極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

明日は大曲中学校で『江戸しぐさ』講演会

2008年05月22日 14時40分45秒 | 江戸しぐさ
明日は、秋田県の大曲中学校で

『江戸しぐさ』から『曲中しぐさ』へ

というタイトルで講演します。

講演といっても、90分も話をしていたら

中学生の皆さんにとっては非常に苦痛だと思いますので、

ちょっとしたワークを取り入れて、体験・体感を取り入れて・・・

そんな感じで実施する予定です。


中学3年生だけで200数十名いらっしゃるとのこと。

この200名にワークをさせるなんて・・・

ダイジョウブカ~? ダイジョウブじゃな~い!

どうしよう?と悩んでいたら、

江戸しぐさ広め隊の秋田支部隊長から、

お手伝いします!!とのお声を頂き、

明日は7名の広め隊の隊員さんにお手伝い頂けることになりました。


(ヒャッホ~!)


他にもお手伝い希望者はいらっしゃったようですが、

お子様連れの方などには、学校行事ということで

ご遠慮頂く事になってしまいましたが。。。


それにしても、私は研修は大好きですが、講演はあまり好きではありません。

もちろん頼まれればやりますが、講演は楽しめません。

研修のように、受講生のお一人お一人とライブな相互関係を

築けないからかも知れません。


明日は、中学生の皆さんへのお話ということで、

私には未知の世界です。

かつて高校生や大学生を対象に講演をしたことはありますし、

小学生がファシリテーション講座を受講してくれたことがありますが、

中学生は初めてです。


知らない世界へダイビングするつもりで、

明日はチャレンジさせて頂きます。

どんなスタイルでダイビングしたら、喜んで頂けるかしらネ?


きっと、カッコ悪さを見せて、笑いを取るのも良いかも知れません。

また、私の失敗を広め隊のメンバーがカバーしてくれて

「仲間っていいでしょう?助け合うってこういうことよ♪」

なんて実践して見せることになるかも~!


さあて、明日の話のネタ仕込み ガンバリマッス!!

感謝♪

2008年04月13日 02時59分51秒 | 江戸しぐさ
4月12日土曜日・・・桜満開の仙台で、

当社の設立20周年記念「江戸しぐさ」講演会を開催させて頂きました。

本当は、20年間お世話になった方々への感謝の気持ちから、

この講演会を思いついたのですが、

せっかく東京から越川禮子先生をお招きしてご講演頂くなら、

一人でも多くの方にご参加頂きたい!との思いで、

ご招待だけでなく、チケット販売もさせて頂きました。


実際、チケットを販売しようと思ったら、

自分の会社の20周年記念のチケットを買って!とは、とても言えません。


20周年記念と、講演会は別立てでやるべきだったかな?と、

正直反省しつつ・・・。


4月に入ってから、風邪でダウンし、

まるまる1週間寝たきりで、動けませんでした。

実行委員会(LLP伊達村、江戸しぐさ広め隊!)のメンバーからは

当日までに回復するだろうか?との心配を頂きながら、

当日を迎えることになったのです。


私が寝込んでいる間、総合プロデューサーのK氏をはじめ、

皆さんが声をかけてくださり、

古い知り合いの手元にチラシが届き、ウン十年ぶりでの対面があったり、

いろいろなドラマがありました。


そして、開催当日を迎え、開場が10分ほど遅れたものの、

全てがタイムスケジュールの通りに進行することができました。

そして!そして!!

150名の方にお越し頂ければいいかな?と、思って、

配布資料も150部しか用意していなかったのですが、

ふたを開けたら、230名もの方々にご参加を頂きました。

300名入るシルバーセンターの会場に、

50名ほどのスタッフも入れれば、

300名近いメンバーが結果として集まったのです。


開場と同時に、ステージでは菊地拓郎君のピアノの生演奏をBGMに、

開場が10分遅れたけれども、予定通りの時間に開会。

主催者挨拶では、なぜ「江戸しぐさ」の講演会を開催するに至ったか、

経緯についてお話させて頂きました。


続いて、仙台在住の若手ピアニスト菊地拓郎君が、

私をイメージして作曲してくれた「明日へのステップ」の生演奏

(本当に素敵な曲です♪)

続いては、仙台SOSジュニアスクールの皆さんによる、

江戸時代を思わせる小劇です。

江戸しぐさのいくつかを、舞台でやって見せてくださいました。


そしていよいよ越川禮子先生のご講演です。

私よりも30歳もお年を召されているなどとは、到底思えません!!

