円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

霊安室で

2010-10-14 17:16:09 | blog映画Diving
2010/10/14up全ページ目次
霊安室で
作成日2008-09-17 20:52
母が亡くなり病理解剖がすんだあと、遺体は病院地下の霊安室に寝かされた。
木の台の上に横たわる遺体のまわりに数本のろうそくと少しの花があったと思う。
昼間だったがコンクリートの壁に囲まれた霊安室は狭く殺風景だった。

葬儀屋か何かを待たなければならない。
そのあいだ親族が付き添わねばならない。
いちばんひまだったからか息子だからかわからないが、僕だけが霊安室に残った。
コンクリートの壁際のいすに座った。
僕の左手に遺体が寝かされていた。
腰ほどの高さの台に母は寝かされていた。
遺体は白装束で顔の上に布がかぶせられていたと思う。
その程度の施しを解剖のあと病院で行なったのだろう。

ろうそくとわずかな明かりの中で母の遺体と花と木の台の中で僕は待った。
とにかく気味悪かった。
どうしてよいかわからなかった。
今ならいろんな仕様があっただろう。
僕はただ座って葬儀屋か何かが来るのを待った。

葬儀屋か何かというのは、一体誰が来ることになっていたのか僕には思い出せないからだ。
少なくとも、『おくりびと』に出てくる素敵な仕事をなさる納棺師でなかったのはまちがいない。
地下の霊安室の中で背もたれのない椅子に座ったまま僕は何もできなかった。
何も考えられなかった。
ただ疲れきっていた。
亡くなったのは未明で、まだ暗いうちに起こされて僕は病院に来ていた。
神経はとんがって眠さはなかった。

霊安室に入ってきたのは男の人だった。
小柄な人だったと思う。
遺体に向かって拝んだりしたのかもしれない。よく覚えていない。

その男の人は何かしらの段取りを終えた。
何をしたのかまったく記憶にない。
ぼーっと見ていたのだろう。
自分の母親が昨日死んで解剖されて、ぽつんと一人きりでコンクリートの部屋の中の木の台の上にいたのに僕は何もできなかった。
愚鈍だった。
愚かで低能だった。

棺が白木だったのは覚えている。
白木の棺をその男性が一人で運んできたのか、もともと霊安室に置かれてあったのか覚えていない。
彼は支度が住むと、どんな支度だったか覚えてもいないが、手伝ってほしいと言った。
ろうそくと蛍光灯の薄暗い霊安室の中でそのときやっと僕は立ち上がった、のだと思う。
「足を持ってください」
と彼は言った。
どういうことかと僕は思った。
彼は僕の腰ほどの高さの木の台から、遺体を白木の棺の中に移そうとしているのだった。
今思い出したが、母の頭は奥に向かって左側にあった。
彼は自分が母の頭の側を持ち上げるのだと言ったはずだ。
だから、僕に足を持てと言っているのだった。
僕は言われるままに立ち上がり数歩歩いた。

母の足元に回って見おろすと白装束の下にすねから下がのぞいていた。
「足首を持って」
と男の人は言ったのだと思う。
僕は最初遺体の足首をつかみそこねた。
「もっとしっかり持って」
と言われたはずだ。
僕は右手で遺体の左足首を、左手で右足首を握った。
冷たかった。
細くて冷たい足だったが思いのほか重さがあった。
「よいしょ」
と男の人は言ったかもしれない。
僕は死人の足首を持っているのがもう気持ち悪くて気持ち悪くてたまらなかった。
気持ち悪いのに力を入れて握らないと母を隣の棺に運ぶことはできなかった。
足首をぎゅっと握って腰の高さの台から棺の箱の中に入れるためには、一度持ち上げ箱の底に収まるまで力を抜くことはできなかった。

自分の母親なのに。
僕は怖がって触るのもいやだというように遺体を扱ったのだ。
なんという愚かさ。
なんと言う無情か。
母は、葬儀屋か何かの男性と、馬鹿で鈍感な息子にぞんざいに扱われて棺に収まった。

棺はその後、おじの家に運ばれた。
母と住んでいた借家は六畳ひと間で狭すぎた。
集会所や小ぎれいな葬儀所がある時代ではなかった。
多くの家で遺体は自宅で通夜と告別式を迎えたはずである。

僕はこの出来事をはじめて文章にした。
そのときの怖ろしさを滑稽に友人に語ったことはある。
だが、親族に話したことは一度もない。
その、僕が高校2年生だった年からちょうど30年がたった。

2008年9月
「ぼくのせい」

2008年9月
「霊安室で」

2010年7月
「向こうへ行ったらいい酒を」
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ぼくのせい

2010-10-14 05:56:00 | blog映画Diving
2010/10/14up全ページ目次
ぼくのせい

ぼく、ほんとはまだ子供なんです。

きのうの夜テレビを見てたら、死んだ人が見える男の子の映画がやっていました。
ぼくとおんなじくらいの男の子が出ていました。
途中でテレビが真っ黒になって、こわれたのかと思った。
そしたら、真っ黒いテレビの中に、その男の子の顔だけうつったんだ。
じっとぼくを見てる。
テレビじゃないみたいで変だった。
その子はぼくに話しかけた。

