極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

ナイスな現代(いま)しぐさ

2009年06月15日 14時37分50秒 | 江戸しぐさ
江戸しぐさのしぐさは、実は『思草』と書きます。

これは、陽明学の知行合一に通じるところですが、

単なる動作だけの“仕草”ではなく、

知識や思っていること、考えていることと行動が一致することを

意味しています。


江戸しぐさの書物が残されていないのは、

書物を読んで知ると、単なる知識になってしまうので、

それを避けたとも言われています。

また、公共広告機構のCMやポスターによって、

“傘かしげ”や“こぶし腰浮かせ”のように動作だけを

江戸しぐさだと思われても困りものです。


江戸しぐさは、相手を思いやり、お互い様の気持ちで

共生を考え、行動に表したものと言えますので、

両方が一体となっていて初めて江戸しぐさと言えるのですね♪


さて、そんな話を13日(土)に仙台青年会議所主催の

『学ぼう江戸しぐさ!活かそう昔の知恵』でさせて頂き、

後半は参加者の皆さんにグループごとに

現代(いま)しぐさを考えて頂きました。

皆さんいろいろな現代(いま)しぐさを考えてくださいました。


その中で、私が一番のヒット!!と思えたのは、

『ハの字待ち』 です。


昔、『フォーク並び』というのがありましたが、

あれは、性格には『フォークの柄並び』が正しいのではないかと思います。

トイレや銀行のATMなどいくつかある場合に、

それぞれに個別(フォークの先のように)に並ぶのではなく、

フォークの柄のように1列に並んでいて、

空いたところに随時行く並び方です。

今ではこの並び方もずいぶん定着してきましたネ♪


同じように今からすぐにでも実践して欲しいのが

『ハの字待ち』


これは、エレベーターを待つ場合に、

真ん中を降りる方のために開けておいて、

降り口の両側にハの字で待ちましょう!というものです。

これは、電車にも応用できますネ♪


覚えやすく簡単!!

すぐにできて、苦ではない!


それが、癖になり、習慣となって身についていくための“ミソ”ですネ♪


皆さんも是非今から、『ハの字待ち』実践してみてくださいネ♪o(^-^)o




学ぼう江戸しぐさ!活かそう昔の知恵

2009年06月12日 18時55分03秒 | 江戸しぐさ
明日は、(社)仙台青年会議所の公開例会で、

表題のタイトルで講演とワークショップを行います。

本日、そのお知らせ記事が新聞に掲載されておりましたが、

ご丁寧に、年齢も記載されております。(^▽^;)


まあ・・・年齢のことはさておき、

内容の紹介文に

「江戸しぐさは、江戸時代の商人が仲間と仲良く暮らす知恵」と書かれていて

思わず苦笑いをしてしまいました。(^▽^;)

また、

「人付き合いの知恵と心構えを説いた江戸しぐさの基礎知識を話す」

と、ありました。


取材をした側もされた側も、

『江戸しぐさ』が何たるかを知らないこととは言え、

これでは江戸時代の皆さんも苦笑されていることでしょう♪


『江戸しぐさ』は、決して仲間と楽しく暮らすための知恵ではなく、

異文化の人たちと、如何に共生できるか?

如何にお互いに安心・安全・・心豊かな暮らしができるか?

そのための知恵の結集なのです。


仲間と楽しく暮らすことなら、そうそう知恵はなくても

楽しく暮らせるのではないでしょうかネ?(*^o^*)

そして、基礎知識を話す・・・とありますが、

『江戸しぐさ』は、知識ではないので、これも間違っています。


明日はお話する時間はわずか1時間ですので、

どのぐらいの内容をお伝えできるかわかりませんが、

私たちのご先祖さまとも言える江戸時代に生きた方々が、

何故後々『江戸しぐさ』と呼ばれるようになった

「繁盛しぐさ」や「商人(あきんど)しぐさ」が生まれたのか?

時代背景や歴史を交えながら、お話したいと思います。

そしてそれを如何に現代に活かせるかを

参加される皆様と一緒に考え、行動に移していければと思っています。

是非!