ピンシャンとした立ち居振る舞いは、今後の私の目標となりました。


1時間の講演終了後には、20分間という短いお時間でしたが、

対談ということで、なぜ江戸しぐさを広めようと思ったのか?

きっかけは何だったのか?と、素朴な質問をぶつけて、

越川先生にご返答を頂戴いたしました。


この様子は、桜井さんのブログにレポートがございますので、

是非ご覧くださいませ。

江戸しぐさ講演会レポート


最後に20年間ご指導ご支援頂きました皆様へ

感謝の気持ちを込めて、詩を朗読させて頂きました。


この詩を読んでいくと、さまざまな方々の顔が浮かび、

感謝の気持ちで胸がイッパイになってしまいます。

今日は、淡々と朗読に専念させて頂きました。


無事に感謝の気持ちを伝えることができました。(^^♪


講演会が成功裏に終了です。


ご参加頂きました皆様、

お手伝いくださったスタッフの皆様

本当に本当にありがとうございました。


そして、秋田、岩手、福島、栃木、長野、東京から

お越し頂きました皆様 遠路本当にありがとうございました。m(__)m


桜満開♪

2008年04月11日 17時20分07秒 | 江戸しぐさ
明日は、いよいよ20周年記念「江戸しぐさ」講演会開催!!

仙台は、今日満開宣言が出されましたので、

桜の一番きれいなときに講演会を開催できることになりました。(^^♪

しかも明日は概ね晴れる見込みとのこと!!

桜にもお天気にも恵まれて、

素敵な講演会になりそうです。

北は秋田から、南は東京、宇都宮、長野、福島からも

お越し頂くことになっています。

遠方からお越し頂く皆様

特にお車の方は、くれぐれもお気をつけていらしてくださいネ♪

久々にお逢いできる方もいらっしゃるので、楽しみです!!(^^♪



河北新報「江戸しぐさ広め隊!」掲載!

2008年04月11日 12時58分17秒 | 江戸しぐさ
江戸しぐさ広め隊!の活動記事が

10日の夕刊のTOP記事として掲載されました。

コルネットという河北新報のネット配信記事としても流れていますので、

皆さんにもご紹介しますネ♪

河北新報「江戸しぐさ広め隊!」紹介記事

記事掲載はありがたいけど・・・・

いつもいつも年齢まで記載されるのはいかがなものか?!

年齢不詳?36歳のままで居たいと思ったのに~!

その夢はガラガラガッシャ~ン!!

まあ、開き直って?

皆さんにもご紹介しますネ♪


それにしても・・・ワタシはどの人かわかりますか?

江戸しぐさ広め隊!の皆さんへ

2008年04月10日 01時50分03秒 | 江戸しぐさ
さて、ユー企画設立20周年記念「江戸しぐさ」講演会の開催まで

あと二日となりました。

江戸しぐさ広め隊の皆さん!!

是非、12日は一人でも多くの方にご覧頂ける様に

最後の声がけを宜しくお願い致します。

たぶん?

明朝には地元新聞に「江戸しぐさ広め隊!」のことが、

記事として掲載される予定です。

江戸しぐさ広め隊!の隊員の皆さんが、

隊員の一員であることを少しでも誇らしく思って頂けると嬉しいです。(^^♪


そして、12日ですが!

ナント!!

今回は、越川先生の1時間のご講演のあとに、

対談のお時間も頂戴することができました。

講演の中では話されないことを、いろいろ質問させて頂こうと思っております。


つきましては、江戸しぐさ広め隊!の皆さん

是非、コレを聞いて欲しい!

あんなことを質問して欲しい!!

などのご要望がありましたら、是非お知らせください!!


私が江戸しぐさ広め隊の皆さんを代表して、

越川先生にいろいろ質問させて頂こうと思います。(^^♪


ユー企画20周年記念講演会『いきで素敵な江戸しぐさ』

2008年03月14日 01時26分49秒 | 江戸しぐさ
4月14日に当社は設立20周年を迎えます。(創立21年)