「きみのお母さん死ぬんだよ」

「・・・え」

「死んじゃうんだ」

「うそだ」

「ほんとだよ。でも、今すぐじゃないよ」

「いつ」

「あと十年くらい」

「それじゃあ、ぼくまだ大人になってないよ」

「そうだよ」

「なんで死ぬの」

「病気。すごく痛い病気。君が今テレビで見たみたいに、いっぱい吐くんだ」

「なおんないの」

「うん」

「うそだよ」

「何回も手術するんだ。でも助からない」

「そんなことわかんないよ」

「きみはお母さんがずっと入院してても全然おみまいしないんだよ」

「だから死んじゃうの」

「ちがうよ。でも大人になってからこうかいすることことになるんだ」

「こうかいってなに」

「まいにちおみまいしとけばよかったっ、て思うことさ」

「じゃあ、おみまいするよ」

「きみのお母さん、七月九日に死ぬんだよ」

「じゃあ、あしたじゃん。あした死ぬの」

「そうさ。十年後のね。あしたの朝早く。朝の四時くらいだよ」

「そんなこともわかるの」

「うん」

「どこで死ぬの」

「病院だよ」

「ならお医者さんがいるじゃないか」

「でもだめなんだ。最後の日までうんと痛がるんだよ」

「なんで。なんでだよ。お母さん、なんにもわるいことなんかしてないよ」

「でも死ぬんだよ」

「なんでだよ。お母さん毎日働いてるんだよ。ぼくがおきる前に出て行くんだ。朝ごはんだってちゃんと作るよ」

「知ってる」

「帰ってきたら夜ごはんだってちゃんと作るよ。そのあとせんたくもしてる。うち、せんたくきないから全部手で洗うんだよ。いいことばかりじゃないか。なんにも悪いことなんかしてないよ」

「知ってる。でも、きみはあんまり手つだわないだろ」

「じゃあ、ぼくのせい」

「そうじゃないけど。きみのお母さんはたぶんつかれて病気になるんだ」

「わるいことしなくても」

「そうだよ。きみは今もそうだけど、お母さんが死ぬまであんまりやさしくしてあげないんだ。だから、つかれちゃうんだよ」

「なんでさ。だってぼくまだ子供だよ」

「子供だってやさしくしてあげることはできるよ」

「だからって、痛い病気で死ななくたっていいじゃないか」

「わからない。でも、いちばん痛い病気なんだ。お母さんは、のたうちまわって死ぬんだよ」

「わかんないよ」

「君はそれを目の前で見るんだ」

「いやだ」

「七月九日だよ。でも、朝早くだから八日とまちがえちゃダメだよ」

「やだよ」

「十年後だからね。忘れないでね」

ぶちって音がして、またテレビが真っ黒になった。
そのあとは、よくおぼえていない。
2008-07-05 20:32
「ぼくのせい」 
2008年9月「霊安室で」
2010年7月「向こうへ行ったらいい酒を」
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発達障害・掲示物を黒板周りに貼ってはならない

2010-10-12 18:03:16 | 普通教室に特別支援を
2010/10/12up全ページ目次
発達障害・掲示物を黒板周りに貼ってはならない 

僕は別の学校の授業参観、非常勤で勤め始めたとき、すべての教室の黒板周りだけをを見て歩く。
早足で1階から4階まで、黒板周りだけをのぞいて見る。
担任が勉強している人かどうかそれでわかる。
(例外は常にあるが)

「黒板にペタペタ紙がはってある」
「黒板の上や左右にものすごくたくさん模造紙・画用紙がはってある」
「しかも、赤・オレンジ色の紙だらけ」


こういうときは、まず何も勉強していないと思っていい。
黒板周りの掲示物が、生徒の集中力を削ぐことは当然知らない。
人間に「色」がどんな影響を与えるかさえ学んでいないのだ。
実際に、その学校の友人に聞くと、そのクラスや学年の様子は予想通りだ。

「黒板には何もはっていなくて、しかもきれいに掃除されている」
「つまり、板書がたくさんできて、板書の字が見やすい」
「つまり、生徒に黒板に答えをたくさん書かせている」
「黒板周りには、一枚も掲示物がない、又はものすごく少ない」
「かつ、はってもよい紙の色を知っている」


こういうクラスの担任は、発達障害児とそれ以外のすべての生徒の集中力について学んでいる。
間違いない。

下記のいくつかのメモとリンクは、専門家の言ったことで僕の自己流ではない。
■引用ここから■
「教室の前には、きれいな黒板だけがある」
これは、特別支援教育の専門家の間では常識なのだ。