“昔の知恵”を現代にどんどん活かしていきたいですネ♪o(^-^)o

『心美人』

2009年05月29日 22時51分11秒 | 江戸しぐさ
いえいえ、決して私が

「見た目」や「体型」に

いよいよもって諦めたから申し上げているのではありませんヨ♪


夕べ・・・江戸しぐさに関するコラムの執筆を依頼され、

書いている中で自然に出てきた言葉なのです。


当社は、自然化粧品の販売なども行っているので、

目指すは『素肌美人♪』とは、いつも言っていましたが、

『心美人』という言葉は使ったことがなかったカモ。


「江戸しぐさ」の基本は、相手を思いやる気持ちや、

お互い様と支え合う心です。


そういう気持ちを持ってる人・・・と思ったときに

ふと浮かんだことばが『心美人』でした。


相手のことを思いやり、お互い様の気持ちを持って支え合うことができる

『心美人』に私もなりたいなぁ~♪と、

心の底から思いました。


『素肌美人』の基本が洗顔なら、

『心美人』の基本は、心の洗濯かな?(^^♪



まずは心をきれいにすることからですネ♪o(^-^)o


『ファシリテーション』と『江戸しぐさ』

2009年02月24日 21時01分55秒 | 江戸しぐさ
みずほ総合研究所では、顧客へのサービスのために

「Fole」という冊子を毎月発行しています。

その3月1日号の特集記事として、『江戸しぐさ』が

取り上げられています。

内容はこちらです

   『江戸しぐさ』で粋に暮らす

10ページもある記事ですが、

とてもわかりやすく『江戸しぐさ』が紹介されています。


また後半3ページには、不肖私が取材を受けました内容

『ファシリテーション』と『江戸しぐさ』について記載されています。

是非印刷して読んで頂きたいと思いますし、

是非皆さんのお知り合いにもご紹介して頂けたらなぁ~と思います。


丁度先日、下記のような『江戸しぐさ』に繋がる記事を書きました。

江戸しぐさ&現代(いま)しぐさアレコレ

まさに通じるところを感じて頂けると思います。


また、NPO法人江戸しぐさの理事長であり、

江戸しぐさの第一人者である越川禮子先生に

昨年私どもの会社の20周年記念式典にて基調講演をして頂きました。


そのときに撮影しましたDVDを頒布しても良いと許可を頂きましたので、

実費にてお分けしたいと思います。


越川先生のご講演をお聴きになりたいけれど、

なかなかチャンスがない!と思ってらっしゃる方には、

是非お薦めです♪

但し、このDVDを撮影したのは、当社の20周年記念のため、

DVDには講演内容だけではなく、

菊地拓郎くんという若手ピアニストのピアノ演奏や、

児童劇団の皆さんによる『江戸しぐさ』の実演風景、

また越川先生と私との対談も納められております。


あくまで記録用に撮影したものですので、

販売用のDVDのような内容ではないかも知れませんが、

照明が暗いぐらいで、あとはご講演の内容なども

しいかり納められていると思います。


ご希望の方はこちらからお求めくださいネ♪

尚、このDVDの代金の一部はNPO法人江戸しぐさに寄付させて頂きますので
ご賛同頂きます様宜しくお願い申し上げます。


この機会に是非皆さん

『江戸しぐさ』に触れてみてくださいネ♪



江戸しぐさ&現代(いま)しぐさアレコレ

2009年02月22日 12時49分35秒 | 江戸しぐさ
昨日、仙台駅前のあるデパートでびっくりする体験をしました。

買い物を終えて、最上階でエレベーターを待っていました。
(私の前に3人、後ろに5~6人が待っていたと思います。)

エレベーターがきたので前の方から順番に乗って、私も乗ろうとしたら
エレベーターのドアが閉まるのです。

当然最初に乗られた方が「開」ボタンを押しててくれるものと
思ってましたので、閉まるのにビックリしながら、
腕でドアが閉まらないようにしようと思ったのですが、
か弱い?私の腕ではドアが閉まるのが止まらず、止む無く壁にある
エレベーターのボタンを押して、ドアを開かせることができました。

するとビックリしたことに、前に乗られた小柄な女性は、
「閉」のボタンを押してるではありませんか!!

(もしかしたらご年配なので、ボタンを押し間違えたりしてるのかしら?)
と思って、「私がボタン押しますから・・・」と言って、
操作ボタンのところに行こうとしたら、
「いいから。来ることないから!!」と強い口調で言われました。

でも、私の後ろからも何人かの方が乗ろうとしていますから、
私はその背の低いご年配女性の頭の上から「開」のボタンを押して、
後ろから乗る方を待ちました。

すると今度は、最初に乗られた大柄の女性が
「いいから早く閉めて!!病院に行かなくちゃいけなくて急いでるんだから
!!」と言うではありませんか!!

今、乗りかけてる人が何人かいるのにですヨ?

ビックリして、怒るどころか呆れてしまって笑っちゃいました。

(元総理の小泉さんもこんな心境だったのでしょうか・・・?)

私はもちろん全員が乗るまで「開」ボタンを押し続け、
最後も全員が降りるまで待ってからおりました。

母と2人で「ビックリしたね~。こんな人もいるんだね~!」
と、呆れて話をしながらデパートを出ようとしていたら、
後ろから1人の女性が駆け寄ってきます。

その方は、先ほどのエレベーターに一緒に乗り合わせた方で、
一部始終をご覧になっていた方です。

「ねぇ、ねぇ。これ今景品でもらったんだけど、
 うちのお父さんうどん嫌いで食べないし、私が食べてても
 怒るから、悪いけどもらってくれない?」と言うのです。

この方のお父さんが本当にうどん嫌いかどうかわかりませんが、
きっとエレベーターでのできごとを嬉しく思って何か表現したくて
景品で頂いたうどんをくださろうとしたのだなぁと思いました。

