中学国語指導案・群読台本 中学３年

わかる目次

群読台本中学３年生「チャンス」 ■台本Ａ■班別群読台本 参考：安室奈美恵『Chase The Chance』より

★カッコ内数字は人数／国語授業４人班 　　　　　　　　　　　　　●歯切れよく １(１　)　　チャンス！ 　　　　　　　　　　　　　●手拍子始め ２（間） 　　　　　　　　　　　　　●ラップ！ ３(１　)　　楽しまなきゃ ４(２　)　　楽しまなきゃ ５(４　)　　楽しまなきゃ生きてる意味がない ６(１　)　　だけど楽しいばかりじゃハリがない 　　　　　　　　　　　　　●テンポよく ７(１　)　　山も ８(３　)　　山も 　　　　　　　　　　　　　●テンポよく ９(１　)　　谷も １０(３　)　谷も 　　　　　　　　　　　　　●かまずに １１(１　)　山も谷もない道じゃつまらない 　　　　　　　　　　　　　●軽くネ １２(４　)　ジェットコスターにならない 　　　　　　　　　　　　　●手拍子続く １３（間） １４(１　)　もう　 １５(１　)　何だってぇ １６(２　)　何だってぇありみたいな時代だからア 　　　　　　　　　　　　　●らア、でイントネーション下げる １７(２　)　モタモタしてちゃ損だからア １８(１　)　からだで話そう １９(３　)　話そう！ 　　　　　　　　　　　　　●リズムよくきざむ ２０(１　)　誰のせいでも ２１(１　)　誰のせいでも ２２(１　)　誰のせいでもないから怒らない 　　　　　　　　　　　　　●２３、２４つなげて盛り上がって ２３(１　)　誰のせいでもないから怒らないけどね ２４(１　)　怒らないけどねつまらない！ 　　　　　　　　　　　　　●２５は、２４にかぶせて強く ２５(３　)　　（つまらない！！！） 　　　　　　　　　　　　　●クライマックス ２６(１　)　つまらなければおかしくすればいぃ！！ ２７(２　)　チェイス(Chase)！！ 　　　　　　　　　　　　　●そろえてきめる ２８(４　)　チェイスザチャンス！！！

群読台本中学３年生「ときのながれに」 ■台本Ｂ■合唱コン学年群読台本 ２００６年度・＊＊中学校 参考：谷川俊太郎氏詩集

●コメントのあと気持ちを作って １(　　)　　ときのながれに ２（間） 　　　　　　　　　　　　　●気迫で！ ３(　　)　　時の ４(　　)　　時の流れの中で 　　　　　　　　　　　　　●はっきり ５(　　)　　ぼくたちは 　　　　　　　　　　　　　●くっきり ６(　　)　　わたしたちは 　　　　　　　　　　　　　●ドカンと ７　　全　　生まれた ８（間） 　　　　　　　　　　　　　●ことばはっきり ９(　　)　　幸せに／なるために 　　　　　　　　　　　　　●ことばはっきり １０(　　)　命を／燃やすために １１（間） 　　　　　　　　　　　　　●宇宙へ遠くへ １２(　　)　遠い銀河 　　　　　　　　　　　　　●１３、１４つづけて流れるように １３ソプラノ燃える １４アルト　宇宙 　　　　　　　　　　　　　●そろえて力強く １５(　　)　数億年のむかし 　　　　　　　　　　　　　●１６、１７ひとつづきのことばとして言う １６(　　)　時は １７　女　　流れ 　　　　　　　　　　　　　●１８，１９ひとつづきのことばとして言う １８(　　)　ぼくたちは １９　男　　生まれた ２０（間） 　　　　　　　　　　　　　●指・伴歩き始め位置につく 　　　　　　　　　　　　　●きっぱりと ２１(　　)　いま ２２(　　)　手をつなぐ 　　　　　　　　　　　　　●意味を伝える ２３(　　)　命を／燃やすために 　　　　　　　　　　　　　●大きくはっきり ２４(　　)　そしていま／高く 　　　　　　　　　　　　　●指揮「高く」で振り上げクラス全員両足重心 　　　　　　　　　　　　　●そのあと一斉に ２５　全　　高くうたう ２６(　　)　時の ２７　全　　時の／流れの中で 　　　　　　　　　　　　　●「流れの中で」と同時に指揮振り始める