20周年の記念にお世話になった方々へ感謝の気持ちを

形に変えて表現したい・・・と思っておりました。


そして思い立ったのが、『江戸しぐさ』の講演会開催です。


思いついたのが昨年の12月でしたので、

4月12日か19日の土曜日で空いている会場を探したのですが、

時既に遅し!で、12日の夕方以降しか空いていませんでした。

皆さんが参加しやすい場所とか時間・・・

場所はシルバーセンターなので、JRでも地下鉄でもバスでも

来やすいと思います。

時間帯だけ遅めで申し訳ありません。m(__)m


こんな思い付きから始まった江戸しぐさの講演会ですが、

いろいろな方々の協力を頂いて、

今着々と準備が進んでいます。


来週月曜日にご案内のちらしとチケットの印刷が

出来上がってきます。

チケットは、シングル券¥3000-ですが、

ペア券は¥5000-です。

できれば、あなたの大切な方をお誘いになって

ペアでご参加いただけると嬉しいです♪


詳細はこちらに記載しておりますが、

協力してくださる方々が素晴らしくて、

とても私だけではできそうにないことがいろいろ実現しそうです♪


きっと皆様にも楽しんで頂けるのではないかと思っています。


また、少しずつ内容をお知らせさせていただきますネ♪(^^♪


※ チケットの販売をお手伝いくださる方いらっしゃいましたら、
  是非協力宜しくお願い致します。m(__)m

  


いきで素敵な『江戸しぐさ』

2008年02月19日 02時14分19秒 | 江戸しぐさ
私の人生のモットーは、

「活き・粋・自分らしく輝いて生きる!」です。

この『活き・粋』は、20年前から使っています。

そしたら、嬉しいことに江戸でも「いき」という言葉が使われていたそうです。

もっとも、江戸ではひらがなで「いき」と書いたそうです。

(ちなみに、京では、「粋」だったそうですが・・・)


さて、2月15日郡山で開催されました

越川禮子先生の「いきで素敵な『江戸しぐさ』」の講演会に

行って参りました。


80歳を超えてらっしゃる年齢にも関わらず、

ピンシャンとして、お話くださる越川先生にまさに「いき」を感じました。


自分の30年後を想像したら・・・・

とてもとてもかなわないと思いました。(^_^;)


この日は、ご講演の前に、郡山で

ファシリテーター入門講座を行って、

その後受講生の皆さんと一緒に講演会場に向かいました。


越川先生のお話を伺ってから、気づいたのですが、

とても大それたことをしてしまった気がしました。

と、言うのは、私の講座では、人間性や感受性のお話も致します。

もしも、越川先生の話される内容と違っていたら、

自分が大恥をかいていたかも知れません。

大いに冷や汗ものでした。(^_^;)


ですが、やはり根っこの部分は同じだと再確認できましたが・・・。(^^♪


で、印象深いお話の内容をご紹介させて頂きますネ♪


【江戸っ子の条件】

1.目の前の人を仏の化身と考えられる。

2.時泥棒をしない。

3.肩書きを気にしない。

4.遊び心がある。


皆さんは、当てはまるのはありましたか?

私が特に参考にしたいのは「遊び心」です。

根がまじめなもんですから、なかなか遊び心を表現するのが

うまくないかも知れません。


4月12日の江戸しぐさの講演会のときには、

充分遊び心をご披露できるように頑張りたいと思います。(^^♪




15日は江戸しぐさ講演会

2008年02月13日 11時37分54秒 | 江戸しぐさ
15日(金)は、郡山で「江戸しぐさ」の講演会が開催されます。

陽明学研究家の林田明大氏の「江戸しぐさのルーツについて」の

講演もありますので、大変興味深いです。

「江戸しぐさ」と「陽明学」も深いつながりがあると聞きます。

そう言えば・・・陽明学の本を買ったのに、まだ読んでません。(^_^;)

越川先生の講演タイトルは「いきで素敵な江戸しぐさ」

ご商売をされている方には、「おもてなし」の秘訣を

垣間見ることができるのではないかと思います。

1時間ぐらいの講演時間ですので、

あれもこれもというわけにはいかないでしょうが、

どんなお話が飛び出すのかとても楽しみです。


「江戸しぐさ」を「今しぐさ」に♪

なんてことをNPO法人江戸しぐさでは考えていらっしゃるとのこと。

世界の人々が注目し、参考にした江戸の『まちづくり』からは、

ハードよりも、ソフトの部分で学べることが多いような気がします。


仙台にも「伊達しぐさ」があったらいいのになぁ・・・なんて

以前思ったりしたのですが、

「伊達しぐさ」はすでに存在し、こちらは武家のしぐさになります。


そして、「江戸しぐさ」の「江戸」は、地域の「江戸」と捉えるのではなく、

時代としての「江戸」と捉えるべきだと思うようになりました。


日本人の心の中に存在していたものが、

失われつつあるとしたら、

その失われたものは江戸しぐさの中にあるのではないかと思います。


「江戸しぐさ」を「今しぐさ」に♪


江戸時代にはなかったものが今の時代にはありますから、

うまく進化させた「今しぐさ」がこれからの時代に根付くといいですね。






『江戸しぐさ』広め隊♪隊員募集!!

