円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

「ファイト」(作詞:中島みゆき)抄

2014-03-19 22:42:25 | 2013年度雑記
空 の 箱/記事一覧
2014-03-19up
……
暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく
光っているのは傷ついて はがれかけた鱗が揺れるから
いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて 魚たちのぼってゆく

勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました

ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

……
ああ 小魚たちの群れきらきらと 海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく

ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ


『ファイト』(唄:吉田拓郎 ピアノversion)youtube 音量注意
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全文引用です:あの瞬間本気で相手を・・・

2014-02-08 00:59:23 | 2013年度雑記
2014-02-08up
(以下全文、他サイトからのコピペです。正確な出典不明)
■■■引用ここから
あの瞬間本気で相手を殺そうとしたことは間違いない

2011/01/09(日)
関東から関西に引っ越した時、言葉が違うせいか
「ぶりっ子(死語)」
と言われ、すごいイジメを受けた。
一生懸命関西弁を使おうとしても、「アクセントが変」と更に嘲笑を受けるだけ。
教科書落書き、私物を捨てられる、一言しゃべるたびに
「言葉が変」
と嘲笑されるので、言葉が出なくなってしまった。
喉に何か詰まったみたいになって、授業中、朗読の番が回ってきても、声が出ない。
全てを否定された。
構内を歩いていたら、上階からいきなり水をかけられたり
・・・ノートや教科書には「死ね」のラクガキだらけ。
もうダメだ、死ぬしかないと思いつめ、何度も自殺を図るが未遂。
飛び降りるためのビルを探して徘徊したけれど、
警備員に見つかったり屋上に入るドアが施錠されたりしてて、
有効な自殺方法が思いつかずズルズル生きていた。
親は、必死で担任や教育委員会に掛け合ってくれたけど
「チクった」
と言われ、更に水面下でエスカレート。

痣が絶えない状態だった。

担任は、見て見ぬふり。
「イジメに遭うのは、本人にも原因がある。
 ハッキリ嫌なことはイヤだと意思表示せずにビクビクしてるのが悪い」

と、キッパリ言われた。

市の教育委員会というのが、学校の先生とグダグダに馴れ会っていて殆ど何の役にも立たない、
ということもこの時知った。
ある時、トイレに連れ込まれて
「便器の水を飲め」
と言われブチーンと切れた。
私は、イジメリーダーの女の子の足に何度もローキックを喰らわせ、
立てなくなったところで、トイレの窓(3階)に連れて行き
「お前をここから落とす。生きていたいか死にたいか、選べ。
 生きていたいのなら、お前が便器の水を飲め」

と言い放った。
他の女の子は、みんなフリーズ。
本物の暴力には馴れていなかったらしい。
(ちなみに私は引っ越し前、珍しい流派の空手道場に通っていた)
ボスが黙っていた(声が出なかった)ので、私は従う気がないと見なし
「よし、消えちまいな」
と言い捨てて、窓から投げ落とそうとした。

しかし、そこで先生乱入。
すぐに止められた。
その時は
「チェ、殺りそこねたな。これで済むと思うなよ」
と腹の中で思っていた。
その後、職員室や校長室によばれ、あれこれ問いただされた。
「3階から突き落とすっていうのは本気じゃないだろうね?
 君はそんな生徒じゃないことはよく分かっているんだよ」

と優しく言われたので、
「いえ、本気です。
 今後は先生を当てにせず、自分で解決することにしました。
 次は、校内で殺人事件が起こると思ってください」

と先生に宣言した。
校長先生は赤ら顔だったが、ドス紫に変わったのを今でもハッキリ覚えている。
その夜(数日後かも?)校長先生はストレスから血を吐いて救急車で運ばれた。

それについては気の毒に思っている。

父親は学校に呼び出され、ことの顛末を聞いて
「いやあ、ウチのバカ娘が申し訳ないww」
と口先だけヘラヘラ謝ったりしたが
「お前よくやったなあ!!」
とフランス料理のフルコースを食べさせてくれた。
イジメの首謀者とは、その後和解し、お互い無難に過ごすことができた。