しかも、ただ貰うのでは受け取ってもらえないかも・・・と思って
「悪いけどもらってくれない?お父さんがうどん嫌いだから」とわざわざ
仰って、気を使わせないように気配りまでしてくださって。

私はこの方の気持ちが嬉しかったので、「まあ、うどん大好きなので嬉し
いです」と言って頂いて参りました。

何かを頂くようなことをしたわけでもないのですが、この方には
お断りするよりも受け取った方が、この方も気持ちよいのではないかと
思ったので(ずうずうしくも)遠慮なく頂戴したのでした。

自分が急いでいるからとエレベーターを私物化しようとして、
他の人を排除しようとした人、

受け取ってもらえるように心配りをして理由をつけて景品を下さった方。

世の中は本当にいろいろですね。

びっくりするような方もいましたが、江戸しぐさを心得ていらっ
しゃる方に出逢えて、なんだかとても嬉しかったです。

これをお読み頂いているあなたは、この様な経験ありませんか?
何かありましたら是非教えてくださいネ♪

ファシリテーションでは、あなたも自分も回りも良い、
近江商人の三方よしを実践するためのスキルです。

3月からファシリテーション実践スクールが始まりますので、
受講のお申込をお待ちしていますネ♪

詳しい内容はこちらです♪

「教育」と「学習」の違い

2008年12月12日 14時01分32秒 | 江戸しぐさ
江戸時代の寺子屋では、

子どもたちが学習・・学ぶ(語源は真似る)、習う・・を行っていました。


それに比べ、現代は、文科省による教育システム(教え育てる)

プログラムの中で生きています。


大人が決めた「教える、育てる」内容をある意味押し付けられていて、

自主的に学ぶ、とか習うという場はとても少ないと思います。


そして、今の学校教育制度の中では、大学まで含めて

教師は「教える」ことはしていても、

生徒が「学ぶ」ことのお手伝いはしていないと思います。


つまり、生徒が学び、身に付けることが目的となっていないため、

生徒がわかろうがわかるまいが、「教える」ことを

ただ一方的に行っても良いわけです。

だからレクチャー教師が多いのでしょうね。

時間割に添って、レクチャーをやり続ければ仕事としてはOKなのですから。



本来の義務教育とは、親が子どもたちの学ぶ権利を奪ってはいけない!

親は、「子どもに学ばせる義務」をおっているわけです。

それでいて、子どもたちの「学ぶ権利」はどこに行っちゃったのでしょうね?


先日、ノーベル賞を受賞された方々も仰っていましたが、

子どもの頃に「理科が面白い!」と思ったのがきっかけだったそうです。


子どもたちに理科や算数や国語など、何でも良いですが

「面白い!」「もっと知りたい!」という

気持ちを持たせることから始めなければいけないと思います。


面白い!もっと知りたい!と思った子どもたちは、

親が勉強しなくてもいい!と言っても、

自ら学ぶに違いありません。


それは、「勉強」ではなく、「自分が興味のあること」だからです。


親や教師の役割は、いかに子どもたちの興味や自主性に火を付けるか?

かも知れませんね♪



私が先生だったら・・・

社会の歴史は、ジャニーズのタレント主演の時代劇ドラマの

DVDを作成して、タレントへの興味から、その役に興味をもってもらおうと

思います。

算数なら、問題を解く、答えをだす喜びを味わってもらうことに専念するし、

国語なら、いろんな漢字を競争して覚えてもらうとか、

ゲーム性を持ち入りながら、チームワークを築きつつ、

学習させようと思うなぁ~♪

もちろん、理科はでんじろう先生のように、

理屈ではなく、実験を楽しんでもらって、興味を持ってもらう!!


そんな授業なら、私自身もまた受けたいと思います。o(^-^)o

大人の品格「江戸しぐさVS現代(いま)しぐさ」

2008年12月11日 17時10分33秒 | 江戸しぐさ
12月6日(土)午後2時から、

仙台中央市民センターにて、

大学生と市民センターの協働事業

大人の品格「江戸しぐさVS現代(いま)しぐさ」

の講師として招かれ行って参りました。


事前打ち合わせでは、大学の生涯学習の先生の指導のもと、

企画書を作成しておりましたが、

何度かダメ出しをして、ようやく受講者の満足度を考える内容になり

当日を迎えました。


受講者は現役の大学生と昔若かった明治青年大学の皆さんの合計30名


一人ひとりに「気になるマナー」について、一言ずつ話して頂いたあと、

大学生チームによる、現代人のマナーを寸劇で見せて頂きました。


そして、江戸しぐさのお話をして、その後6人ずつのグループで

現代(いま)しぐさを考えて頂いて、最後に発表して頂きました。


江戸しぐさの一つ「時泥棒」のお話などをしたせいか、

皆さん「時間」に対する意識を高く持って、

ほぼ時間通りにワークもこなして下さいました。


ビックリしたのは、たった20分というワークの中で、

素晴らしい現代しぐさを考えてくださったことです。


一人ひとりの力・・・脳力&能力って本当に素晴らしいなぁ!と思いました。

以下に、皆さんが考えてくださった現代しぐさを発表させて頂きます。



【チーム下山】

・アンダーザバッグ
   (電車などで隣の席にバッグを置いてふさぐことなく、椅子の下に
    置きましょう!)

