円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

銀行 死亡 口座凍結

2019-01-28 13:47:39 | 2018年度雑記
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2019-1-28
  https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2019012500009.html
  2019/01/28 AERA dot.
銀行は預金者の死亡を確認すると、
口座を凍結してしまう。
遺族はお金をおろせないため、
葬儀代などを立て替えることが多い。

遺産分割協議後、相続財産から葬儀代を受け取ろうとしても、
全相続人が合意しないと難しい。
だれかが反対すれば、立て替えた人の自腹になる。
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アドラー心理学サロン Twitterより

2019-01-27 17:02:51 | 2018年度雑記
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2019-1-27
アドラー心理学サロン(@AdlerSalon)さん Twitter
批判されても、
そんなものは嫉妬してるだけなので無視しましょう。

自分にとって価値が無いと思うことを、批判する人はいない。

あなたの存在がその人にとって脅威であり、
自分を守る為にあなたを批判している。

そんな妬みや僻み、他人の自己保身に付き合う暇があったら、
自分の為に時間を使おう。
 
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大坂なおみ やったよ全豪優勝

2019-01-26 20:20:09 | 2018年度雑記
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2019-1-26
大坂なおみ 全豪優勝
2回連続 グランドスラム勝利
世界ランクは1位に
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大坂なおみが大好き!

2019-01-24 22:12:53 | 2018年度雑記
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2019-1-24
大坂なおみ。
1997年生まれの、とてもかわいらしいプロテニスプレイヤー。
今21歳で、感情コントロールさえできれば四大大会でいつか勝つだろうと言われていた。
ものすごくスイングが速い。
サイドステップが速い。
ラケットの構えから打ち終わるまでの時間がすごく短い。(専門用語がわからない)

でも、評判よりずっと早く大坂なおみは成長した。
2018年の全米で優勝した。
今日現在、2019年1月26日土曜日の全豪で決勝を戦うことが決まっている。

テニスのグランドスラムの優勝は、オリンピックの金メダルに値する。
そういう記事はいくつか読んだ。
僕は十代のとき、スポーツではテニスと相撲のテレビ放送をいちばん多く観た。
コナーズ、ボルグ。
クリス・エバート、ナブラチロワ。
対戦のレポを、一人で家で、家ってひと部屋だけど、誰もいない六畳で日記に書いた。
だから、テニスのグランドスラムの価値はわかるつもりだ。

日本の学校運動部の主義は勝利至上、勝つことが大事で、勝たなければ意味がない。
そいいう言葉を、中学校の部活顧問から数え切れないほど聞いた。
全日本レベルの高校男子バレー部員が、勝つためにつぶれていく記事を昨日読んだ。
つぶれるとは、ケガでもう高校を卒業しても競技ができなくなることだ。
それくらい、日本の部活動は勝つのが大事らしい。
何を目指しているのかさっぱりわからない。

だったら、大坂なおみは毎日のように、報道のトップに立っていいだろう。勝っているんだから。
でも、全然そうならない。報道は負けた錦織ばかりだ。錦織はすごく応援してるけど。

女性だからですか? 全然理解できない。
ハーフだからですか? 相撲はどうなんだよ。日本人の横綱はいないだろ。あ、男だからいいのか。
肌の色が濃いからですか? 情けなくて何も言えない。

大坂なおみが、全豪で優勝するかもしれない。
してもしなくても、大坂なおみが大好きです。
とても、魅力的なアスリートです。
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僕は認知症であるが/小池一夫さん

2019-01-19 19:51:19 | 2018年度雑記
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2019-1-19 ・・・(授業見学記録は今は出来もしないのに偉そうなので止めました)

小池一夫‏ @koikekazuo
僕は、認知症でアルツハイマーと診断されたのであるが、家人は
「ただ、あなたを愛しているだけだから。そんなことどうでもいいわ~」
とのんびり答えたので、ゆっくり眠れます。
おやすみなさい。
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今日抜けた親知らずとは何だ

