「どういう修行して氣功が出来るようになった?」
たまに尋ねられる。
それほど特殊な事じゃないのに・・・。
「修行なんてしてないし、しなくても出来るよ」
氣功が出来るのは特殊じゃない。
(ワシの家族やクライアントも勝手に出来る。
ワシと接していれば、当たり前に出来る。
伝染するし、磁石みたいなものだし・・・)
だが氣功師の体になるのは(少し)特殊かもしれない。
(この違いは判る人には判るけど・・・
泳げる事とスイマーの体になるのは次元が違う)
思い起こせば最初からワープだった。
故御師匠様から氣功師の体に変えられたのは、
時間にして0.5秒以下だった。
(最後の波動調整という部分も含めて)
手でワシの頭にポンと叩いて、
「出してみなさい」
出してみなさい、って言われてもなぁ・・・
感覚は無いし、もちろん教わった事もないし・・・。
(氣功の練習というのは一切無い)
でも、とりあえず、御師匠様の真似だけした。
手を前にかざした。
真似で「氣」が出るわけないよなぁ・・・と思っていた。
感覚が伴わないと、ポーズもギコチ無い。
御師匠様は、ワシの手の前に一瞬手を伸ばし、
「ん。いいよ」
そして次の人に移った。
何が「いいよ」だか、ちっとも解らない・・・。
何度も頭やら背中やらポンポンされている人もいた。
次の日、キルリアン写真で、
独特の「氣」が写っているのを確かめた。
間違いないのだが・・・感覚が無いからヘン。
嘘とも思わないが、ヘン????
自分が変わった事が実感できない。
実感できたのは家に帰ってからだった。
元々は、ワシの母親の為に来たのだ。
氣功をすると母親が変わるのだ。
そして10日もすると、
「氣」を受ける感覚、出す感覚が出た。
イキナリ、感覚が出た。
御師匠様自身がワープだった。
ある日夢の中の老人に言われた。
「次の日から手で氣功して治せ」
(そ、そんな事言われてもなぁ)と思ったらしい。
怪しげな中国氣功師の真似のポーズをした。
効果と結果は、ものすごいものだった。
(注: 御師匠様にしても、ワシにしても、
それまでの、いろいろな出来事を端折ってますよ)
(本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間・氣功療法院」