・ながれいかずち
   (電車で子どもが靴を履いたまま座席で窓側を向いたりすると、
    隣の人を外靴で汚していますが、そのときに注意をしたり、
    他人にわが子が注意されても受け入れましょう♪)

・歩く環境汚染
   (歩行喫煙を辞めましょう・・・ってことだったかしら?)
                  違ってたらごめんなさい。

【チームめがね】

 心もマナーモード設定!

   (携帯電話にもマナーモードがあるように、常に心の中に
    マナーモードを設定しておけば、いつでもどこでも
    TPOに応じたマナーのある対応ができるということですね♪
    全てに繋がる素晴らしい“名言”だと思います。)


【関口フレンドパークチーム】

 ・和やかアイコンタクト

    目は口ほどにモノを言うという言葉があるように目には
    人の気持ちを表す力があります。

    (人とのコミュニケーションにはアイコンタクトは重要ですね。)


 ・思いやり自動ドア

    思いやりを持ち合うことによって、手動ドアも自動ドアになる!!
    “相手あってこその自分だ”ということを忘れない。

    (これは押したり引いたりする重いドアなどで、前の人が押して
     行ってしまった後、重いドアが手前にド~ンとくることがあります。
     そんなときに、次の人が行きやすくするために、少しの間
     ドアを抑えておくだけで、とても通りやすくなります。
     その抑えておく思いやりが、まさに手動ドアを自動ドアに変身!
     させることになります。

     これもすぐにできる素晴らしい現代しぐさですね)

 人は一人では生きられません。なので和を大切にしていきましょう。



【チーム ひらつかくん】

   迷曲散らし ⇒ 名曲しぼり


   (どんなに素晴らしい名曲でも、人のヘッドフォンから漏れ聞こえる
    音は迷惑な曲でしかなくなります。そんな迷惑な曲を撒き散らすことを
    「迷曲散らし」、そして、その逆に他の人に迷惑をかけずに
    ボリュウムを絞ったりしながら名曲を聴くことを「名曲しぼり」
    とネーミングしてくれました。)


【牛タンやチーム】

  (このチームは、駅ビルの3Fに牛タンやさんをオープンしてるという設定で
   考えてくださいました。)
   
  ・乗り物しぐさ

    先にエレベーターに入ったときに、開ボタンを押しておく。
    相客の行く会のボタンを押す。

  ・食事しぐさ

    食事中にはタバコは吸わない。
    楽しく食べられる空気づくりを。

  ・帰りしぐさ

    店員さんに一言。「ありがとう」と「ごちそうさま」

 TPOを考える 
 
 思いやり

 感謝の心

  

-----------------------------------------------------------------     

以上が5チームの発表してくれた内容ですが、いかがですか?

たった20分でこんな素晴らしい現代(いま)しぐさを考えてくれました。


あなたは、どれがいいと思いましたか?


あなたが共感したものだけでも、

是非今から活用してみてくださいネ♪o(^-^)o

 
私は、全部取り入れたいと思います。\(^_^)/
   

今日の明日ですが・・・「江戸しぐさの講演会」のお知らせ

2008年11月10日 16時48分10秒 | 江戸しぐさ
江戸しぐさ広め隊!の皆さん

急な話で非常に申し訳ありませんが・・・。


明日11日(火)多賀城市民会館の小ホールにて

江戸しぐさの講演会が開催されます。


正確に言いますと、

「すばらしいみやぎを創る協議会」(事務局宮城県環境生活部生活・文化課内)

の大会が13時半から開催され、14時半から基調講演として

江戸しぐさのご講演があるそうです。

講演時間は1時間ぐらいだそうです。


一般の方でも講演を聴きたい方は参加OKということで確認致しましたので、

せっかくの機会ですからご都合付く方は是非ご参加ください♪


講師は、NPO法人江戸しぐさ副理事長 桐山勝氏です。


桐山さんは、定年まで日経に勤務され、

越川禮子先生が初めて江戸しぐさの本を出版されたときに

ご尽力された方です。

越川先生の師である・・・と言いますか、

講で江戸しぐさを口伝で伝えた最後の語り部である

芝三光氏にも実際にお逢いして取材されたそうです。


今日の明日なので、非常に難しいかも知れませんが、

ご興味のある方、都合が付く方は、

是非ご参加くださいネ♪

もちろん♪私も参ります!!o(^-^)o


多賀城市民会館へのアクセス

では、明日会場でお目にかかれましたら♪


江戸しぐさ講演会

2008年11月04日 16時51分12秒 | 江戸しぐさ
11月9日(日)

いよいよ秋田県横手市で

江戸しぐさの講演会が開催されますネ♪

講師は、NPO法人江戸しぐさの副理事長の桐山勝さん

桐山さんは、日経でお仕事をされていた方なので、

まさに江戸しぐさとビジネスの結びつき、関わりについて、

越川先生とはまた違った切り口でお話くださるのではないかと、

今から楽しみです♪

以前ご一緒して飲んだ席で、

箸をかえしたら、かえし箸の方が良くないのだと

教えて頂きました。

手で触っているところより、口が触れてるところの方が

汚くないだろう・・・という考えのようです。

なるほどね~♪

そして、自分の箸で触ったものを全部取ってしまえば、

他の人の食べるところには触れないで済みますしネ♪

このような、ちょっとしたことから、

ビジネスの考え方など、

いろいろ教われると思うので、

今からとても楽しみです♪


横手市の方はもちろん!!