しかし、あの瞬間、本気で相手を殺そうとしたことは間違いない。
我が子には絶対いじめをするなと教えている。
モラルの問題だけでなく命に関わるハイリスクな行為だから。
引用ここまで■■■
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大人になっても

2014-02-02 22:54:44 | 2013年度雑記
2014-02-02up

「大人になっても、

 生きてるのは、

 こんなに辛いの」






「ああ。


 辛いさ」


(映画『レオン』)
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年末年始の教員の仕事

2014-01-15 22:47:52 | 2013年度雑記
2014-01-15up

前年10月、2年生の中間試験で僕はとても低い平均点を取らせた。
挽回するため、期末試験まで僕の全力の授業をした。
授業が終わるとしばらく息が上がって喋れないくらいだ。
まあ、授業ではありませんね。
目覚めさせる。読ませる。書かせる。言わせる。激励、激励、激励。
「起きろ。許さないよ!」
「書きなさい!」
「声を出しなさい!」
そのど真ん中でこんなことがあった。
期末試験で、そのクラスは中間試験の2.2倍の平均点を取った。
(中間は何点だったんだ!)
進級危うい点数の生徒が全員高得点を取った。
(すごい子は7倍近くになった・・・ナナバイです)
僕はその結果を知り、12月後半の数日間昏々と眠り続けた。


前年12月。翌年1月の3年生用に、2時間ひとコマの特別講座が組まれた。
1月は殆どの生徒が進路を決めているからだ。
授業担当者は年をまたいでその準備をする、人もいるしそうでない人もいる。
僕は講座を4コマ(通常8コマ)与えられた。
年末年始の20日間位、僕は毎日授業を考え続けた。
思いつくと枕元の紙きれやケータイにメモした。
200時間位かかったと思う。
(んなわけないやろ、と誰か突っ込んで下さい)
そやな。
ほんまは、150時間位やな。
50個前後のアイデアを書き、殆どを消し、ニ、三に絞った。
1月5日の晩にパワーポイントで、ふたコマのコンテンツを一気に作った。
8時間前後かかったと思う。


教員は誰でもそうだろうが、休み明けの授業前は不安になったり緊張したりする。
当然だろう。
僕はもう緊張はないが、不安はある。
先週の水曜日が、僕の今年の授業始めだった。
前日、僕は全く眠れなかった。

三週間以上考え続けて作った授業だ。
高校生が卒業する最後に受ける授業だ。
やり直しはない。
価値ある授業にしたかった。
責任も報酬もないけれど。
(つづく、かもしれない)
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高2クラスの冒険

2013-11-17 16:11:42 | 2013年度雑記
2013-11-17up

高2クラスの冒険

ある日の10分休みのことです。
高2クラスの教室からドドドドドッと生徒が駆け出しました。
女子が叫んでいます。
「早く! 走って!」
ところが、数十人の生徒は間もなくドドドドドッと戻ってきました。
「あー、疲れた。間に合った~」
6時間目の授業は無事に始まりました。
いったい何があったのでしょう。

その日の午前中、高2クラスの教室で言い合いが始まりました。
「今日じゃなきゃダメだよ」
「でも明日授業あるし。そんときでいいじゃん」

年に三回くらい名言を吐く高校2年生の生徒が言いました。
「明日でいいだろうは、馬鹿やろうなんだよ」
それからいくつかのことが決まりました。

みんなで行くこと。
不意をついて10分休みに行くこと。
遠回りだけれど傭兵の座席に近いドアに行くこと。
ドアから全員顔を出して呼ぶこと。
大きな声で歌うこと。
次の授業に間に合うように戻ること。
高2クラス教室と職員室はとても遠くて歩いたら5分かかります。