■引用ここまで■

教育に携わる教員という職業ならば、知らないでは済まされない。

もっとも、知っても実行しない人も多い。
なぜかわからない。
できる人は、知ったその日の放課後に、すべての掲示物をはがす。
30分で済む。
そういう知人は、校内で抜群に授業の評判がいい。

かくして、数年で優れた授業ができる人と、数十年たっても大学生以下の人の差ができる。
授業の質は、年齢も経験も無関係だ。
勉強の量と、するべきことをすぐにするセンスが授業を左右する。

医療・職人・サービス業などでは考えられないが、教員は教えるシステムがない。
代々、教えられてこなかった年配が、
「自由に思ったとおりやればいいんですよ」
とか、
「大事なのは情熱だよ、hyokoさん」
とか、
「授業なんて、年数がたてば自然にうまくなるよ」
などと、信じられないことを言う。
「授業なんて、落語を見ればうまくなる」
という社会科のベテランもいた。
その人は、本当に落語しか勉強しなかったのだろうか。

かくして、たまたまセンスのある人だけが自腹を切り、本・DVD・セミナーで学ぶ。
ほとんどは、同僚から正しいことを教えられても、聞かないし信じない。
ヘンな癖がついているからだ。
これを、自己流という。
天才ピカソでさえ、数え切れない模写をしている。
自己流で通る仕事はない。
学校も通らない。
だが、チェック機能がないから、自己流で通っているような気になる。
「私はこれでやってきたから、いいのだ」
月に本の5冊も読まずにそう言う人もいる。

僕も過去に、転勤してすぐ学年教師に「色の影響一覧表」を配った。
年数はベテランがそろっていた。
一人だけ始めて担任を持つ人がいた。
誰も読みもしなかった。
教室は何も変わらない。

現状はそういうことだ。
だから、お金のある家庭が私立へ行く。
「教育レベルの二極化」だ。
日本すべてが二極化していく。
現状はそういうことだが、そのままでいいはずはない。

■リンク紹介ここから■
(1)■色が人間の心理に与える影響 ニュース-ORICON STYLE-■  
(2)■色の影響一覧表■  
(3)■発達障害の基礎 書き抜き等②
 「前面黒板上の級訓などの掲示物が<特別支援>を要する子にとって
  どれだけ障害になっているか、わかっていない」
 「授業中に、前を見ると教師の顔より、教師が言っていることより、
  黒板上の掲示物に目がいって、授業どころではなくなるのだ。
  注意があちこちにとびやすいので、授業に集中させるためには、
  前には黒板だけが望ましいのである」
 「これは、特別支援教育ではすでに常識である」

(4)■30万円分の授業DVD■  
 学校公開日の参観翌日、小学3年担任の佐藤さんと飲んでこんなことも聞いた。
 hyoko
 「全クラス見て回ったけど、4年生だけは三クラスとも黒板周りがきれいだったね。
  その次が佐藤さんの3年2組。あとは全部ダメ」

 s
 「そうなんですよ。4年の先生はすごいんです。
  あの学年は3年のとき荒○ちゃって、外から来た人が三クラスとも持って、
  今はすごくいい感じになりました」

 hyoko
 「やっぱねえ。黒板周りだけで、分かるんだねえ」

(5)■メンタルクリニックDr講演■  
 「黒板周りの、カラフルな掲示物はダメ」
(6)■発達障害の基礎 書き抜き等①
 「刺激の少ない教室にする。」
 「黒板には何も掲示物を張らないで、右端から左端まで一気通貫で子どもが書けるようにしておく」

■リンク紹介ここまで■

■ブログ内発達症対応リンク■
発達障害の基礎 定義・授業対応等①
ADHD児を叱っても無駄
発達障害・掲示物を黒板周りに貼ってはならない
発達障害の基礎 発達障害研修会感想2006年度
発達障害の基礎1・ADHD特徴と褒める事
発達障害の基礎2・ADHD低い自己評価と不安
●発達障害中学(1)ほめられたことがない
(2)一度に一つのことしか覚えられない
(3)筆箱の中には必要なものだけを
(4)筆箱は定期的にチェック
(5)片付けるってどうすること
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中学国語指導案ディベート・落第制度は必要だ

2010-10-12 06:14:19 | 中高国語など指導案
2010/10/12up
中学国語指導案ディベート・落第制度は必要だ

中1の年度末に行なうディベート。
12月までに同じ「形式」で2~3回別の「テーマ」でディベートしておく。
形式に慣れているから、スムーズで、熱中する。
過去経験した中で、中1が最も白熱するテーマである。
ディベートには賛否あるが、このテーマは良い。

「小・中学校に落第制度は必要だ」
討論ディベート入門2003年2月12日

1 ディベートとは
 ① 普通、意見や反論を言い合うのを「討論」といいます。
 ② 討論では、自分がどちらに賛成するかは自分で決めます。
 ③ 「ディベート」は、どちらに賛成するかを先生が決めます。
 ④ 例:「中学校は給食がいいか弁当がいいか」と聞かれたら、
   あなたはどちらに賛成ですか。
   ……ディベートの時間は、「給食派」か「弁当派」か、
   チームごとにくじやジャンケンで決めて意見を言い合います。
   つまり、たとえ自分と意見の違うチームに入っても無理に賛成意見を考えるのです。