秋田県の方も東北地方の方も

是非!!ご一緒しましょう~♪

詳しい情報はこちらからです♪

時泥棒

2008年08月19日 12時23分50秒 | 江戸しぐさ
江戸時代・・・『時泥棒』は、

弁済不能の10両の罪として、

やってはいけないことの代表的なものでした。


さまざまな“文明の利器”によって、

今の時代は当時に比べて短時間で

できるようになったものが多々ありますが、

『時泥棒』に対する考え方は

薄れてきているのではないでしょうか?


『時間』は、お金で買うこともできませんし、

誰かに譲ったり、貰い受けたりすることもできません。


「時間は作るもの」という考え方もありますが、

それは、限られた時間だからこそ、無駄に使わず

有効活用するための方法論だと思います。


さて、そのお金で買うことも実際に作り出すことも

できない『時間』に対して、

皆さんはどのような意識を持っているでしょうか?


自分の時間は大事にするけれど、

他人の時間は無駄遣いしても平気?!

残念ながら、現代はそういう人が

多いような気がします。

(うぅ~ん。。。自分も耳が痛いかな?)


例えば

<電話の営業>

 営業する側は仕事でしょうが、

 「お忙しいところ大変恐れ入りますが・・・」

 という言葉で始まる営業トーク。

 本当に申し訳ないと思うなら、かけないで欲しい。


<アンケートの依頼>

 アンケートは、タダで協力してもらえると

 思っているなら、それは間違い!

 協力した人の特典(お金と言う意味ではなく)

 なしに、書いてもらおうという姿勢は

 いかがなものか?

 タダで集めたアンケートを元に

 お金をもらっているのって、

 (他人のフンドシで相撲をとってる!)

 ってことじゃないでしょうか?

 そういうアンケートには

 協力したくないです。


<HP・ブログを見てね>

 HP、ブログ、YouTubeなど、見てくださいネ♪

 と言われることが多々あります。

 ですが、URLを記載してないケースの

 何と多いことか?

 確かに検索すればすぐに見つかるかも

 知れないけれど、

 それにしても「検索」する手間と

 多少なりとも時間を要するわけですから、

 本当に見て欲しい場合には、

 しっかりとURLを示して ここを見てね♪と、

 相手に負担をかけない方法を取るのが

 GOODじゃないでしょうか?


<遅刻>

 遅刻することで、他人に迷惑をかけていることに

 気付かない人が結構います。

 会議や、講座の場合、

 誰かが遅れれば、スタートできない場合も

 多々あります。

 よく先に進めててください・・・なんて

 仰る方もいますが、

 その人が居ない間に話した内容を

 あとで話さないとその先に

 進めなくなる・・・ということは

 わからないのでしょうか?

 例えば、映画の開始時間に遅れて、

 最初を見逃した場合、推理映画だったら、

 最後まで意味がわからないままに

 なってしまいます。

 本人がわからないのは勝手ですが、

 会議や講座では、その人を

 置き去りにするわけにはいかないので、

 やはり、開始時間はお互い守りたいですネ♪

 (私も重々気をつけたいと思います!)


お互いに大切な、貴重な時間。

何ものにも換えがたい財産です。


自分の時間だけでなく、

相手の時間の大切さを

考えられる人になりたいですネ♪


---自分への戒めも込めて♪---



「平成しぐさ・ふるさとしぐさ」コンクールのお知らせ

2008年07月18日 12時37分14秒 | 江戸しぐさ
NPO法人江戸しぐさでは、

「平成しぐさ」「ふるさとしぐさ」のコンクールを行っています。


最近、注目を集めている『江戸しぐさ』

これを、今の時代に取り入れようとしたらどのようなしぐさになるでしょうか?



江戸時代になくて、今の時代にあるものが沢山あります。

(例)

電車、地下鉄、バス、自転車、オートバイ、車、飛行機、

エレベーター、エスカレーター、携帯電話、

ウォークマン(ちょっと古いかしら?まあ、音楽をながら聞きする総称として)

さまざまな公共の施設(公園、トイレ、待合室、病院、役所、空港など)



例えば、江戸時代になくて今あるものの中には、

テレビ、ビデオ、冷蔵庫、洗濯機などもありますが、

上記の(例)に挙げたモノがこれらと違うのはおわかりでしょうか?