思い切り走ると、生徒は最後の階段を駆け上がる。
職員室のドアの前で、六、七人の女子が並び始める。
床から天井までまっすぐに、並んで顔を出すためだ。
ドアは職員室に向かって90度横についている。
ドアを開けるまで中の大人には何も見えないし聞こえない。
(あたしが上に登るから。**ちゃん下、**ちゃんもっと前出て)
「みんなも来て・・・あー無理だ。入んない。時間ないっ」
「しょうがない、行くよ。いい?」

他の生徒は階段から踊り場まで立って待った。
数人の高2クラス女子はドアを開けた。そして呼んだ。
「傭ちゃ~ん」
授業の支度をしている教員は、全員サーッと引いている。
ドアには、大きな花のように、笑顔が上から下まで咲いている。
職員室はシーンとしたままだ。
傭兵は無言で立ち上がり、ドアへ歩くと、女子をそっと押し出した。
同時に手拍子で歌が始まる。
「せーの! ハッピバースディトゥーユー、ハッピバースディトゥーユー、
 ハッピバースディ、ディア傭ちゃーん、ハッピバースディトゥーユーーー。
 お誕生日おめでとう~~~」

それはそれは大きな声と拍手が、踊り場にエコー付きで響き渡った。
「ありがとう。やられた。たいていこういうの気づくのに」
何しろ6時間目の前だ。誰にも予想できない奇襲だった。
拍手。おめでとうの声。
「抱負は?」
「そりゃもういつも通り、一時間でも多くみんなの授業をすることです」

がんばって、と拍手の手を合わせて祈るように生徒が言う。
「53歳だっけ」
「このっ、何度言わせんだっ、52だっつうの」

アハハハハ。
そこですかさず、一人の女子が言う。
「じゃあ、みんな。次の授業に間に合うように走るぞ。オーッ!」 
ドドドドドッと高2クラス生徒は階段を降り始める。
その背中に向かって、上から傭兵が声をかける。
「ありがとうー。ありがとー。ホントにありがとねー」

高2クラスの冒険は大成功。
一瞬のうちに終りました。

帰りぎわ、傭兵は周りの二人の教員に言いました。
「明日、もし僕が休んだら、飲み過ぎたと思ってください」
「だめですよ。明日は絶対来なくちゃ。
 生徒は何か言ってもらえるのを待っていますよ」

傭兵は黙って、いや、口を開くと別のものがあふれそうで、予習もせずに帰りました。
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今日誕生祝いが済んだ

2013-11-06 23:21:14 | 2013年度雑記
2013-11-06up
先月末、中間試験があった。
僕は高校二年のあるクラスでとても低い平均点を取らせてしまった。
しゃれにならない点数だ。

試験を返した授業で、生徒は落胆してフォローの仕様もなかった。
仕様もなかったが二十分くらい語ってみた。
でも、全員うつむいて顔が見えなかった。

次の授業に行くとある生徒が言った。
「先生、私たちをもっと怒って!」
僕は答えた。
「わかった。怒るよ!!! 絶対落第は出さないからな」
そのまま期末試験向けの授業を始めると僕は怒って見せた。
「**さん。顔をあげなさい。俺は今、怒ってんだぞ!!」
「うん。私、今、怒られてる!」


とにかくしゃれにならないから僕も真剣だ。
今日の授業は中間試験のあと三回目だ。
「だらだらするのは許さないぞ。
 プリントを両手で持ちなさい。
 両足の裏を床に付けなさい。追い読み!」

