市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

本当のシモバシラ

2016-02-05 05:47:43 | 里山
 野草のシモバシラは大気は氷点下で、地中に水分は十分と思われるが、氷のアートは完全消滅した。地中の水分が凍ったか、幹が傷んだかなんだろう。

 土が凍った後、暖かくなって、地面がふわふわになり、また寒くなったら、いわゆる霜柱が現れた。
 

 10時ごろになって、気温が上がると、少しづつ、倒れていく。
 まるで、高層ビルが崩壊していくようだ。
 静かな山の中で、この崩壊するときの音が聞こえるのだ。
 街中では絶対味わえない。 こんな小さなことに感動してしまう。
コメント (1)
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