第六章(3)
舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減
ここから「不」と「無」の連続攻撃・・・。
最初に登場するのが「不生不滅」。
何度も言うが、これはブッちゃんが衆生に話しているのだ。
エネルギー不変の法則について、なんて勘違いしないでくれ。
そんな事ぁ、ケモノ達(普通の人達も)は聞きたくもねぇ。
そもそも「不」を「~にあらず」と訳すから真意とズレる。
字面で訳しても表面しか見えない。
伝えたいのは内の部分だ。
字面を追うから、いろいろナゾや矛盾が出てしまう。
字面を追うから「空」を限定してしまう。
限定した「空」の説明訳にしてしまう。
頭で考えると常識が威張る。
だが常識は多くの場合、生きる勇気の邪魔をする。
ブッちゃんは衆生に生きる勇気を話しているのだ。
常識で経を説いたのでは、正しいかもしれないが、ツマラン。
ツマランものは勇気にならねぇ。
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