教材は漢文で、まず現代語訳を覚えるほど読ませる。
七時間目なのによく声が出る。
彼らも僕が真剣なのをわかっているのだ。

現代語訳をコンビで音読させる。一行交代だ。

書き下し文を、九行視写させる。
「競争だ。持って来なさい!」
どんどん♡に○印を付けて返す。
「あ。ハートだ」
と生徒が言う。

「よし。今度は右に振り仮名を振って、持って来なさい」
そのうち生徒が大きな独り言を言う。
「腕がイタァ~い」
「痛くても書きなさい」
「もう手が動かな~い」
「動かないなら、左手で書きなさい。
 左手が折れたら口にくわえて書きなさいっ!
 センセイは怒ってんだよ!」
「あんまり怖くな~い」
「なに~! とにかく書きなさい!」

小学二年生ではない。高校二年生だ。

何のきっかけか、センセイの誕生日ももうすぐだと誰かが言った。
年内に僕は五十数歳になる。
「*月*日だね」
「違うよ」
「*日だ」
「違うって。まだ覚えてねーのかよ」
「*日!」
「そうだよ。分かってたんじゃん」
「食べ物、何が好きなの」
「うーん。豆腐だな」
「じゃあ、豆腐プレゼントする」
「ありえねえ。それにその日、このクラスの授業ないし」
「先生、学校に来てないの」
「来てるよ、他の授業あるし」
「じゃあ、職員室に押しかけるから」
「怒られるからだめ」
「みんなさぁ、ホントなんか買おうよ」
「ほんとにくれるんなら**がいい。毎日一生使うから」


何度も言うがしゃれにならないのは本当で、何とかしないとならない。
成績に加点できるかどうかわからないが先週かなりの量の課題を出した。
僕が課題イコール宿題を出すのは初めてだ。
授業最後に軽い気持ちで言った。
「もう全員出したね。よくやった」
すると一人の生徒が教卓に歩いて来た。
「あの。やったん、ですけど。うちの、机に置いてきて、しまいました。
 金曜日に持ってきます」

僕より背の高い生徒の目から、説明しながら涙がだんだんあふれてきた。
「いいんだよ。いいんだよ。忘れるなんて大人でもあるんだ」
「金曜日に、持って、きます」
「わかった。持って来なさい。金曜は授業がないんだから月曜でもいいんだ」
「持ってきます」

生徒はつかえながらそう言った。

この同じクラスで二か月前にこう言われた。
<お金がないからって、早死するなんて言うな!>
<あきらめちゃダメだよ!>
<ご飯くらい炊くんだよ。傷むなら冷凍するんだよ!>

それから、めっきり外飲みをやめた。
そんなことを言ってくれるのは、今、世界中でこのクラスの子だけだ。

でも、今日久しぶりに外で飲んだ。
数年ぶりに、ギンナンを頼んだ。
もっと久しぶりに、白子を頼んだ。
いつかわからないが、久しぶりに勘定が三千円を越えた。
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イプシロン242億円・1学年分増やす3900人分(85億円)

2013-09-14 18:22:41 | 2013年度雑記
2013-09-14up
参考・本ブログ35人学級断念(85億円)・潜水艦建造(604億円)

引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130914-OYT1T00524.htm?from=ylist
2013年9月14日15時07分
宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)の新型ロケット「イプシロン」が
14日午後2時、鹿児島県肝付町きもつきちょうの内之浦宇宙空間観測所から
打ち上げられた。
省力化と低コスト化を徹底し、
打ち上げ費用を先代のMミュー5ロケットの半分( 38億円 )に抑えたのが特徴。
開発に205億円を投じた。
観測所のJAXA職員や、近くの見学場に詰めかけた多くの人が見守る中、
イプシロンは白煙と轟音ごうおんを伴って上昇していった。

引用2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■全学年35人学級断念文科省自民意向受け白紙に
 ×リンク先記事削除
■新たに1学年分を増やす3900人分(85億円)断念 
2013年1月26日(土)00:01
 ×リンク先記事削除
■教職員増の計画見送り=35人学級は現状維持―政府
 2013年1月25日(金)23:58
 財務省は35人学級による効果が明らかでないなどとして予算化に難色
 ×リンク先記事削除
■文科省、全学級35人断念費用対効果、疑問視根強く
 2013年1月26日(土)00:05
 教員増に積極的だった民主党が野党に転落したことで、計画は白紙
 ×リンク先記事削除