2007年12月13日 23時52分36秒 | 江戸しぐさ
「江戸しぐさ」は、江戸商人のトップに立つ人たち、

今で言えば経団連のメンバーに匹敵する江戸企業家の『心構え』とも言えるそうだ。

美意識や生活感、処世感、感性などすべてをひっくるめて体系化した、

人の上に立つ人たちの実践哲学と言えるとのこと。


そして、そのトップの人たちをはじめとして、

江戸に暮らす商人の人たち、その家族、子どもまでが

その実践哲学や、心構えを幼い頃から、学び身につけていくのです。


今の時代に欠けている『感』の部分を、

どうか少しずつでも取り戻していきたいと思います。


基本は人に対する『思いやり』

私は、ファシリテーションを通じて

江戸しぐさを広めていきたいと思っています。

一緒に『江戸しぐさ』を広め隊!と思ってくださる

隊員を募集します♪


『江戸しぐさ』を広め隊と思う人、この指止まれ♪
コメント欄に是非参加意志をご投稿くださいネ♪

冬休みのテーマは『江戸しぐさ』

2007年12月12日 11時31分34秒 | 江戸しぐさ
先日、ファシリテーション講座でお邪魔したところの

受講生の方から、嬉しいメールが届きました。(^^♪

是非、皆さんにもお知らせしたいので、ご紹介させて頂きます。

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先日のセミナーで江戸しぐさのお話を聞き
帰宅後子供達に江戸しぐさのことについてすこし
話をしました。近々マンガも届くからね。。。と

マンガは絵があまりかわいくないっと
小学5年生女子にはちょいと不評?でしたが
私の話した江戸しぐさに関しては興味をもったようでした。

江戸しぐさの数々のしぐさ自体よりも江戸しぐさとは
どういう人たちの間でどのような気持ちで行なわれて?いた
ものかというほうが気になったようです。

じゃ一つずつ話をしていくね
ということでその時は話を終えました。

その後
小学校の総合学習の件でPTA会合のときに先生から
今やっている福祉の事はそろそろ終わります。

その後は
「日本の文化・和の文化」ということで
冬休み中に自分の調べたいテーマを決めて
休み中に体験したり調べたりしてもらいたいと思います
というお話がありました。

家に帰って次の総合は「和の文化」でね、
調べたいテーマをそれぞれ考えるんだって。

何にする?と聞いたところ

二人そろって(あ・・・小学5年女子双子です)
「じゃあ! 江戸しぐさにするよ。」
ですって!

確かに文化。間違いはないなっっ。
面白い学習になりそうです。

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小学5年生のお2人が、

江戸しぐさに興味を持ってくれたことが、

と~っても嬉しいです。

お母さんの話し方が、さぞかし興味を引くような話し方だったのでしょうネ♪

そして、お2人がどんなふうにまとめられるのか?

それにもとっても興味があります。

お子さんたちの了解が得られたら、

是非それも見せて頂けると嬉しいです。


江戸しぐさの話を、ただの動作ではなく、

どういう人たちの間で、どんな気持ちで行われていたか?

そこが重要だと受け取ってくださったこと、

それを正しく伝えてくださったことに感謝!です。(^^♪

将来の日本を背負ってくれる若い人たちが、

江戸しぐさに興味を持ってくれたり、

知ってくれることだけでも凄く凄く嬉しいです。

お子さん方から、またクラスのお友達や、学校へと

広がるかも知れませんね♪

凄く嬉しいです。(^^♪

何かお手伝いできることがありましたら、

遠慮なく仰ってくださいネ♪(^^♪

NPO法人江戸しぐさ 設立記念交流会

2007年10月25日 21時37分36秒 | 江戸しぐさ
NPO法人江戸しぐさが設立され、

その記念交流会が10月20日清澄庭園にて開催されました。

越川禮子理事長とは初めてお目にかかりましたが、

とても気さくなお人柄でした。

最初のご挨拶の中で、

「ポパイ」(というマンガ・・・ご存知の方は同年代?)(^^♪

のお話を例え話でしてくださいました。

どんな例えかというと、

子どもたちにホウレン草を食べさせたいと思って作ったマンガなのに、

ホウレン草よりも、ポパイの方が有名になってしまったこと。

つまり、江戸しぐさも、根底にある「共生の考え方」よりも、

傘傾げやこぶし腰浮かせなどの動作だけが先行して広まってしまい、

今や江戸しぐさとはその動作そのものを指す代名詞のように

伝わってしまったことに憂いを感じてらっしゃるとのことでした。

さもあらん!