2019-01-09 21:54:19 | 2018年度雑記
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2019-1-9
午後4時頃奥歯がポロリと抜けた。
口の中でもわかる、歯の見本のような大きな歯だ。
僕は歯の質が悪い。
母が歯で苦労したから覚悟していた。
昨年末からぐらついていたうちの一番大きなのが抜けた。
痛みも出血もない。
でも、すぐ電話して歯医者に行った。
8年ぶりですね。歯医者は。とても怖いんです。
昨年末から「良い」歯医者は調べてあったからすぐ予約できた。
抜けたのは、親知らずだった。
ところで、親知らずとは何だ。

 親知らずとは|歯科用語集|クリア歯科 東京院より引用
  親知らずは、第3大臼歯のことをいいます。
  上下左右で合計4本です。年齢を重ねてから生えてくるために、口腔内で方向が一定にならず、
  歯茎を圧迫する、あごの骨に圧力を加えるなど、痛みを伴うこともあります。
  必然的に歯医者で治療を必要となるケースも多くあり、
  歯や神経に非常に大きな負担がかかることになります。
  生えてくる年齢が二十歳前後ということもあり、
  かつては、この年齢では親が死亡していることが多いことから、この俗称がつけられたようです。


歯が抜けたおかげで、やっと歯医者に行くことができた。
これも塞翁が馬。
抜けてよかった親知らず。
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趣意説明の有り無しで

2019-01-08 20:47:36 | 中高国語など指導案
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2019-1-8 書くの忘れていた……

過日、年末の12月授業でドキュメント動画を見せた。
『愛のゴスペルシンガー レーナ・マリア』
生徒はもちろん教員ももう殆ど誰も知らない。
(ネットで今調べたらもう売ってない。2013年盤なのに。名作なのに)

たまたま最初が、いちばん落ち着いて静かでがんばる2年X組だった。
X組だからと安心して、前置きも説明もなしに短編と本編レーナマリアを見せた。
結果、本編が始まってすぐ、ほぼ全員沈没、寝てしまった。
こういうときはあぶら汗が出る。
ドーンと暗く落ち込む。
18年前に中学1年に見せたら、クラスの半分がボロボロ泣いて僕もつられて泣いた。
そういうドキュメントだ。
でも、高校生は寝てしまう。
高校生では遅すぎるのだ、と思うことは度々ある。

だが、これに関しては、いやそんなはずはないと汗を拭きながら考えた。
すぐ次のY組で、最初に、
 感受性を 広げる 鍛える
と板書した。
生徒は、カンジュセイヲ、とか言いながら見ている。いい感じだ。
そして説明した。
「これから、動画を見ます。
 古典とは関係ありませんが、生きているうちに一度は見せたい動画です。
 感受性というのは、何かを見たり、読んだり、聞いたりしたときに、
 心で感じ取る能力のことです。
 けれども、感受性は鍛えないと伸びません。
 本を読んでも、絵を見ても何も感じない、理解できない人もいます。
 悪いわけではありません。
 でも人間に与えられた能力ですから、せっかくなら豊かな感受性があったほうが、
 人生の喜びとか、幸せの幅が広がるはずです。
 この前から話している、人間の幸福とは何か、の続きです。
 この動画が、皆さんにとって面白いかどうかはわかりません。
 人はたいてい、自分の好みの方向をたどってたどって、楽しいことを探していきます。
 すると、どうしても経験するものの傾向が決まってしまいます。
 だから、時々、自分の方向をはずれて、試してみる、ああこれもいいじゃないかと。
 それで、別の面白いことを見つけたら、感受性が広がったということです。
 だから、もしつまらなかったら申し訳ありませんが、試してみましょう」