■そうりゅう型潜水艦604億円
 そうりゅうの先代である日本海軍の航空母艦「蒼龍」コスト約604億円


後半2013-09-02参考本ブログ35人学級断念(85億円)・潜水艦建造(604億円)の繰り返しです。
記事は、どんどん削除される。
だから、なるべく全文コピーしておかないとならない。
転載不可なら、それなりに工夫するしかない。
事実を残すために。
① 日本の全学級(小中?)35人学級にするのに[85億円]=断念
② イプシロンの開発と発射に[242億円]=失敗したら繰り返し
③ 潜水艦建造に[604億円]=報道されたのを見たことない
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3兆円?学習能力はないのか

2013-09-08 16:43:00 | 2013年度雑記
2013-09-08up

サマラ**とかいう人物が散々暴利を得た運動会がある。
「権威は腐敗する」分かりやすい例だ。

運動会の開催国はいっとき、一握りの人間だけ、あぶく銭を手にする。
だから、運動会を招くため、開催国で儲ける人は臭いものに蓋をする。

二十数年前のス***は、見栄えが悪い貧民街を取り壊した。
住んでいた人は追い払われた。
その時私が同居していた人間は、
「そんなこといいから、楽しんでテレビ見ればいいじゃん。考えすぎ」
と言った。
私とは別れるわけだ。

少し前、西にある大国は運動会のために巨大な施設を幾つも作った。
運動会のあと使い道がなく、廃墟のようになった。
もちろん、ス***同様臭いものには充分蓋をした。
日本人はネットで飽きるほどその画像を見た。

2020年に運動会が開かれる国は3兆円以上の利益を見込んでいる。
3兆円。
それがどうした。
学習能力はないのだろうか。

その国独特のギャンブル・パチンコに国民は「年間19兆円」使う。
バブルの時代は30兆円使ったらしい。


今から二年半前に起きた大震災には「14兆7千億円」の義援金が集まった。
 岩手、宮城、福島の被災3県の地方銀行、第二地方銀行の預金残高は
 8月末時点の合計で、
 3月末比約11%増の14兆7千億円超に膨れあがった。
 ■被災者に支払われた多額の保険金が銀行の預金口座に振り込まれたが、
 復興計画の遅れから貴重な資金が活用できず塩漬けとなっている。


2011年大震災の義援金、約14兆円を政府が被災者のために使いこなせない。
2013年現在パチンコに国民が、年間約20兆円使う。

本日早朝、同じ国で7年後の3兆円で夢のような素晴らしい国が作れると報道された。
エライ人たちは、大震災の被災地復興も急速に進むと言うらしい。
本気でそう思っているのだろうか。

50年後、2063年頃にその国の人口は三分の二、8千万人台になる。
その国のそれ以上重要な課題はないと思う。
少なくとも運動会よりは、国にとって重要だと思う。
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助けの必要な時は呼んでよ

2013-09-04 21:29:12 | 2013年度雑記
助けの必要な時は呼んでよ
2013-09-04up

<高2X・2学期初回感想>
1 ちこくしてでも 来てよかった~
2 久々の授業楽しかったです。色々なお話ありがとうございました。
  また今学期もよろしくお願いします。
3 夏休みはアメリカに行きましてー ハッハッハッハッ
 (一人でアフリカへ行ったという生徒もいた。本当らしい)
4 私が先生と同じ年だったら、先生に恋してる。
  つらい時は頼ってね。
5 せんせい! かっこつけないで
  たすけのひつような時は私たちを呼んでよ!!
6 ぶかつ つらし~~~
7 2学期もよろしくお願いします。
8 百人一首やりたい
9 ちょっとねむかった
10 2学期もよろしくお願いします。
11 先生お久しぶりです。
12 2学期もよろしくお願いいたします。


