四季・めぐりめぐりて

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国指定重要文化財『備前渠鉄橋』

2023年05月06日 | 史跡・遺跡・文化財


深谷市上敷免地内を流れる「備前渠」に架かる『備前渠鉄橋』は、『国指定重要文化財 日本煉瓦製造株式会社
旧煉瓦製造施設』に指定されている施設のひとつです。
かつての日本煉瓦製造(株)上敷免工場で製造された大量の煉瓦を高崎線深谷駅まで運ぶ専用鉄道路のために建設
された鉄橋です。そんな歴史を持つ『備前渠鉄橋』を散策(見学)してきました。





備前渠左岸側の「あかね通り」に設置してある
『旧日本煉瓦製造株式会社上敷免工場 専用鉄道路跡』説明板
※「あかね通り」・・・上敷免工場専用鉄道路跡を遊歩道にした名称





備前渠鉄橋の南詰(右岸)に設置されている標柱と「備前渠鉄橋」説明板




「備前渠鉄橋」説明板




備前渠鉄橋の上流右岸から
鉄橋の北詰の向こうに見える煙突がホフマン輪窯6号窯の煙突





同上




備前渠鉄橋南詰の橋台




備前渠鉄橋を北詰(左岸)僅かに上流から



備前渠鉄橋を南詰(右岸)から




備前渠鉄橋を北詰(左岸)から




「あかね通り」(旧日本煉瓦製造株式会社上敷免工場専用鉄道路跡)




備前渠鉄橋のすぐ脇にあるレンガのアーチ橋  下流から撮影
アーチ径 約2m、橋長 約4mの鉄道橋 備前渠用水の分水路の上に架けられている
分水路は、鉄橋から約10m上流の右岸から、頭首工によって取水している





同上




国際かんがい排水委員会(ICID)より令和2年(2020)12月8日に「世界かんがい施設遺産」に登録された
『備前渠用水路』についての説明板





備前渠鉄橋の上から備前渠上流方向を

散策日:令和5年(2023)5月1日(月)

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