全員、目を丸くして聞いている。
僕は全力で身振り手振りを交えてニコニコと話した。
話しながら、何を言えばいいか考えた。
短編3本は、絶対生徒が惹きつけられるものだけど、ちょっと合いの手を入れながら見せた。
三つ目のでは女子が一人、二人ボロボロ泣いた。
X組でもこうしていれば! あんな良いクラスなのに。無念。
本編は、歌で寝るのがわかったのでどんどん飛ばした。
もう、見方が全然違った。生徒の目が真剣だった。数人寝るのはきっと鉄が冷めてしまったのだ。
次のクラスは、もっと削った。
合いの手も上手くなった。

公立中学校のときには、こんな工夫を山ほど考えたのだ。
そして、同じものを読んだり見せたりしても、違うもののように吸収させた。
そういう力が、どんどん無くなっていく。
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人間万事塞翁が馬20190102

2019-01-02 18:26:31 | 2018年度雑記
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2019-1-2
伯父は中卒で「教育はないが教養に富む人物」の見本であった。
さりげなく生き方の根っこを話してくれた。
伯父が数え切れないほど繰り返したのは塞翁が馬の故事だった。

「万事塞翁が馬、って言ってな。何がおこるかわからない」

「男が失敗することは三つある。酒、女、金だ」

「バイトで酒を飲むのはいい加減にしておけ。
 俺でも晩酌を始めたのは四十からだった」

「教員になったら、職場で一番になることを一つでいいからできるようになれ。
 たった四、五十人だ。なにかできることはある。
 一つだけでいい。そうすれば、認められる」

「相手には、してあげて、与えてお返しは求めない」


僕が中学生のとき、伯父が「つばは歯の裏から出る」と言った。
僕は「違うよ。舌の裏に唾液腺というのがあって、そこから出るんだよ」と言い返した。
伯父は黙って僕を見ていた。
僕が大学生のとき、伯父が「やまとは くにの まほろば と言うんだ」と言った。
僕は前置きなく「たたなずく あおがき やまごもれる やまとしうるわし」と静かに続けた。
伯父は黙って僕を見ていた。
褒めることもなく驚くこともなく無言だった。

「週刊新潮」を読み続けていた。
「文藝春秋」を読み続けていた。
それで、僕が中3のとき、同じクラスの女子N村さんの小説が、
全文掲載の特選に選ばれたのを教えてくれた。
僕は読んだが難しくてわからなかった。秀才N村女史。どうなったのだろう。
新聞は「毎日」だった。
暇があると詰碁を打っていた。
碁の雑誌を片手に箱のような大きな碁盤に向かってぱちぱちと碁石を打った。
僕が大学生の時、飲んで午前帰りが続くと玄関の鍵が開かなくなった。
合鍵というものはなかった。
それでも度々祖母が起きて開けてくれた。
そのうちそれもなくなった。
僕は夜中に物置からはしごを出して二階の部屋の下へ運んだ。
トタン屋根にはしごを掛けて登り、窓を開けて忍び込んで眠った。
トタン屋根の上を歩いて、身体がやっと通る小さな引き戸の窓から入ったのだ。
よくできた。身軽だったのだ。

僕の母が亡くなった17から後見人になってくれた。
高校生にしては何もわからない愚かな僕はそれを当たり前のように思っていた。
今考えれば、孤児院に行く境遇だった。
伯父は正月に親戚を集めて宴会をするのが大好きだった。
二十から三十人の大人子どもが1月2日に集まった。
僕が大学生で二十歳を越えた正月に、伯父は僕を横に座らせて飲ませた。
しばらくして、
「やっと、++夫が、成人になったか」
と言うと、突然吹き出すように涙を流した。ぶ厚い手のひらで両目をおおった。
無口で関白、時には冷徹な伯父の様子に、周りの大人がうろたえた。
孤児の僕を預かった伯父は、僕を成人させる責任と亡くなった母への憐情を黙って抱えていた。

僕は今年58になる。
まさに人生は、万事塞翁が馬であった。人間は、じんかんと読み、人生・世の中を意味する。

もうすぐです。もうすぐ行くから一緒に飲みましょう。
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