待合室のテレビなどはまた別ですが、

(例)に挙げたものは、自分ひとりだけで完結しないモノです。


つまり、乗り物は公道を走りますので、他の人と道路を共有しますし、

乗り合わせたり、必ずそこには他の人も存在するものばかりです。


(もっとも、エコを考えれば1人暮らしの場合の電化製品も

「コマメに電源を切る」ことも平成しぐさにあると良いのかも知れませんが。)



最近は、「そこ」に他の人が存在する・・・ということを

気にしない人があまりにも増えすぎたような気がします。


歩道を歩いていても、携帯を見ながら前を見ずに走ってくる自転車から

身を守るためには、絶えず気を付けていなければなりませんし、

信号が青であっても、信号無視をする人や自転車、車の存在に

気を使ってないと事故を起こす可能性があります。


とてもコワイ世の中になりました。

「安心」「安全」からは、どんどんかけ離れていきますネ♪

「安心」「安全」で「心地よい」生活を送るために

どんなしぐさがあったら良いか、是非みんなで考えましょう♪


考えることそのものが、「江戸しぐさ」に繋がりますよね♪

「平成しぐさ・ふるさとしぐさ」の募集に関して

詳しくはこちらです。

皆さん たった一つでも良いので、是非応募してくださいネ♪

できればご家族でこのような話題をみんなで話し合って

「我が家の平成しぐさ」みたいなものを考えて頂けると嬉しいです♪

道交法と往来しぐさ

2008年06月10日 11時40分19秒 | 江戸しぐさ
6月1日から道交法が変わり、車の後部座席の人も

シートベルトをしなければならなくなったり、

自転車は(13歳未満と70歳以上の方を除く)専用レーンか

車道通行が義務付けられました。

ガソリン代も上がりっぱなしですから、自転車で行けるところは

なるべく自転車で・・・と思っていた矢先の法律改正です。

自転車の専用レーンと車道の間に柵でも作ってくれたら

安心して走れるのですが、そういう安全対策を整えないまま

車道を走れと言われても、事故が起きたら誰が責任を取ってくれるのでしょうか?


確かに歩道を走る自転車を運転をしてる人が、

携帯電話を見ながらとか、ヘッドフォンをして音楽を聞いていて

外部の声を聞こえてないのは恐いですけどね。


先日、横断歩道を自転車走行中(車道はコワくて、幅広歩道でしたので、

ゆっくり歩道を走行してました。)

建物の影から、歩道を塞ぐように自転車が出てきたのです。

寸前に出てこられ、横断歩道に真横に出てきたのです。

右にも左にもよけられない!!

しかも、本人は余所見をしていて、ぜんぜんこっちに気付いてくれない。

両手でブレーキをかけながら

「ぎゃぁ~~~~~~!!!」という叫び声をあげたものの、

一瞬のことなので、相手もよけることもできず、

ぶつかってしまいました。

(あぁ・・・自分が車だったら、完全に前方不注意で

 こっちが悪者だ!自転車同士でよかった!)

なんて思いつつ、昨年痛めた肩にガンと衝撃があって、

整骨院へと向かったのでした。。。


自転車同士、自転車と歩行者、歩行者と運転手、運転手同士などなど

アイコンタクトを取ることってほとんどなくなりましたね。。。

道路を横断するときも、右見て左見て・・・よりも、

運転手さんとアイコンタクトを取ることも大事だよね。

その「あうん」の呼吸ができてないというか・・・

人との「間合い」というか・・・大事ですよね!



江戸しぐさの中には、往来しぐさというのがあって、

その中に七三歩きがあります。

道路の7割は公道、自分が歩くのははじっこの3割と

心得ていたそうです。

通せんぼしぐさや、仁王立ちしぐさも往来の邪魔になったので

ご法度とされておりました。

そして、狭い道ではお互いに肩引きしぐさと言って、

すれ違う時にお互いに右肩を引き合ってぶつからないように

すれ違ったり、雨の日には傘傾げといって、

お互いに相手に水しぶきがかからないように外側に傘を

傾けあってすれ違ったそうです。

このような心遣いがお互いに出来ていたら、

歩道でも歩行者と自転車が共生できたのではないかと

残念に思います。


「ファシリテーション」を学んだ小学生や

「江戸しぐさ」を知った中学生が、

これらを身に付けると世の中に戦争は

起きないよね、と言いました。


私たち大人は、「ファシリテーション」や

「江戸しぐさ」の考え方を実践して、

後姿で見せていかなければならないですよね。。。

私自身もまだまだ身についていないことは

多々ありますが、少しずつ実践して

「たしなみ」として身に付けていきたいと思っています。


『江戸しぐさ』・・・中学生の感想

2008年06月04日 15時57分55秒 | 江戸しぐさ
5月23日に秋田県大仙市の大曲中学校で行った

『江戸しぐさ』の講演会のときの

生徒さんの感想文が届きました。

200枚以上のアンケートの回答すべてに目を通しました。


中学生に対しての講演は初めてでしたので、

伝えたいことはちゃんと伝わったのだろうか?