群読台本中学３年生「君がいたとき」 ■台本Ｃ■合唱コン学年群読台本 ２０＊＊年度・＊＊中学校 オリジナル

●遠くに向かって １(　　)　　君がいたとき ２（間) 　　　　　　　　　　　　　●気迫で！ ３(　　)　　君がいた 　　　　　　　　　　　　　●圧倒する ４　男　　　どんなときも 　　　　　　　　　　　　　●め、をはっきり ５(　　)　　めぐりあえた 　　　　　　　　　　　　　●美しくそろえて ６　女　　　深い思いも 　　　　　　　　　　　　　●７、８重ねて追いかける ７　ソプラノ　いつまでも ８　アルト　　変わらないと 　　　　　　　　　　　　　●９、１０重ねて追いかける ９　テノール　海に 10　バス　　　ちかう 11　（間） 　　　　　　　　　　　　　●きっぱりと 12　(　　)　この広い 　　　　　　　　　　　　　●この、をはっきり 13　(　　)　この広い／世界の中で 　　　　　　　　　　　　　●声をそろえて 14　全　　　世界の中で／めぐりあえた 　　　　　　　　　　　　　●１５、１６重ねて追いかける 15　(　　)　君の 16　男　　　記憶 　　　　　　　　　　　　　●１７、１８重ねて追いかける 17　(　　)　君の 18　女　　　想い 　　　　　　　　　　　　　●指伴ゆっくり歩き始め位置につく 19　(　　)　ふりかえるたびに 20　(　　)　変わらない 　　　　　　　　　　　　　●２１、２２重ねて追いかける 21　(　　)　君の 22　全　　　笑顔 　　　　　　　　　　　　　●２３、２４重ねて追いかける 23　(　　)　かける 24　全　　　想い 　　　　　　　　　　　　　●遠くへ全力で 25　男　　　雲に乗せて！ 　　　　　　　　　　　　　●遠くへ全力で 26　女　　　波に乗せて！ 　　　　　　　　　　　　　●広がる、で指揮振り上げクラス両足重心 27　(　　)　果てしなく広がる！ 28　全　　　かける／想い！…… 　　　　　　　　　　　　　●想い、と同時に指揮振り伴奏入る

中学国語指導案・毛筆中学１ 準備・見本・なぞり書き・片付け

中学国語指導案・毛筆中学１準備・見本
小・中・高で使える「教室の毛筆授業」です。
　●使わない物「墨」「すずり」「半紙」「文鎮」「下敷き」
　◎使う物　　「太筆」「小皿」「筆置き」「新聞３枚」「上質紙一人５枚」

＜準備・５分間＞

[机上は「皿」「筆置き」「太筆」・イス左下の床に新聞を広げる]

①班長は新聞を班員分取りに来る。
　新聞は一面を広げ、折り目をカッターで切ってある。
　それを３枚重ねてある。
②新聞をイスの「左横の床」に広げる。
　半分の折り目から、一枚だけ広げておく。
③班長は瀬戸物「皿」と「筆置き」を班員分取りに来る。
　皿は１００円ショップの手の平大小皿。
　安定し４センチほどの深さがある。
　筆置きは大きい洗濯ばさみを分解した半分。
④皿を机右上、筆置きをその縦並びに置く。
⑤班長は「太筆」を班員分取りに来る。
⑥「太筆」を筆置きに寝かせる。
⑦以上を流れるようにできるようにさせる。
⑧同時に、教師は皿に「墨汁」を入れて回る。
　注ぎ口からチューチューと（二回だけ）入れる。

① 教師が、黒板に「Ｂ４再生紙」を磁石で張る。
　隣に「手本」も張る。
②（板書）　
　　（１）カタツムリのスピード
　　（２）途中でやめない
③黒板に向かって、手本どおり書いてみせる。
　シーンとして見ているハズ。
④教師の手本の見事さに拍手が起こるハズ。
●毛筆が苦手な教師も「カタツムリ」のスピードを見せるに書くとよい。
　下手でも「先生のよりも、手本に似ていたら合格」と言えばよい。

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これからの毛筆授業2＜毛筆なぞり書き＞

[毛筆手本の文字の輪郭をなぞり、白抜きの手本を作っておく]
[生徒一人、５枚ずつになるよう、Ｂ４再生紙に印刷しておく]
[授業ひとコマで、白抜きを、５回なぞり書きさせればよい]

＜毛筆なぞり書き＞

①輪郭手本を一人５枚ずつ取って後ろに回す。
②１枚だけ机の上に置く。
　あとは机の中に。（だめならイス左の新聞に）
③毛筆の途中絶対に席を移動させない。
④１枚目のなぞり書き。
⑤氏名は書かない。
　紙の左下の点線内に「氏名から一字」選んで太筆で書かせる。
⑥筆を筆置きに置く。
⑦左下の新聞紙に１枚目を置く。
　新聞を一枚めくり上げかぶせる。
　繰り返す。
⑧乾くのを待つ必要がなく、字もこすれず、床も汚れない。
⑨机の上もまったく汚れない。
　下にしみることもない。
⑩５枚目が書けたら挙手。
　「５枚目を提出」と決めておく。