2 今回のルール
 ① 生活班を1チームとする。(生活班は4班ある)
 ② 賛成派・反対派どちらかは「くじ引き」で決める。
 ③ 班全員が意見を言ったら、その班に「1ポイント」与える。
 ④ 聞いている「審判班」は、判定用紙に記入して、
   ディベートが終わったらどちらの班が勝ったかを相談して決める。
   1対1になったら、先生も判定して決定する。
 ⑤ 勝った班は「3ポイント」獲得する。

3 今回のテーマ
 「小・中学校に落第制度は必要だ」

4 今回の流れ
(●ここから●プリントには書いていない)
 冒頭いきなり、
  「もうすぐ、2年生ですね。でも、1年生の勉強は全部できるようになりましたか。
  できないまま2年生になるとますます困ります。
  そこで、今年から進級テストをして、合格しなかった人は
  もう一度1年生をやってもらうことにしました。
  校長先生には頼んであります」

 と言う。
 まだ中学1年生だから本気にするのがいてかなりあせる。かわいい。
 次いで、資料「学級通信・できない子は落第?」を読み聞かせる。

(●ここまで●プリントには書いていない)

 ① 対戦班をくじ引きで決める。
 ② 「必要派」か「必要ではない派」かくじ引きで決める。
 ③ 意見メモ用紙に、意見を書く。
   (「審判班」も両方の意見を考えて書く。考える練習のためである)
 ④ 「必要派」が全員意見を言う。
   (発言拒否した人がいた場合はポイントなし)
 ⑤ 「必要ではない派」が全員意見を言う。
   (発言拒否した人がいた場合はポイントなし)
 ⑥ 反論シンキングタイム。
 ⑦ 「必要派」-「必要ではない派」が交互に一人ずつ反論する。
   誰でもよい。
 ⑧ 10秒以上間があいたら、発言権は相手に移る。
 ⑨ 時間(10分程度)が来たら終了。
   判定タイム。
 ⑩ 「審判班」班長が判定発表。
   (書いたプリントはすべて集めて努力点評価する)

★資料「できない子は落第?」

学級通信「うんババ」  2003年2月5日(水)●●中・1-1・**・第144号

<引用文>
『成績が悪い子どものうち、「何とかなる子」は続けて努力することができる子です。
(問題のわかっている)10問の漢字テストを、いつも満点か、それに近い点を取ります。
「何とかならない子」は、(問題がわかっていても)悪い点を取る場合が多いのです。
「やればできる」のだが「続けることができない」わけです。』
―――向山式「勉強のコツ」がわかる本・向山洋一著―――

<本文>
できない子は落第?


学年閉鎖の4日(火曜日)にこれを書いています。
前号の「反抗挑戦性障害」の子どもの話は、連休に行った勉強会で教わりました。
その中で、
「できない子は、落第させる」という考え方もある、と聞きました。どう思いますか?

ぼくは割りと賛成です。それを小学校からやったらいい、と。
たとえば、「5年生の漢字100個のうち、80個以上」できるようにならなければ、
もう一度5年生を最初からやるのです。
いい考えでしょう?

今の中学1年生が、小学5年生の漢字100個のうち、何個書けるでしょうか。
落第ありにした方が、きっとみんな勉強するようになり、できるようになります。
いつまでたっても小学生のままなのですから。
今のように、ただ毎日学校に来るだけで、あまり勉強しなくても2年生になれるのを、
<履修制度・りしゅうせいど>と言い、
できるようにならなければ進めないのを
<習得制度・しゅうとくせいど>と言います。

大人なら誰でも知っていますが、車の運転免許は「習得制度」です。
6か月たって、運転できる力がつかなければ、いくらお金を払っていても、
何回通っていても、時間切れで、また、ゼロからやり直さなければなりません。
そろばんも同じですね。2級の試験に合格しなければ、2級にはなれません。
お習字は? たぶん履修制度です。

ぼくは、小・中学校を「落第あり」にするのに、割と賛成です。
それから、もちろんですが先生にも落第制度を作るのにも、割と賛成です。
伊藤は中学1年生に、中1の漢字を80%以上書けるようにさせられなかったから
給料を下げる、と言われても反対しませんね。
ただし、1年生が入学した時に、小学校4年生くらいの漢字しか書けないのなら、
お断りです。

1年生が、どこまでできれば2年生になっていいのか、考えながら授業したいですね。
■ディベート判定用紙
 月 日( )  審判1年(  )組(  )班・氏名(       )