私も自分が代表を務める起業支援のNPO法人で、

越川先生の講演会を開催したい!と思って提案したときに、

うちのNPOの事業としては適さない・・・と言われてしまいました。

そのときの私はうまく説明できなかった(勉強不足でした)けれど、

今は事業を行う基本的考え方として江戸しぐさを考えるのは

大いにありだと自信を持って言えますし、

その精神がない起業(つまり共生を考えない企業)は、

長続きしないだろう!と言うことができると思います。

食料品の不当表示や、偽造品販売で、

雪印を皮切りに、不正がどんどん発覚し、

とうとう逮捕者まで出ている状況です。

これは、自分だけ、自分の会社だけが良ければ!

という発想がもたらした結果と言えると思います。


そんなこともあって、いずれ『ビジネスに活かそう!江戸しぐさ』

なんてタイトルで、講演会を開催できれば!と思っています。


ちょっと脱線してしまいましたが、

何故この時期にNPO法人設立なのか?

と言いますのは、江戸しぐさの語り部である、

越川先生が80歳を越えられたご高齢であるため、

あっちこっちの講演に引っ張りまわすには

さすがに忍びない・・・といういたわりの気持ちや、

縁起でもないですが、越川先生に万が一のことがあったら、

この江戸しぐさを伝えていく人がいなくなってしまう・・・

という危機感から、越川先生の周りの方々が、

どのようにするのが良いか、この1年方法を模索して、

そしてNPO法人の設立に至ったということなのだそうです。


ですので、この「NPO法人江戸しぐさ」では、

江戸しぐさの普及はもちろんですが、

語り部の育成や、「今しぐさ」の募集を行いながら、

今の人たちに江戸しぐさを浸透させていくことを目的としているとのことです。


確かに江戸しぐさは江戸時代のものではありました。

今は、“かご”が“タクシー”に変わっていますし、

“手紙”が“メール”に変わってきていたり、

当時はなかった自転車や車、携帯電話が当たり前の時代です。

電車もなければ、飛行機もなかったでしょうしね。


ですが、“江戸しぐさ”の考え方は、

今の時代にりっぱに通用する!!

いえいえ。


今の時代だからこそ必要なものなのです。


「共生」が忘れられてしまった、


今の時代にこそ必要なものなのです。




「ファシリテーション」はアメリカから入ってきたものだと言われていますが、

私は、江戸しぐさを学んでいるうちに、

そのアメリカに伝えたのは、紛れもなく「江戸文化」だったと確信しています。


260~270年間も争いごとの起きなかった江戸文化には、

学ぶものがい~~~~~~~っぱいありそうです。

イギリスもパリもニューヨークも、

江戸の100万人の町文化を大いに見習ったそうです。

世界のまちづくりのモデルだった江戸の文化から、

私たちも大いに学ぼうではありませんか?!

エイ!エイ!オ~!












清澄庭園

2007年10月23日 23時45分28秒 | 江戸しぐさ
10月20日(土)