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これからの毛筆授業3＜片付け・授業後＞

＜毛筆片付け＞

①挙手した生徒を、４人だけ指名。
　筆を洗いに行く。
②太筆だけを持ち、流しに行く。
　（５枚目は机の上に置いたまま）
③細い流水。
　流水に左手人差し指を差し込み、
　太筆で、１５回、やさしくなでる。
④毛筆最初の授業で、洗い方の見本を、必ず見せる。
⑤洗った筆を、教卓のＡ４番平たいトレイに寝かせて置く。
⑥新聞を半分にたたみ、教壇に重ねて置く。
⑦新聞には、なぞり書きした４枚をはさんだまま。
⑧皿と筆置きを、教卓のカゴに入れる。
⑨墨汁はそのままでふた皿ずつ重ねさせる。
⑩班長、又は早く終わった生徒に、
　机の上にある５枚目のなぞり書きを集めさせる。
⑪集める生徒は新聞を広げ、はさみながらそっと集める。
⑫教壇に重ねて置かせる。
⑬手順は徹底させる。
　違ったらやり直させる。
　手順がバラけると統括不能になる。
⑭ここまで、必ず時間内に終わる。４枚でもやめる。
⑮早く終わった生徒用のプリント課題を用意しておく。

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＜毛筆授業後＞

①提出物は少人数なら画用紙にのりづけ。
②大人数なら模造紙にのりづけ。
③国語係にのりづけ手伝ってもらうのもよい。
④模造紙にゴム印を押し、氏名位置を決めておくとよい。
⑤模造紙は学校事情に応じた場所に、たとえ１日間でもよいので掲示する。
⑥次回作は上に重ねてのりづけしていく。
⑦できれば、左下にカッコイイ朱印を押してやると引き立つ。

●驚くほど、上手に書けます。 ●だから、誰も嫌がりません。 ●なぜか「とめ、はらい、かど」もカッコよく書けるようになりました。 ●毛筆「なぞり書き」は最近本屋でも売られています。

中学国語指導案・毛筆中学２ 筆置き

中学国語指導案・毛筆中学２　筆置き


でっかい洗濯ばさみを分解した半分。

中学国語指導案・毛筆中学３ 書き終わり

中学国語指導案・毛筆中学３　書き終わり

①一枚なぞり書きをする。

②机の左下、新聞紙にパラリと置く。

③半分に折ってある新聞紙を、パラリとなぞり書きの上に折り重ねる。

④この繰り返し。

⑤書き終わりの作品も、床も、机も汚れない。

中学国語指導案・毛筆中学４ カゴとお皿

中学国語指導案・毛筆中学４　カゴに収めた墨汁を入れる皿
①どれも１００円で買う。

②墨汁を入れる皿は、写真の通り５センチほどの高さで、
　丸いのがよい。重ねて収納できる。
　ガラス瓶だと重ならないので置き場所に困る。

③皿を２枚ずつ重ねるとカゴに１６枚入る。
　１６枚×３カゴ＝４８枚。４８人分になる。

④写真右上は、筆置き用のでっかい洗濯ばさみを、
　バラした半分。これも１００円商品。

中学国語指導案・毛筆中学５ なぞり書き用紙

中学国語指導案・毛筆中学５　なぞり書き用紙

①教師が毛筆のお手本をなぞって、白抜きを作る。

②生徒は、この白抜き文字を、
　形どおりに、太筆でなぞって書く。

③止め、はね、はらい、曲がりなど、まったく教えない。
　なぞっているうちに覚える。

④ただし、事前に、二つだけ約束させる。
　その一（カタツムリのスピードで書く）
　その二（途中でやめない）＝一部失敗しても一文字を最後まで書く。

　これが守れない時は、すぐに指摘する。

⑤教師は「しずかに」「激しく」「ほめまくる」だけでよい。

中学国語指導案・毛筆中学６ 机の上

中学国語指導案・毛筆中学６　机の上

①　右上にお皿（墨汁を入れる）

②　右端に筆と筆置き（筆置きは大型洗濯ばさみ）

③　真ん中になぞり書き用紙（Ｂ４再生紙に印刷する）
　　ひとり５枚。２０人なら１００枚印刷しておく。

●これだけ●

×半紙×文鎮×墨×すずり×下敷き×小筆×新聞紙
×印は必要なし。
ただし、新聞紙は机の左下に置く。