■今日のテーマ
『小・中学校に落第制度は必要だ。』

 賛成派(   )班 反対派(    )班

■判定表<各項目3点満点>

■意見発表タイム(合わせて約5分)
                        賛成派( )班   反対派( )班
 全員が自分の意見を言ったか        /3         /3
 なめらかにチームワーク良く発表したか   /3         /3
 みんなの声の大きさは            /3         /3
 内容のわかりやすさは            /3         /3
 説得力があったか               /3          /3

■シンキングタイム(約3分)
 中間判定
                        賛成派( )班   反対派( )班
 班全員が協力して相談していたか      /3         /3

■反論タイム(合わせて約10分)
                        賛成派( )班   反対派( )班
 反論の回数は             ( )回           ( )回
 わかりやすい反論だったか            /3         /3
 無理に意味のないことを言わなかったか    /3         /3
 間をあけずに反論できたか            /3         /3
 いろんな人が反論できたか(一人だけでなく)  /3         /3

■判定:勝利は(   派)の(  班)
 主な判定理由は( )つあります。
 一つ目に、




■発言メモ用紙
 月 日( )  審判1年(  )組(  )班・氏名(       )

■今日のテーマ
 『小・中学校に落第制度は必要だ。』
 賛成派(   )班 反対派(    )班

 自分は(     )派!

■意見発表タイム(合わせて約5分)
 落第制度は(必要です・必要ありません)
 理由は(  )つあります。
 一つ目に、





■反論タイム(合わせて約10分)
(  )くん・さんの言ったこと(              )
 反論


(  )くん・さんの言ったこと(              )
 反論



・これ以外の書き方でも、自由に書いてよい。足りなければ裏に書く。

■判定を待つ間のディベートの感想や反省
 (満足できた・不満が残った)
 理由



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中学道徳指導案・好きな人がいること

2010-10-11 18:54:31 | 中高国語など指導案
2010/10/11up
中学道徳指導案・好きな人がいること

よくあることだが、当時一年生の間で、
好きな人を言いふらして度が過ぎ、嫌がらせに近い状態になった。
放っておけないほどひどくなったので、道徳の授業時間に取り上げることにした。
『好きな人がいること』
1年道徳・2002年6月3日/1年(  )組(男・女)(氏名       )

*訊かれたくないことを訊くかも知れません。
 でも、それはみんなに考えてほしいことがあるからです。
*授業が終わったあと、もしも学年の人たちの勉強になる言葉があったら、
 学年通信や学級通信にのせて、みんなに読んでもらうかもしれません。
 でも、その時でも名前はのせません。
 学年のためと思って協力してください。


(ア)今までに、一度でも誰かを好きになったことがありますか。
    (1 ある  2 ない  3 よくわからない)   

(イ)今、好きな人がいますか。
    (1 いる  2 いない  3 あまり言いたくない)   

(ウ)「3 あまり言いたくない」と答えた人に聞きます。
   なぜ、言いたくないのですか。
   発表してもらうので、そのつもりで書いてください。

(エ)好きな人がいる人も、いない人も、これから、誰かを好きになると思いますか。
  (1 絶対ならない 2 たぶんなる 3 よくわからない)   

(オ)あなたの好きな果物はなんですか。
  (1ミカンなどのすっぱめのもの 2メロンやスイカなど甘いもの 3あまり言いたくない)

(カ)たぶん、好きな果物が何か言いたくない人は少ないと思います。
   では、好きな果物のことは平気で言えるのに、
   好きな人のことはなぜ言いにくいのでしょう。
   発表してもらうので、そのつもりで書いてください。                                      
(キ)もし、自分に好きな人がいるとして、好きな人がいることを誰かに言いたいですか。
   言いたいとしたら、誰に言いたいですか。
  (1 言いたい 2 言いたくない 3 どちらとも言えない) 

  (言いたいとしたら/1親 2先生 3親しい友達 4その他/には言いたい)

(ク)もし、あなたの大切な友達に好きな人ができたら、どうしますか。
  (1 進んで応援してあげる 2 応援ほどではないが相談に乗ってあげる
   3 じゃまする      4 どっちでもいい。関心がない     )  

(ケ)そう答えた理由を教えてください。
   発表してもらうので、そのつもりで書いてください。                                      
(コ)もし、あなたに好きな人がいるとして、好きな人がいるのを言いふらされたら、
   どう思いますか。
  (1 うれしい 2 いやな気持ちになる 3 特に何も感じない 4 その他)

(サ)もし、誰かに好きな人がいると知ったら、あなたは言いふらしますか。
  (1言いふらす 2誰にも言わない 3親しい友達には言う)

(シ)誰か友達から、
   「○○くんって、××さんのことが好きなんだって」
   と教わったら、あなたはどんな気持ちになりますか。
  (1 なんだか得した気分になる  2 自分も他の人に言いふらしたくなる
   3 特に何も感じない      4 その他             )