と、不安もあったのですが、アンケートを拝見して安心しました。


生徒の皆さんは、それぞれにいろんなことを感じ、受け取ってくれたようです。


以下にいくつかの感想を記載させて頂きますネ♪

・人が話しているときの態度次第によって、人を傷つけていると知りました。
・相手の気持ちを考えることの大切さ。
・コミュニケーションは大事だと思いました。
・江戸しぐさは、想像していたよりも凄く奥深いと思いました。

・人の話を聞くときは、ちゃんと相手の気持ちを考えて、それにあった
 聞き方をしなきゃいけないということなどがわかりました。
・人との対話は、聞き手の聞き方によって大きく変わるのだと改めて思った。
・江戸しぐさは、とても素晴らしいものだと思った。

・エクササイズをやって、話すときや話を聞くときに、どんな態度をとったら
 相手と楽しく話せるのかがよくわかりました!!
・「自分がされていることは、自分が相手にしていることだ」ということを
 聞いて、なるほど!!と思った。

・コミュニケーションの大切さや、命の大切さを改めて実感しました。
・相手の話を聞く態度一つで、相手に与える感じがとても大きく変わるの
 だなと思った。話を聞くときは、真剣に聞こうと思った。
・何をするにしても相手のことを考えて行動しなきゃいけないと思った。

・話を聞くだけじゃなくて、実際にやってみたりしたから、説得力があった。
 一つ一つの言ってる内容は、とても大切なことだと思った。
・友達との関わりの大切さを知り、協力し合うことが大切だなと思った。
・相手のことを思って行動しないといけないと思いました。

・自分のことだけを考えているなら、江戸しぐさにはならないと思った。
・江戸しぐさとは、人と人との繋がりのために大事なんだと思いました。
・江戸のお話を聞いて、江戸の人みたいに互いに思いやっていけたらいいと
 思いました。

・人の話は、ちゃんと相手を見て聞いてあげないと、相手に嫌な気持ちに
 させてしまうことがわかりました。
・エクササイズをして、感情(気持ち)についてのコトを色々知れて良かった。
・自分がされたイヤなことは、人にしてはいけないと改めて思った。

・他人の気持ちになって考えることは大切だと思った。
・江戸時代の人たちは、すごく人思いな人だったんだなと思いました。
・江戸しぐさとは、他人のことを考えたとき、自分がその立場だったら?を
 考えてやるものだと思いました。

・江戸しぐさは、身近なことからできそうだと思いました。
・江戸しぐさは人の気持ちを大切にすることだなぁと思いました。
・普段は何気なくしている動作でも、相手の気持ちを考えることが凄く大切
 なんだと改めて感じました。

・プラスのことを言うようにするという事が心に残りました。
・人の気持ちになって行動することが大切だと思った。また、自分の心がけ
 次第で、プラスにもマイナスにもなると思った。

・大塚さんのお話をしっかり活用すること。
・大塚さんの講演を無駄にしない。

大曲中学校の皆さん
いろいろ気付いたり、感じたりしてくれてありがとうございました。m(__)m

素敵な曲中しぐさが誕生することを楽しみにしていますネ♪

「江戸しぐさ」は「たしなみ」

2008年06月01日 22時25分14秒 | 江戸しぐさ
嗜み(たしなみ)という言葉を先日、久々で耳に(目に)しました。

ファシリテーションの講座を受講された方に、

いつものようにファシリテーションを身に付けたければ

「江戸しぐさ」の本をお薦めしますと申し上げたら、

数日後に感想をメールでくださったのです。

「江戸しぐさは、たしなみとして伝わっているところが文化なのですね」

と、書かれていました。


越川禮子先生は、江戸しぐさを「癖」という言葉で表現されていますが、

「癖」という言葉は、どちらかというと良い意味よりも

悪い意味に使われることが多いので、何となく敬遠しておりました。

せめて、「癖・習慣」という表現をすることで、

悪い意味は緩和されるかな?と思って使っておりましたが、

「たしなみ」と言われて、まさにこれだ!!と思いました。


「江戸しぐさ」を知ってから、すでに1年以上も過ぎ、

講演の依頼なども引き受けているにも関わらず、

「たしなみ」という言葉は思い浮かびませんでした。


「江戸しぐさ」は、

「癖」よりも「習慣」よりも、何よりも「たしなみ」が

フィットすると思いませんか?


