カルテ番号 め・3(17)
言葉が難しくなってきたので、後で書いてもらおう。
「理想は、この三つ全てが統一すること、とされています。
それを、三位一体などといいます。
でも、私流では、そんな事はないから安心して下さい。
一つでも続けていれば、それなりに有効です。
ただし、こだわらなければ、という条件付きです。
正しい、誤りにこだわると、健康にはなれませんから・・・」
礼子は目を瞑ったまま、言った。
「先生が最初に教えてくれた、我流でいいのですね。
ただし、大らかに、ゆっくり、愉しく、ですね」
院長が答えた。
「その通りなのですよ。
大らか、には、こだわらない、という要素があります。
ゆっくり、愉しくには、幸せに生きる幾つものヒントがあります。
それらは、生命力を活性するコツでもあるのです」
礼子は質問した。
「こだわるわけではないのですが、その三つのうち、どれが一番大切ですか?」
院長は言った。
「段階により、物事は変化します。
その変化に合わせて、意識や大切な事も変わります。
一番大切な事、という質問ですね。
それは、今の明木さんにとって、ということですね」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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