(ス)あなたが好きな人ができた時に、からかわれたり冷やかされたりしたらどう思いますか。
   教えてください。
   発表してもらうので、そのつもりで書いてください。
   「からかう」とは、
   「ふざけて、相手を困らせたり、恥ずかしがらせたりして面白がる」
   ことです。人が困るのを喜ぶことです。
   「冷やかす」とは、
   「相手の気にしているようなことを軽く言って、恥ずかしがらせる」
   ことです。相手が言われたくないことを、わざと言うことです。

(セ)好きな人がいることは、恥ずかしいこと、いやなことだと思いますか。
  (1 とても恥ずかしいことだ  2 別に恥ずかしいとは思わない
   3 人間にとって大切なことだ 4 その他          )

(ソ)最後に、以上のアンケートや先生の話を聞いた感想を聞かせてください。
   通信に紹介させてもらうかもしれないので、そのつもりで書いてください。

*足りなければ裏へ。終わったら集めます。
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授業技量検定中学1・とうとう技量検定を受けた

2010-10-10 23:40:50 | 授業技量検定中学
2010/10/18故有り再up全ページ目次
授業技量検定中学
1 とうとう技量検定を受けた
捨しゃ~っ179号07年2月14日・火:<とうとう技量検定を受けた>①

07年2月10日(土)pm6:00/

「31級」だった。
最下級が38級だから、素人並みである。
31級を頂きました、という気持ちだ。
受検した人が皆そう言う。
「頂きました」というほどのことではないだろうと思っていたが、受けてみるとそう思う。
頂きました、ありがたい、という気持ちだ。
そのとおりだ、勉強不足だ、という気持ちになる。

「**さん、受けるしかないんじゃないのぉ。」
「**、受けて来い。そうしたら、俺も受ける。」
「受けてみてよ。**さんが何級なのか、おもしろいじゃん。」


一年以上前から、友達に言われ続けた。
受けたよ。
次はあなたです。

<参加者から頂いたメモ>1

●(俺!) 
50階の窓が開かない。そんなことを、全く想像もしなかった。
だから、模擬授業はおもしろい。

●(M氏)
個別評定の仕方が遅い。
一人目の俳優が明らかに図書館の中で、というところで失敗していたので、
すぐに不合格、と言った方が良かった気がします。

●(S氏)
全体を引きつける気迫がすごい。
でも、何の授業かわかりませんでした。
[人前で話す行為の楽しさを伝えるための初歩]の授業
とのことですが、生徒に教えられたか疑問です。
先生のお力がすごいので、内容について気になりました。
※50階のビルの窓は開かないのでは?下の人に声は届くはずがない!?

●(A氏)
ともかく楽しい。緩急があるので乗れる。
ただ「学習」としては、もう少し先がほしい。
個別評定が長すぎるかも。

●(O氏)
生徒の発言に対する対応がとても柔軟ですごいと思いました。
よく通る声と笑顔も良かったです。

●(S氏)
声の調子、心地よいです。

●(H氏)
気になったこと。
戻り方・めずらしく動いた・でも教室ならいいかな?
自然と拍手でよかった。

●(A氏)
声が大きくてよかったです。おもしろい授業でした。
もっと続きがうけたかったです。

●(T氏)
とても楽しい授業でした。ひきこまれました。
指示もわかりやすかったです。

●(O氏)
入り方、単純でよいです。声がはっきりしている。発問いいですね。
「一番大切なのは…」活動もはいってよいです。やってみたいです!
失格は男性にしましょう。女性は合格の方がよいです。

●(U氏)
パワーがあって、聞いていて楽しかったです。
個別評定で2人を前でさせたとき、見ていて楽しかったのですが、
もしかすると後ろの生徒で別のことをする者がいるかもしれません。

●(N氏)
説明なし。具体的場面で理解することができました。
**先生のおっしゃるように1対1の対応が多く、
生徒としては少し安心してしまう時間があったように思いました。

●(K氏)
圧倒的なパワーにぐいぐいひっぱられました。
これくらいのパワーがあったら大丈夫かもしれませんが、
マンツーマン的=先生と関係があるこがどんどんやって
ちょっとおいていかれている気分、なことが多かったので
  冷めた子とか、あんまりやらない子とか出ないのかな?とちょっとおもいました。

●(W氏)
生徒として前にでたがやはり緊張するものですね。
まちがえてしまいました。生徒もおなじでしょうか?