清澄庭園にて、NPO法人江戸しぐさの設立記念交流会が開催されました。

北は、私仙台から、南は九州の福岡から、また新潟や大阪など、

全国各地から集まった160名

私が存じ上げているのは、副理事長の桐山さんと

本日の司会をされていた堤さん(20年ぶり?)(^_^;)だけ。

それでも、空気が和やかで居心地が良いのは、

皆さんが江戸しぐさに感銘を受けていたり、

広めたいと思っている人たちだからなのでしょうね。


写真の庭園を散策した後、交流会が始まりました。


代表の越川禮子さんのご挨拶や、

記念講演をされた江戸文化研究家であり、作家の石川英輔様のお話も

大変素晴らしく!江戸時代のことを

もっともっと知りたい!と思うようになりました。

また、全国で江戸しぐさを広める活動をしている方々・・・

ということで、新潟、大阪、福岡の皆様とご一緒に、

私もご紹介を頂きました。


「ファシリテーションの講座の中で、

 ファシリテーションを身に付けたい方は、

 江戸しぐさを読んでください♪」

と、講座で話しているので、多くの受講生の方々が

江戸しぐさを読んでくださっていることや、

ラジオで毎週江戸しぐさを紹介していることなどを

お話させて頂きました。


実は、今日はラジオの収録日で、

その中で交流会に関するお話をいろいろさせて頂きました。

明日は、石巻でファシリテーション講座です。

ということで、今夜はこの辺で。。。

続きは、また書かせて頂きますネ♪



『江戸しぐさ』は子どもたちの世界に♪

2007年10月01日 23時59分47秒 | 江戸しぐさ
江戸しぐさの普及活動は子供たちの世界にも、思いもよらぬほど広がっています。
道徳教育の教材として活用されているところも決して少なくはないようです。

日経CNBCの桐山勝さんが書いた『日本橋閑話140話ーこども寺子屋』を、
ご本人の了解を得て全文紹介します。

最後の締めくくりで「大人たちもうかうかしていられない」とあります。
全く!そのとおりですね。

以下全文転載です。

『子ども寺子屋』                  日経CNBC 桐山

全国で「江戸しぐさ」を授業に取り入れる小、中学校が増えている。
埼玉県朝霞市の朝霞第七小学校もそのひとつ。6年生が4、5年生に教える
「子ども寺子屋」を先日、覗いた。この動きの原点である『江戸の繁盛しぐさ』
(越川禮子著、日本経済新聞社、1992年)の出版を手掛けた編集者として
感慨深かった。

●朝霞第七小学校
 6月29日(金曜日)午前10時、池袋から東武東上線とタクシーを乗り
継いで約30分。朝霞第七小学校へ。この日は朝からどんどん温度が上昇、
湿気が強いこともあって、あっという間に汗だく状態。

 玄関口は掃除がよく行き届いていて、チリひとつない。本来なら校長室を
訪問、見学の挨拶をしたかったが、来客のため後回し。
先着の、「江戸しぐさ語りべの会」の会員、辻川牧子さんの案内で全体集会
がある生活科室へ。

 廊下ですれ違う生徒たちは立ち止まって、こっくり頭を下げてお辞儀を
するし、なかなか礼儀正しい。生活科室では6年生の女生徒数人が黒板に
貼った模造紙を観ながらかわるがわる声を出しあっている。

「子ども寺子屋」のリハーサルの真っ最中だった。
「ありがとうは、有り難い。なかなかないことだから大切にして感謝します」、
「こんにちはは、今日は、、、の世辞が簡略化され、頭の部分が残ったもの」
「おかげさまは、あなたに陰日なたになってお力添えをいただき成就しました。

ありがとうございます」「もったいないは、物体がなくなることを惜しむ気持
から、ものを大切に」 ひと段落して、江戸しぐさについていくつか質問が
あった。『江戸の繁盛しぐさ』の本をじっくり読み込んでいることに驚く。
文庫本を副読本として使っているという。

●6年生が4、5年生に伝授
 この「子ども寺子屋」、南房総市立七浦小学校在籍のまま、千葉県からの
派遣研修のかたちで千葉大学大学院教育学研究科に在学中の永島俊之さんが、
長堀善光校長の理解を得て立ち上げた。

 永島先生は1981年に千葉大学を卒業した。千葉県下の小学校でいわゆる
総合学習に永年にわたって取り組み、その成果を仲間と一緒に本にまとめている。
研究熱心なことで知られる。

 たまたま、1997年、つくばで行われた文部科学省の中央研修講座で
『江戸の繁盛しぐさ』に出会った。『言葉のご馳走』(東洋経済新報社)と
いう名エッセイシリーズで知られる金平敬之助さんが講演で取り上げたのだという。

以来、江戸しぐさを題材にした授業の構想を温めていたところ大学院で
研究する機会に恵まれ、実行することにした。

 幸い、朝霞第七小学校には学生時代の友人が勤務している。
そこで長堀校長との縁ができ、「一緒にやってみよう」となった。

 当初、この授業に取り組んだのは6年生の3クラス。
辻川さんが5月25日、6月1日の2回、学校を訪問、永島先生をアシスタントに
して「江戸しぐさ」のいわれや実際の考え方、行動の仕方などを順を追って教えた。

