四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

増田氏館跡-野原の文殊寺-(埼玉県熊谷市)

2017年02月15日 | 100名城以外の城館跡


熊谷市(旧・江南町)野原623に所在する「増田氏館跡」を訪ねてきました。
小川町にある高見城(四ツ山城)の城主であった増田氏の館跡と言われます。とは言え、「野原の文殊さま」として知られる曹洞宗の寺院である五台山文殊寺のことです。
日本三体文殊のひとつとして有名なことは昔から知っていましたが、訪ねたのは今回が初めてとなりました。それも館跡を主眼としてではありましたが。




仁王門(山門)
館跡の遺構が目当てとは言え、当然、普通にお詣りすることはいつものことです。




「熊谷市指定有形文化財 文殊寺仁王門」 の標柱   「曹洞宗 五台山文殊寺」 の寺号標




仁王門(山門)




仁王門の扁額  何と読むのかわかりません(恥)




仁王像 




仁王像




文殊寺の説明板




仁王門から本堂へ向かう参道




鐘楼門が見えます




六地蔵尊




鐘楼門
残念ながら銅鐘のある二階へは階段に鎖が張られていますので上がれません




手水舎




本 堂




同じく本堂を斜めから
絵馬の数が凄いです  学問の神様天満宮同様に合格祈願に来られる方が沢山います




「文殊尊」の扁額
堂内には沢山の折り鶴が奉納されています
少しでも知恵を頂きたくお詣りをしましたが、果たして・・・




文殊尊の石碑




本題に入るべくまずは本堂裏の林を散策




芭蕉翁塚




本堂裏を含め大変広い境内です




境内を抜けて西側の道に出ました  土塁です




空 堀
西側には空堀跡が200m強続いています




空堀を南方向から北方向に  右側が境内です




上の写真同様に空堀を南方向から北方向に




西側道路から南側道路に出たところで土塁と空堀を




境内北側の空堀を西方向から東方向に  左側(北側)には立正大学があります




同じく北側の空堀を空堀を東方向から西方向に




同 上




内郭の空堀  庫裡の若干北方にあったものです




内郭の空堀  鍵の手(?)になっています




境内に咲く紅梅




紅梅と鐘楼門



文殊寺を南西方向から

増田氏館跡と言われる場所は深谷市にもあり、ここ野原に移る前の居館のようです。これも機会を見て・・・

散策日:2017年(平成29年)2月2日(木)・6日(月)

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