「たしなみ」とは、「つつしみ」「節制」「心得」とあります。

まさに、社会人としてのつつしみ、心得ですよね。


これからは、「江戸しぐさ」は「大人のたしなみ」と

表現したいと思います。


Hさん

気付かせてくださってありがとうございました。m(__)m

中学校で『江戸しぐさ』講演会

2008年05月26日 17時50分16秒 | 江戸しぐさ
5月23日秋田県大仙市の大曲中学校で

「江戸しぐさ」発「曲中しぐさ」へ

というタイトルで中学3年生240名ぐらいの前で

講演を行って参りました。


これだけ多くの中学生の前でお話するのは初めての体験です。

私にとっては未知へのチャレンジでしたが、

多感な時期である中学生の皆さんと触れ合う機会を頂き、

とてもワクワクして望みました。


90分のお時間を頂戴していましたが、

そんな長時間人の話を聴くだけではとても苦痛です。


アイスブレイクやワークを盛り込んで行うつもりでしたが、

生徒さんたちを目の前にするまでイメージが沸かなくて、

当日の内容は、生徒さんたちの顔を見てから決めました。


まずは緊張しているようでしたので、

ジャンケンのアイスブレイクで少し楽しんで頂きながら

「ファシリテーション」と「江戸しぐさ」の繋がりについてのお話、

そして今後大曲中独自の「曲中しぐさ」を創りだすにあたり、

どのように取り組んだら良いか?についてお話致しました。


そして、少しでも主体的に捉えて頂くために

コミュニケーションのワークを行いました。


240名もの中学生を2人ずつのペアにして、

ワークを行うのですが、実際問題やれるんだろうか?と

不安も無きにしも非ず!


ですが、ここは秋田の江戸しぐさ広め隊!のメンバーが

6名参加して協力してくれましたので、

予想以上にスムーズにワークを行うことができました。


「先生の目」は普段慣れていますし、つい甘えてしまいがちですが、

知らない「大人の目」が私を含めて7人分ある、ということは

わずかながら生徒たちには緊張感を与えたはず!

このおかげで、大騒ぎにもならずにスムーズにワークができました。

もっとも、まじめに取り組んでいる子や、ふざけてる子といろいろでしたが。

それでも、真剣にやっている姿には、正直ジーンとくる場面もありました。


さて、ファシリテーション講座同様、ワークのあとは振り返りです。

全員に感想を聞くことは当然できませんが、

生徒さんの中でほんの数名でも、感想を言ってくれたのでとても良かったです。


「場から出た声」を活かせることが重要ですからね。


最近、大人も子どもも「感じる」機会が少ない気がするのですが、

「自分が感じる心」と向き合うことはとても大切なことです。


今回も自分がどう感じたか?ということにスポットを当てて

お話させて頂きましたが、届いたかどうかは正直不安です。


自分が嬉しいとか楽しいとか悲しいとか、

そう思うことに向き合うことがとても大切なのです。


自分の心と向き合い、嬉しさや楽しさや悲しさを感じることが、

初めて人への思いやりに繋がるからです。


頭でわかって行動するのではなく、

心で感じて行動することが大切です。


そこから初めて「思いやり」が生まれ、行動となって現れるのだと思います。


人に優しい、思いやりのある行動を行うためには、

自分の心を磨くことが第一歩!


曲中しぐさを創りだすためには、時代背景にも目を向けて欲しいと思いました。

つまり、「江戸時代にあって今に無いもの」

「江戸時代には無かったけど、今あるもの」

そういうものに目を向けることから始めて欲しいと思います。


そして、自分と自分の周りに存在する人にとって、

それは心地良いのか悪いのか?

それは楽しいのか嬉しいのか?誰が楽しくて誰が楽しくないのか?

そんな視点を持ちながら、自分たちの望む中学生活を考え、

必要なものをひとつずつでも取り入れていければいいなぁと思います。


最後に皆さんにお願いしたのは、

是非、一人ひとつの曲中しぐさは考え出して欲しい!ということです。

生徒会や他の人から与えられたものではなく、

自ら考え作り出して欲しいのです。


それが曲中しぐさとして残るかどうかはどうであれ、

自ら考えることが大事なのです。


数年後に、自分たちの妹や弟が大曲中に通ったときに、

「曲中しぐさって知ってる?前からあった?」なんて聞かれたときに

「それはオレたちが中3のときに創りだしたものなんだよ!」

なんて、話せたら楽しいと思いませんか?


また、20年後、30年後に自分たちの子どもから

曲中しぐさという言葉が聴けたら、とっても素敵じゃないですか?


あるいは、大曲では毎年8月末に花火大会がありますが、

全国から集まる人々に、大曲から江戸しぐさを発信できたら、

それも素晴らしいことだと思いませんか?


そんなことも考えつつ、曲中しぐさづくりに取り組んで頂けたら

嬉しいなと思っています。


最後に言い忘れたことがあります。

(これは、湯沢のFMゆーとぴあさんの番組でお話しましたが)

是非!!

『カッコいい!!』曲中しぐさを創り出し、実践して頂きたい!!ということです。


大曲中での講演のあと、私の講座の受講生がパーソナリティを務める

ラジオ番組の収録や、地元の情報誌の取材も受け、

秋田でどんどん「江戸しぐさ」が広がる予感を感じています。


秋田の江戸しぐさ広め隊!支部隊長のス~さんはじめ、

今回は残念ながら参加できなかったhiromixさんや、

めぐみん、ゆうこりん他秋田の広め隊の皆さん

ご協力本当にありがとうございました。