高2Xは2学期初めての授業だ。
 「先生。今日は、お話しようーーー」
このクラスは俺のお話が大好きだ。
それにクソ暑くダルい、夏休み明けの授業だ。
「お話? じゃあ少しだけしよう」
「先生。恋人できた?」

誰かが、いつも気になってんだよね、とつぶやく。
「恋人はもう面倒くさいよ。ゴロゴロしてた」
「なんだ。そんなら誘ってくれればいつでも付き合ったのに」
「大人になったね~。そんなスラスラ嘘つけるなんて」

その女子は嬉しそうだ。喜んでどうする。
なんだかんだ、会話が続く。傭兵!授業はどうした。
そして、何かの流れで。
「俺、暇だからしみじみ通帳見たらさ。
この調子で使ってると飢え死にまであと5年ってわかったよ」

その瞬間、教室が静まり返る。
「だって、今の給料もらってて?」
「まあ、それで生きなくちゃいけないんだけど、足りなくて下ろしちゃうわけよ」

彼らは僕の生活保護並みの年収を知っている。
「普通の(非常勤ではない)先生にならないの!」
「だから、なれないって。俺も授業だけのほうが好きだし」
「ならなきゃ、ダメだよ」
「いや、もしだよ、このクラスの担任になれって言われたら一年だけなるよ」

俺の正社員はあり得ない。
一年だけなんて雇用もあり得ない。そう気を付けて大人の言い方をした。
みんな喜ぶと思った。
だが、大声で彼女らは叫んだ。
「ゼイタク 言っちゃ ダメだよ!!!!!」

大人になったんだ。
僕は嬉しいと言い、礼を述べた。
夏休みに友人と親戚の食事会で、生徒の自慢をしたのだと言った。
(生徒が、先生が学校作ればいいんだよ、と言うんだよ。
 あたいら一日一円募金するから。
 それじゃあ、一億年かかるだろ、とかね)

アハハハ。
(先生、家庭教師になってよ。
 いくら払えるの?
 月、2万くらいなら。
 ありがとう、ほんとありがとう。でも生活できない、とかね)

アハハハ。
(あたし、そんなこと言ったっけ)
(言ったよ。みんなは覚えてなくても俺はほとんど覚えてるんだよ)


すると、誰かが思いついて言った。
「じゃあ、クラスみんなが家庭教師になってもらえばいいんだよ。
 そうしたら、いち、に、さん、し・・・で、かける2だから・・・」
「そうだよ。そうしたら先生、生活できる」
「でもさ。二十歳になって家庭教師雇わないだろ」
「人生の家庭教師。なら、いいじゃん。だいじょぶだよ」
「先生。
 助けを求めれば、こうやって仲間はいるよ!」


一体、何の話だ。
この調子なら5年くらいで飢え死にするだけだ。(これリアル)
高校生には言えないが、やっと人生の苦痛から開放される。
もう充分がんばった。
2Xが集まって、家庭教師ができたらさぞかし楽しいだろう。
俺がカネを払いたいくらいだ。
助けを求める話なんかしてない。
生きてるうちに、もう一度授業ができただけで充分だ。
「助けを求めれば仲間はいるよ」
なぜ、そんな、漫画みたいなことを思いつくんだ。
あり得ない。
あり得ないよ。あり得ないよ。
あり得ないよ。
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引用:Hirosima 68 years ago

2013-08-07 16:22:00 | 2013年度雑記
2013-08-07up
68 years ago 08-06

68 years ago today, at 8.15 am, the United States government committed an atrocity of almost unimaginable proportions, dropping an atomic weapon on the people of Hiroshima, Japan, without warning.

80,000 men women and children, young and old, were killed where they walked, sat and lay. Of those who weren’t killed instantly, another 60,000 would die of radiation poisoning by the end of that year.

95% of those killed were women, children and other non-combatants.
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