2014-09-27
中学国語指導案・竹取物語冒頭」新採用指示など
2014年9月22日開始・笑
中学1年・「竹取物語」・指示発問 途中途中
■1時■
1質問
(導入に色々質問・興味を持たせればよい・板書は後でも次回でも良い)
1かぐや姫が出てくる物語りの名前は
2どんな話かコンビで言いっこ。30秒。
3**さん、言ってみて。
4何時代に書かれたか。
5書いた人は誰か。著者ですね。
6かぐや姫の他の、登場人物は。
7かぐや姫はどこから来た?
8かぐや姫は最後どうなる?
9おじいさんは、かぐや姫からお別れに何かをもらいました。なんでしょう?(服=衣=きぬ)
10帝(みかど)という人も何かをもらいました。なんでしょう?(不死の薬)
11薬をどうしたでしょう?
12山の名前を何というでしょう?
2音読準備
1 138ページを開きます。
2 上の段を「古文」といいます。教科書に書きます。
下の段を「現代語訳」と言います。書きます。
3 古文に、テンマルで番号をつけます。
今、の上にいちまる①。竹取、の上に②・・・いとの上に⑭。
4 下の段、現代語訳に、同じ所に、①から⑭まで書けますか?30秒、挑戦。(フォロー)
5 顔上げて。手から物はなして。先生が言うのを聞きなさい。(暗誦して見せる)
6 上の段。古文。★ついて読みます。
今は昔(今は昔)そろえて、強く、今は昔(今は昔)うまいっ!天才かっ!
今は昔(今は昔)コンビに拍手。
竹取の・・・
(番号が長文だったら、瞬時判断で短く切る。褒める。
うまい。声がいい。姿勢がいい。聞きやすい。
ひと切りごとに、強く褒める。
よく聞こえる。すばらしい。いいねえ。はっきり聞こえる。コンビに拍手)
7 2回目行きます。もう少し、長めに切りますよ。古文。★ついて読みます。
(番号すべていく。褒め続ける)
8 自分で⑭まで読んだら、座る。(終末行動の指示の原則) 全員起立。始め。
9 コンビで番号交代。
10 順番変えて。
11 コンビで、ぴったり声をそろえて読みなさい。
12 やめ。全員で一回聞かせてください。みんなの口を見ています。
(音読上達の基礎 ①両手で教科書を持ちなさい ②両足の裏を床に付けなさい ③首筋立てて)
(全員が読んでいる途中で、合いの手を入れて、褒め続ける。
邪魔にならないように、短くすき間で)
■2時? から3時?4時?■
★必ず、毎時間、最初は音読。同じ形式でよい。
瞬間的に入る授業を。・・・指書きスキルと同じ。
1音読 挨拶が終わった瞬間
1 竹取物語。古文。ついて読みます。
今は昔(・・・。p138と板書)竹取の・・・(教科書遅い人追いつきなさい)
野山にまじりて・・・
(又はもう少しゆっくり) 挨拶が終わった瞬間
教科書138ページ。(138、とでかく板書・大事・なぜ?)開けた人。
まだの人追いつきなさい。
古文。ついて読みます。今は昔
2 自分で読んだら、起立。
3 コンビで、一度だけ交代読みしたら座る。
4 復習します。
これは何物語? 主人公は? 書かれた時代は? 作者は? 今の言葉に訳したのは何という?
2古文・現代語訳交代読み
1 先生が下。現代語訳。みんなが上。古文を読みます。
やってみるよ。今ではもう昔のことだが(・・・言えない)
今は昔、と言う。今ではもう昔の・・・
竹取のおきなと・・・(竹取の翁と・・・)
(下段、上段。下段、上段。と続ける)
2 2回目。短く切りますよ。
(例=竹取の翁と(竹取の翁と)よばれる人が(いふもの)いた(ありけり)
(短く切る。これは、教師が結構難しい。でも、やらないと上達しない!)
・・・まことに(いと)かわいらしい様子で(うつくしうて)
3 コンビでやってみます。
**君、手伝って。**君、先生役。先生が生徒役。
**君、下読んで。今ではもう昔のことだが(教師=今は昔)・・・
では、コンビで先生役決めて。起立。あわてずに。今では、スタート。
4 先生役、交代。起立。
3現代仮名使いと、現代語訳、の違い
1 教科書。上の段。古文。今使わない、平仮名の使い方があります。
何仮名づかい? 歴史的仮名使い。
1行目、一文字だけある。どれ?
ふ。いふ、の、ふ。 ふ、をシャーペンで○囲む。コンビ確認。
2行目、よろづ、の、づ。囲む。コンビで2秒確認。(確認の原則)
(以下、確認はいいから、どんどん、ゐ、まで)
2 ノート出します。 何月何日何曜日。二重丸◎。「竹取物語」 書けてる人、手挙げ。
板書
歴史的仮名使い → 現代仮名使い
① いふ → いう
② よろづ → よろず
(このように、必ず、横に並べて、→ の位置をそろえてあげる)
(○で文字を囲む)
・・・・・・
⑦ うつくしうて → うつくしゅうて
⑧ ゐたり → いたり
古文 → 現代語訳
① 翁 → おじいさん
② (翁と)いふ → (翁と)よばれる
③ よろづのことに →
④ いひける →
⑤ もと →
⑥ 一筋 →
⑦ あやしがりて →
⑧ 三寸 →
⑨ いと →
⑩ うつくしうて →
⑪ ゐたり →
(★ここまでの20数行を、黒板、1枚に並べて書くのが大事)
(★仮名づかいを直す、ことと、現代語訳する、ことの違いを分からせるため)
■■■ここまで一気に書いて疲れて相棒に渡した■■■
あとは、音読「竹の子読み」、発問を10問くらい伝えておしまいにする予定。
中学国語指導案・竹取物語冒頭」新採用指示など
2014年9月22日開始・笑
中学1年・「竹取物語」・指示発問 途中途中
■1時■
1質問
(導入に色々質問・興味を持たせればよい・板書は後でも次回でも良い)
1かぐや姫が出てくる物語りの名前は
2どんな話かコンビで言いっこ。30秒。
3**さん、言ってみて。
4何時代に書かれたか。
5書いた人は誰か。著者ですね。
6かぐや姫の他の、登場人物は。
7かぐや姫はどこから来た?