 特に強調したのは「相手に対する思いやりの大切さと言霊」。
言葉やしぐさは心のもち方の反映だから日頃から心がけを大事にするように。

 その後、永島先生とクラス担任が協力、6週間で22時間、週4時間程度、
総合学習の授業を使って子供たちと工夫を重ねた。「子ども寺子屋」はその成果を
4、5年生に教えよう、という流れに乗ったものだ。つまり、子ども寺子屋を
達成目標、ゴールとして設定した。

 この間、6月中旬には保護者会で子どもたちが「江戸しぐさ」を紹介する機会も
設けている。親たちの理解を得ることが、この種の授業ではたいへん重要になる。
話が前後するが、子ども寺子屋で自信をつけた子どもたちは、7月18日に床屋など
人が集まる場所に出向き、江戸しぐさについて書いた「かわら版」を配布する
計画という。


●全校生の半分、375人が参加
 学校を訪ねたのは江戸しぐさの勉強が始まって、ちょうど1ヵ月という時期
に当たる。当日は午前10時半、6年生全員が生活科室に集合、永島先生と
辻川さんからお話を聞く。「教えることは教わること。がんばって」。

まずはインセンティブ、動機付けだ。その後、生徒たちで作った実行委員会
から日程の説明。

 次いで6年生が移動、待ち構えている4、5年生を対象に各教室や生活科室
などを使っての「子ども寺子屋」の始まり。全校700人の半分を超える375人が
参加しているからその裁き方はなかなか難しい。工夫がいる。

 子ども寺子屋は3部構成で3校時は6年3組、5年3組、4年3組、6年2組、
4校時は6年1組、5年1組、4年1組、6年3組、5校時は6年2組、5年2組、
4年2組、4年4組、6年1組が参加した。

 教えるチームは6年1組が8、2組が8、3組が9。いずれも「チームJR」
「ザ・江戸しぐさーズ」「江戸っ子チーム」「往来しぐさチーム」
「ニコニコチーム」「だんごだんごチーム」など名前を持っていて特徴を
アピールした。

 教えてもらう4、5年生側はB4サイズの用紙に印刷された縦8センチ、
横7.5センチの8コマ、ないし9コマのチームの宣伝チラシを読み比べて、
行き先を2つ選べる。

 1時限は45分間。まず前半15分、後半15分の時間割で、その間の10分が
感想を書き込み、次の教室へ移動する時間になっている。

●教え方に工夫の跡
 生徒たちの授業ぶりを覗いてみた。家庭科室で見かけた風景。
華やかな色の傘が部屋の一角を占領中。先生役の6年生は浴衣姿。
作業台を舞台に見立て、指人形劇を演じている。

指人形の素材はどうやら作業用に使う軍手らしい。
 狭い通路をすれ違うとき肩を引き合って通る「肩引き」や雨の日、
濡れた傘を互いに斜めにしあう「傘かしげ」。

 ひととおりの説明が終わったところで、こんどは実際に実技指導。
作業台の間を通路に見立てて「肩引き」や「傘かしげ」。

 指人形を使ってまず頭で理解させ、次いで実際にモデルになって
やって見せ、納得したところで本人にやらせる。なかなかうまい
教え方を身につけているチームだ。

 廊下に出ると、壁に川柳を書いた短冊がずらっと並んでいた。
その中の傑作、、、 江戸しぐさ教えるために勉強中

 江戸しぐさ広めていこう世界にも

 わずか1ヵ月ほどで、子どもたちが「江戸しぐさ」を楽しむように
なった様がわかる。

●笑顔になってキラキラしている
 子どもたちが一連の「江戸しぐさプロジェクト」を進めていく中で
何を学んだか。感想文の中からいくつか紹介したい。

 「前は発表が苦手だったが、大きな声でできるようになった。
文章もとっても上手になって原稿用紙にみっちり書けてとってもほめられた。
本やインターネットで調べ、江戸しぐさのことがわかってきた。

ヤバイとかキモイとか使っていたけど悪い言葉は使ってはいけないとわかった。
江戸しぐさをやっていくうちに、どんどん楽しくなって、みんなが笑顔に
なってキラキラしていていいと思った。世界に江戸しぐさを広げたい」(6年女子)

 「おらは男子でたぶんいちばんふざけている、どうしようもない
バカだったけど江戸しぐさを学んでからほんの少しだけ変わった。
人の話を少しだけ聞くようになった。ながしま先生が言ったように
みんなで協力して発表することは大切なことだと思った」(6年男子)

