上田城のある同じ上田市内(と言っても旧小県郡真田町であるが)に、真田昌幸が上田城を築城する前の真田氏の居館跡があるとのことから旧真田町に向かった。
旧真田町のあちらこちらに、真田氏ゆかりの町であることを示す六文銭 の入った幟や看板が立っていた。
幟の後ろに見える石垣は「大手門」跡
お約束の案内板です
この真田氏居館は、「御屋敷」といまでも呼ばれ、現在は「御屋敷公園」として開放されている。
東曲輪跡
東曲輪には、「皇太神社」が建てられている。これは、真田昌幸が上田城移転に際し、父祖伝来の地の荒廃を恐れて勧進したものとのこと。
皇太神社
土塁
西曲輪跡
搦手門跡の石垣
西曲輪跡に限らず、公園全体に小旗が立てられているのを見て、オリエンテーリングのコースにでもなっているのかと最初思ったのですが、居館跡が
マットゴルフのコースになっていたようです。いくら公園になっているとは言え、いただけない話・・・と、お城ファンの皆さんが書いています。
マットゴルフってよく分からないのですが、ゲートボールのゴルフ版のようなものだとか。
真田氏居館跡を訪ねたら、真田氏歴史館もセットで訪れるべきとどこかにあった。
できれば真田本城跡にも行きたかったのですが、何せ山城ですから、この日の旅の行程では無理でした・・・
散策日:2010年(平成22年)4月29日(木)