句 : 春もやや 気色ととのふ 月と梅
(はるもやや けしきととのう つきとうめ)
出 典:『続猿蓑』 元禄6年(1693)春 芭蕉50歳の時の句
所在地:埼玉県熊谷市鎌倉町32(星溪園)
建立日:寛政8年(1796)
建立者:不明
風化が進み読みづらくなっています
碑の裏面には「太蕪」「秋瓜」の句と、天明から寛政にかけて熊谷を拠点として活躍した俳人「官
鮎」「笑牛」「雪叩」の名が刻まれているようです
星溪園東側入口(裏口) ここの道を進んだ左側に芭蕉句碑は建立されています
園内には数基の歌句碑が建立されていますが、芭蕉句碑は鹿児島寿蔵の歌碑と並んで建立されて
います 左:鹿児島寿蔵の歌碑 右:芭蕉句碑
散策日:令和3年(2021)12月2日(木)