8かぐや姫は最後どうなる?
9おじいさんは、かぐや姫からお別れに何かをもらいました。なんでしょう?(服=衣=きぬ)
10帝(みかど)という人も何かをもらいました。なんでしょう?(不死の薬)
11薬をどうしたでしょう?
12山の名前を何というでしょう?
2音読準備
1 138ページを開きます。
2 上の段を「古文」といいます。教科書に書きます。
下の段を「現代語訳」と言います。書きます。
3 古文に、テンマルで番号をつけます。
今、の上にいちまる①。竹取、の上に②・・・いとの上に⑭。
4 下の段、現代語訳に、同じ所に、①から⑭まで書けますか?30秒、挑戦。(フォロー)
5 顔上げて。手から物はなして。先生が言うのを聞きなさい。(暗誦して見せる)
6 上の段。古文。★ついて読みます。
今は昔(今は昔)そろえて、強く、今は昔(今は昔)うまいっ!天才かっ!
今は昔(今は昔)コンビに拍手。
竹取の・・・
(番号が長文だったら、瞬時判断で短く切る。褒める。
うまい。声がいい。姿勢がいい。聞きやすい。
ひと切りごとに、強く褒める。
よく聞こえる。すばらしい。いいねえ。はっきり聞こえる。コンビに拍手)
7 2回目行きます。もう少し、長めに切りますよ。古文。★ついて読みます。
(番号すべていく。褒め続ける)
8 自分で⑭まで読んだら、座る。(終末行動の指示の原則) 全員起立。始め。
9 コンビで番号交代。
10 順番変えて。
11 コンビで、ぴったり声をそろえて読みなさい。
12 やめ。全員で一回聞かせてください。みんなの口を見ています。
(音読上達の基礎 ①両手で教科書を持ちなさい ②両足の裏を床に付けなさい ③首筋立てて)
(全員が読んでいる途中で、合いの手を入れて、褒め続ける。
邪魔にならないように、短くすき間で)
■2時? から3時?4時?■
★必ず、毎時間、最初は音読。同じ形式でよい。
瞬間的に入る授業を。・・・指書きスキルと同じ。
1音読 挨拶が終わった瞬間
1 竹取物語。古文。ついて読みます。
今は昔(・・・。p138と板書)竹取の・・・(教科書遅い人追いつきなさい)
野山にまじりて・・・
(又はもう少しゆっくり) 挨拶が終わった瞬間
教科書138ページ。(138、とでかく板書・大事・なぜ?)開けた人。
まだの人追いつきなさい。
古文。ついて読みます。今は昔
2 自分で読んだら、起立。
3 コンビで、一度だけ交代読みしたら座る。
4 復習します。
これは何物語? 主人公は? 書かれた時代は? 作者は? 今の言葉に訳したのは何という?
2古文・現代語訳交代読み
1 先生が下。現代語訳。みんなが上。古文を読みます。
やってみるよ。今ではもう昔のことだが(・・・言えない)
今は昔、と言う。今ではもう昔の・・・
竹取のおきなと・・・(竹取の翁と・・・)
(下段、上段。下段、上段。と続ける)
2 2回目。短く切りますよ。
(例=竹取の翁と(竹取の翁と)よばれる人が(いふもの)いた(ありけり)
(短く切る。これは、教師が結構難しい。でも、やらないと上達しない!)
・・・まことに(いと)かわいらしい様子で(うつくしうて)
3 コンビでやってみます。
**君、手伝って。**君、先生役。先生が生徒役。
**君、下読んで。今ではもう昔のことだが(教師=今は昔)・・・
では、コンビで先生役決めて。起立。あわてずに。今では、スタート。
4 先生役、交代。起立。
3現代仮名使いと、現代語訳、の違い
1 教科書。上の段。古文。今使わない、平仮名の使い方があります。
何仮名づかい? 歴史的仮名使い。
1行目、一文字だけある。どれ?
ふ。いふ、の、ふ。 ふ、をシャーペンで○囲む。コンビ確認。
2行目、よろづ、の、づ。囲む。コンビで2秒確認。(確認の原則)
(以下、確認はいいから、どんどん、ゐ、まで)
2 ノート出します。 何月何日何曜日。二重丸◎。「竹取物語」 書けてる人、手挙げ。
板書
歴史的仮名使い → 現代仮名使い
① いふ → いう
② よろづ → よろず
(このように、必ず、横に並べて、→ の位置をそろえてあげる)
(○で文字を囲む)
・・・・・・
⑦ うつくしうて → うつくしゅうて
⑧ ゐたり → いたり
古文 → 現代語訳
① 翁 → おじいさん
② (翁と)いふ → (翁と)よばれる
③ よろづのことに →
④ いひける →
⑤ もと →
⑥ 一筋 →
⑦ あやしがりて →
⑧ 三寸 →
⑨ いと →
⑩ うつくしうて →
⑪ ゐたり →
(★ここまでの20数行を、黒板、1枚に並べて書くのが大事)
(★仮名づかいを直す、ことと、現代語訳する、ことの違いを分からせるため)
■■■ここまで一気に書いて疲れて相棒に渡した■■■
あとは、音読「竹の子読み」、発問を10問くらい伝えておしまいにする予定。