●(K氏)
hyoko先生は空間支配力がすごいと思います。
前に立たれた瞬間、目がひきつけられます。


~つづく~
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授業技量検定中学2・コメントはありがたい

2010-10-10 23:40:48 | 授業技量検定中学
2010/10/18故有り再upわかる目次
授業技量検定中学
2 コメントはありがたい
捨しゃ~っ180号07年2月16日・金:<とうとう技量検定を受けた>②

07年2月10日(土)pm6:00/

なにしろ、参加者が多いので、たくさんの感想がいただける。
しかも、コメントをくれるのは、皆ぼくより勉強している人ばかりだ。
こんなチャンスはなかなかない。
これを、月に一度やるかやらないかの差は大きい。
ありがたいことである。

<参加者から頂いたメモ>2
●(S氏)
1・オーディションはテンポよく3点満点で2点以上は合格として軽く扱う。
2・全員を越えさせるという状況があると全員参加になると思う。

●(K氏)
**先生ご自身がステキな俳優になりきっていらっしゃって
すばらしかったです。
視線も遠くまで届いていてよくわかりました。
最初の勢いが、後半になって少しトーンダウンしていった気がします。
もう少し最初から徐々に上げていく方が
今日の授業のやり方としてはよかったかもしれません。
生徒をまきこむ力はぜひみならいたいです。

●(N氏)
楽しかったです。ビルの窓が邪魔をして、声が届かないのかな? 
 と思ってしまい、ビルの50階バージョンは失敗してしまいました。
 声の大きさ、テンポ、見習う所がたくさんありました。

●(Y氏)
とてもあたたかで、しかも笑いのとれる授業でした。
パワーがすごい。

●(I氏)
声がいいです。
ひきつける力があります。
一対一対応が多いです。
目線や指名をする順番を変えられるといいです。

全員の活動を増やすとよい。
練習して挑戦したい子が参加できる。

蛇足だが、TOSSML上で紹介された向山洋一氏のラジオ番組出演のことだ。
DJの男性は「向山さん」と言った。
それが、世の中の常識というものだ。
ぼくは、近くにいる若い人に、ぼくを「**先生」と呼ばせない。
「**さん。ぼくはあなたの先生じゃない。同僚。」
と教える。

◆2月10日模擬授業&検定実際時間◆
順  人・教科   時間・メモ
1  M氏・国    13分。俳句。
2  O氏・英    8分。
3  N氏・理    11分。ポテチ。気圧。
4  S氏・理    3+11=14分。赤外線。
5  **・国    6分。俳優。
6  H氏・理    14分。心臓。
7  O氏・理    12分。
8  A氏・国    11分。金子みすず詩。
9  U氏・英    9分。
10 T氏・英    8分。現在形過去形。
11 N氏・社    8分。トマト生産量。
12 Y氏・国    5分。暗誦詩文集漢詩。
13 S氏・理    7分。元素記号。
14 O氏・英    7分。物の名前。
15 K氏・国    8分。暗誦詩文集。
16 K氏・社    7分。

⇒最短5分~最長13分/平均=9.25分

評価、指導はサークル代表S先生。
●1番。国語●
・英語の先生のはず?
・(:いいねえ。この初検定前の緊張感。メモの字がガタガタ)
・落ち着いて、慣れているなあ。
・声はきちんと届き、ゆったりしている。
「大きな声で」
 「みんなの方向いて」

 余裕の指示。
・5分。延びるのか。と思ったら終了。
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授業技量検定中学3・緊張でボロボロ

2010-10-10 23:40:46 | 授業技量検定中学
2010/10/18故有り再upわかる目次
授業技量検定中学
3 緊張でボロボロ
捨しゃ~っ181号07年2月16日・金:<とうとう技量検定を受けた>③

07年2月10日(土)pm6:00/

◆途中介入は全てs氏。

●1番。国語●

●2番。英語●
・(:今日受験と思うと、手に汗でてきた。い~ね~この緊張)

●3番。理科●

●4番。理科前半3分間●
・勢いよく開始。
 場を暖めてもらってよかったなー、と思った瞬間
 「機器の調子が悪いので後ほど」
・な、な、なんと。あと、5分あるはずなのにぃ。

●5番。自分:**初受験・国語●
「いやー、ちょっと、心の準備がなあ。受検なんですけど」
 と言い訳。テンパった。
・顔が固まる。
 人前で顔が固まるのはかなり久しぶりだ。
 澤田氏と目が合うと、ニコッと笑ってくれる。
・最初のひとことが硬い。いかん。
「俳優は何をする人ですか」
 は、予定通り、最後尾まで訊きに行く。ちょっとよし。
「**先生のようにカッコいいのも大事ですが」
 ですべる。いかん。
「おじいちゃんになって」
 言ってもらったら、うますぎ。
 シナリオでは俺が上手にやり直す予定だったのに。
 ここでノックダウン。いかん。
「おばあちゃん」
 も、うますぎ。いかん。
「1歳の子ども」
 は予定通り
 「まだ、しゃべれないですね」
 で持ち直したと思ったら、次を忘れた。いかん。
・あとは、ボロボロ。
・最後はオーディション。
 俺は、友人のW氏を不合格に、サークルのY氏を合格にすると、前の晩から決めていた。
 そしたら、W氏が廊下側の変なとこに座ってしまった。
 だから、オーディションのため前に連れて行くとき、完全に空白ができた。
・コメントして頂いたとおり、判定もドンくさい。
 いかんいかんいかん。
・初めから終わりまで、視線がまったく飛ばせなかった。
 思い出しても、目が合った覚えが数人しかない。
・コメントで「一対一対応」の指摘多数。
 今の学校にヤンチャは一人もいない、
 しかも1年二人、2年六人、3年十八人の少人数、
 やっぱり、視界が狭くなってるのだ。

