市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

赤塚植物園

2011-10-21 13:07:05 | 野草
 実家から東武東上線で3駅目の下赤塚駅で降りて、徒歩20分弱のところに赤塚植物園がある。
 板橋区の草というのがあって、それが2輪草だとか。
 前夜2輪草というお酒を頂いた。結構豊潤で美味しい。
 赤塚植物園に2輪草が群生しているとか、というわけで、赤塚植物園に初めて出かけた。入園無料がうれしい。
 

 シモバシラという野草の花が咲いていた。冬季になると、枝の周りに霜柱が絡みついて氷の芸術ができるらしい。静岡の家山林道沿いに似たような霜柱が見られた。果たしてこの野草なのか?
 

 なでしこジャパンのナデシコの花も初めてみた。
 

 ヤマホトトギスはホヲキノタ山に咲いているが、ホトトギスは見たことがなかった。
 

 こちらは図鑑では見たことがあるが、タイワンホトトギス。
 

 園内は大きな木から草まで、自然がいっぱいで気持ちがいい。約1万平方メートルというから、我がホヲキノタ山とほぼ同じ面積だ。こういう風に散策路や、野草などの手入れができると素晴らしいが、大変だ。
 ちなみに残念ながら2輪草の花期は4月ごろで、現在はかけらも見られない。

 シモバシラの苗が即売されていたので、2鉢200円で買ってきた。ホヲキノタ山に植えてみる。標高600mで冬は寒いので、霜柱の芸術が見られるかもしれない。余談だけれど、鉢を買ったときに、金200円の立派な領収書を書いてくれた。ゴミになるからいらないというと、役所だから、面倒だけど、と言って、渡された。何か腑に落ちない気持ちになった。

 又違う季節に来てみたい。
コメント
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