 ③それぞれ自分で目の前に五枚ずつ上下二段に並べる。
  相手の札とすき間をあけず頭をそろえる。
  (自分のほうを向けてよい)
 ④並べ終わると、1分程度暗記する時間がある。
  裏をめくったり、札の場所を暗記したりする。
 ⑤「構え!」で開始の合図となる。
 ⑥最初に空札(からふだ)を一枚読みあげる。
  「ご用意よければ空札一枚~。
  東海の小島の磯の白砂に我泣きぬれて蟹とたわむる~」
  集中力を整える。
 ⑦もちろん、相手陣地の札を取ってもよい。
 ⑧一回戦終わったら、「ありがとうございました」と言い
  「枚数記入カード」に取った枚数を記入する。
 ⑨対戦相手を交換する。以下同じ。
枚数記入カード・画像スクロールバーは一番下
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中学国語指導案・五色百人一首大会3プログラム“06年

2010-12-20 06:45:56 | 五色百人一首中学高校
2010/12/21upわかる目次
中学国語指導案・五色百人一首大会3プログラム“06年
2006年1月1・2年合同五色百人一首大会
20101208追記:
hyokoは事前にTOSSの小学生五色百人一首地区大会を見学した。
個人で電話して見せてほしいと言った。
見学した中学校教員は僕一人だったと思う。
だから、ルールはTOSS全国ルールにのっとっている。
挨拶の仕方、始め方、勝負宣告の仕方も同様だ。
なお、この年は橙は省略した。


**中学校1年(6人+7人)・2年(15人+4人)総数(32人)
※「実施要項」は別紙。それ以外の具体的な流れを示す。
※大会は教科の授業の一環である。
司会等進行には生徒会三役が関わる。

2006年1月13日(金)5・6校時1:25~3:15
◆進行計画◆


1:00 
①昼食時に、hyokotから「座席表」が配られる。昼食終了。
②1年生(13人)は、2年1組の教室にイスと机を運び決めた場所に置く。
③2年生(19人)は、イスと机を、決めた配置に並べる。
④hyokotは、3階多目からイス机[4脚]を2年教室へ運ぶ。
&座席番号ポストイットを机に貼る。
&「あ~け」の四人チーム画用紙を置く。

1:20 
①2年1組の決められた座席に座る。持ち物「筆記用具」「暗記カード」。
②教師は配置につき、生徒の人数を確認する。
 欠席・早退に応じて座席の移動をさせる。
1人欠席の時は、3人で総当たり戦を行なう。
2人欠席の時は2人で三回対戦する。
3人欠席の時は、一つ下のグループから
じゃんけんで勝った生徒を動かして対戦する。
③教師は「枚数記入カード」と「ブロック別枚数記入カード」を持つ。
④「枚数記入カード」を配る。

1:25 
①生徒は対戦用の座席に座っている。
②教師は決まった立ち位置にいる。
(1)開会のことば(三役:**)
(2)ルール説明(三役:**)
(3)読み手から(hyoko)

<監督教師の仕事>
1 左右のチームを同時に見る。
2 どちらが早いかを見る。
(争ったら「じゃんけん!」とか「○○君が早い!」と言う)
3 構え方を見る。(両手の指を机のふちに)
4 並べ方を変えていないかを見る。

1:30 
①「緑」スタート
②三回戦行なう
③一回ごとに「枚数記入カード」記入と対戦相手変更
1:45 
①「緑」チーム別優勝者の確認。
②監督は「枚数記入カード」を正確に集計させる。
確認が終了したらhyokoに報告。

1:50 
「桃」スタート。
2:05
①「桃」チーム別優勝者の確認。
②監督は「枚数記入カード」を正確に集計させる。
③確認が終了したらhyokoに報告。

2:10~2:25 
休憩(2:15までは2年1組教室を出ない)

2:25
「黄」スタート。
2:40 
①「黄」チーム別優勝者の確認。
②監督は「枚数記入カード」を正確に集計させる。
③確認が終了したらhyokoに報告。

2:45 
「青」スタート。(以下、同様)
3:00
①「青」終了。
②監督は「枚数記入カード」を回収。数字・記名を確認。
③すべてのカルタをゴムで止める。

!もし時間が余ったら!
<1年生の「青の王様」と2年生の「青の王様」の
 ガチンコ・エキジビションマッチ>

終わり=自分で数えさせ、耳元で聞いてあげて、
「○枚対○枚で*君の勝ち」
とはっきり、手で示し、宣言。
(名前を確かめて、はっきり名前で呼んであげるのが大事)
(負けて泣くのがまたいいのだ)


3:10
(1)結果発表(hyokot)
(2)講評(**t)
(3)閉会の言葉(三役:**)
3:15 
①1年生は、自分のイスと机を1年教室へ運ぶ。
②1・2年生ともに着がえてそうじ。
コメント
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