城 名:小島氏館(おじましやかた)
別 名:―
形 態:館
時 期:平安時代
城 主:小島氏
遺 構:土塁、空堀
指 定:―
現 状:長松寺
所在地:埼玉県本庄市小島
武蔵七党のひとつ丹党の秩父五郎基房の子四郎重光は、現在の本庄市小島・杉山・下野堂などを領して領地名から小島氏を名
乗ったのが始まりとされ、長松寺は小島氏の居館跡と伝わるようです。
本堂西側、北側にL字型に土塁、空堀が遺っています。また、当寺西側に南北長い参道がある唐鈴神社があるが、元は長松寺
と一体のものであったようです。
長松寺の由来が記された説明板
お約束の六地蔵尊
本堂
本堂
本堂に架かる寺号「長松寺」の扁額
鐘楼
西側にある土塁、空堀を南方から北方に見ています。
土塁は低く、空堀は浅くなってしまっているようですが、形を認識するには十分です。
同上
同じく西側土塁、空堀を北方から南方に見ています。脇の道は唐鈴神社の参道。
本堂北側の山林の中に遺る土塁と空堀 西方から東方に見ています。
北側の土塁を正面(南方)から見ています。
土塁の上を東方から根移封に観ています。
唐鈴神社の参道と一の鳥居
二の鳥居
二の鳥居の脇にある唐鈴神社の由緒書 文字が滲んで見えるのは写真の失敗です。
社殿近くにある唐鈴神社の説明板
唐鈴神社社殿
この小島氏館跡訪を訪ねる9日前の3月29日に四方田氏館跡を訪れています。この二つの館跡は車で数分の距離なのにかか
わらず別々の日に訪ねるという誠に不経済かつ効率の悪いことをやっています。
これに限らずいつも同様なことをやっています。秩父の館跡もしかりです。如何に学習能力が欠如しているか・・・
散策日:平成30年(2018)4月7日(土)