<**への評価>
●S氏:
・読めますか、と訊いたら、読めますと答えることになる。
・指名するとき、一対一の関係を作りすぎ。
・手は生徒に向け、視線は全体へ。
・ペア作業を入れるべきだった。

●M氏:
・個別評定が遅い。一つ一つ言うべき。
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授業技量検定中学4・手が震えてUSBが差し込めない

2010-10-10 23:40:44 | 授業技量検定中学
2010/10/18故有り再upわかる目次
授業技量検定中学
4 手が震えてUSBが差し込めない
捨しゃ~っ182号07年2月16日・金:<とうとう技量検定を受けた>④

07年2月10日(土)pm6:00/

◆途中介入は全てs氏。

●6番。理科・同僚のH氏●
・今日は、Hさんの気持ちを想像して楽しむ余裕が全くなかった。
・始まりの言葉、立ち姿が良い。
 勢いが違う。
 練習8時間は無駄じゃない。
・2分後
 「はい、ここまで同じこともう一度やってください。」
・すぐに
 「最初、礼をしなくてよい。
  模擬授業の準備している間も、最初も、教室と同じ気持ちでやることが大事。」

「では、もう一度最初から。」
「はい。すごく上手ですね。
  最初の声は大きく、だんだん小さく。生徒は聞く。つづけて。」

・6分後
 「ストップ。上手だけど、言葉が多すぎる。
  言葉が少ない方が、生徒に入る情報がしぼられていく。」

「今は、言葉の“抑揚”で、リズム、テンポをうまく作っているが、
  “言葉”と“キーワード”でリズム、テンポを作るようにしなければならない。」

「録音して、文字に書き起こせ。」
「そして、言葉を削れ。」
・(伊:途中から、いつもの素(す)のHさんになっちゃって、
 おかしくてたまらなくなった。
 ひそかにHさんだけに分かるように腹を抱えて笑った。すまん。)
・(伊:Hさん、最初PCのセットにやたら時間がかかった。
 あとで話を聞いたら
「手が震えてUSBを差し込むことができなかった」
 そうだ。)

●7番。理科●

●8番。国語・友人A氏●
・(:どう思ってんのかな。Aさんも緊張すんのかな)
・統括する力はでかい。
 でも、ちょっと顔が怖い。
・5分後
 「ストップ。答えがはずれた子がさびしいんで、
  そのたびにあまりダメージを与えないほうがよい。」

・7分後
 「ここまで。一対一関係になっている。50点、50点、20点、100点のテンポで。」
「先生がヒーローを探すのでなく、子どもからヒーローを出現させる。」
「最初も、姿勢が悪い、と言わずに、姿勢がいい子をほめた方がよい。」

●9番。英語●

~つづく~
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授業技量検定中学5・検定点数は

2010-10-10 23:40:42 | 授業技量検定中学
2010/10/18故有り再upわかる目次
授業技量検定中学
5 検定点数は
捨しゃ~っ183号07年2月16日・金:<とうとう技量検定を受けた>⑤

07年2月10日(土)pm6:00/

●10番。英語●
・強くはっきりしているが、不快感なし。
・無駄ないスピード感で練習していく。
・説明なし。揺るぎないところがいい。

●11番。社会●
・力量が違う。
・指示:トマトの生産量、どれか、理由書いて持ってくる。
・ホワイトボードをあらかじめタテに区切ってある。
・氏名を呼んで読ませていく。

●12番。国語●
・いい。入りが力強い。
・とても練習するかただが、今までで一番いい。ちょっと感激。
・4分後。授業者
 「終わります」
 最後まで通した。

●13番。理科●
・周期表。元素記号の繰り返し読み。
・6分後終了。
・とても聞きやすい。がちょっと方法が古い?

●14番。英語●
・二人で立ち、早く物の名を言う競走。
・言葉がはっきりしている。

●15番。国語●
・ほめ言葉が上を通っていく。

●16番。社会●
・とても度胸のいいかた。
 落ち着いて見える。
・一度にさせる作業量が多い。
 一つの指示で、いろいろさせすぎる。


◆まとめ◆
◆**検定点数◆
 1授業最初の作業指示 (7点/10)
 2子どもの指名・対応 (7点/10)
 3にこやかな表情   (7点/10)
 合計         (21点/30)
 級          <31級/38>

 ① やはり、模擬授業と検定は違う。
 ② 練習しなきゃダメ。(当たり前)
 ③ 次回の模擬授業のキーワード。
  「音読」
  「リズム」
  「テンポ」
  「視線」
  「ボディランゲージ」
 ④ 恥をかくのは大事。
 ⑤ 練習して、言葉を確定せよ。
 ⑥ なるべく、初めのほうの順番で授業しろ。

~以上~
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