 「まだまだだけど人を不愉快にさせることが減ったと思います。
何事も面倒くさかったけど、積極的にやるようになった。
なぜか人とすれちがう際に、肩引きをするようになった。
文章を書くことが多かったから一度にいろんなアイデアがうかぶようになった。
人に何かものを言うときも、考えて言えるようになった」(6年男子)

 「江戸しぐさはあいさつ、ことだまがメイン。
あいさつが特によくできるようになった。
人がやっていることを手伝えるようになった。
私の提案したものが賞をもらったことで、みんなからすごいねと
言われるようになった。達成感があります」(6年女子)

●江戸しぐさ 
 江戸しぐさは繰り返すまでもないが、全国から江戸に集まってきた
商人たちが互いに人間を磨きあっていく中で生まれた「ものの考え方」や
「行動様式」を指す。よき商人(あきんど)を目指すから「商人
(あきんど)しぐさ」、そうした心がけで過ごすと、結果的に、
繁盛を呼ぶから「繁盛しぐさ」。

そして、いまや定着したのが「江戸しぐさ」という呼び方。

 『江戸の繁盛しぐさ』という本は出版以来版を重ねたロングセラー。
今では日経ビジネス人文庫にも収録されている。影響力を持ち続けて
きたのはなぜだろうか。

 まず第一は著者、越川禮子さん。それこそ手間を厭わず全国各地に
出かけ、講演を引き受けてきた。自ら語りべというように、江戸の人々が
育んだ人間関係を円満にする知恵を伝承することが半ば義務のようにふる
まってきた。

最近でこそ、体力的な問題も考慮、お弟子の辻川牧子さんと手分けして
講演をこなしているが、全国行脚は16年間に及ぶ。東京のほか新潟や
福岡、長崎など各地に熱烈なファンがいる。。

 先ほどふれた金平さんのように、自著の中で紹介したり、講演で
意識的に取り上げるなど、協力者の存在も大きい。
草の根キャンペーンの形で口コミで広がっていった。

 こうした地味な活動に着目、公共広告機構がマナーキャンペーンに
取り上げた影響も大きかった。最初は東京メトロの電飾版だけだったのが、
テレビのCMにも登場するようになった。
足掛け4年のキャンペーン効果は絶大だった。


●大人たちもうかうかしていられない
 この結果、教育関係者が関心を持ち出した。
江戸の知恵を子どもたちに伝えたいと、研究会を持ち、東京都千代田区の
ように江戸しぐさを教本に取り上げる例も出てきた。教育関係の出版社で
読本として出版を計画しているところもある。

 また、テレビ各社も動き出した。テレビ東京は『たけしの誰でもピカソ』
で取り上げた。

 NHKテレビは『いっと6けん』で取り上げたところ好評で、シリーズ化を
検討しているという。同じNHK の教育テレビは7月24日(火)
午後9時半から『おしゃれ工房』のしあわせアラカルトのコーナーに
越川禮子さんを招き、江戸しぐさについて聞く。

 大人たちもうかうかはしていられない。辻川さんが先日、JR中央線の
電車で聞いた母娘の会話が愉快である。

「お母さん、江戸しぐさって知ってる?」「なあに、それ」
「教養がないわね、、、雨のとき、濡れないようにお互いに傘をかしげる
でしょ」「ああ、そんなこと。やっているわよ」。そこで中学生の娘さん、
小声で「ウソばっかり。やっていないじゃない、、、」。

 江戸しぐさは子どもたちの間で、「江戸時代の人々が育んだ素敵なこと、
身につけたい一種の教養」として着実に輪を広げている。

--------------------------------------------------以上

10月20日には、江戸しぐさを広めていこうという趣旨で設立された
NPO法人の交流会が東京で開催されます。

もちろん!私も行って参ります。

(一緒に行きたい!参加したい!と仰る方は、個別にご連絡くださいネ♪)

では、みんなで『江戸しぐさ』が当たり前の世界になるよう
力を合わせて実行していきましょう~♪(少しずつネ♪)

(頑張ると疲れるから、頑張らないで少しずつ♪ネ♪)


江戸しぐさの薦め♪

2007年09月30日 20時47分51秒 | 江戸しぐさ
ファシリテーションの講座で、

ファシリテーションを身に付けたい方は、

ファシリテーションの本ではなく、

「江戸しぐさ」を読んだ方がいいですよ♪

と、再三お薦めしています。


でも、「江戸しぐさ」の本は何種類も出ているので、

どれを選んでよいかわからない・・・と思われる方も多いので、

特にお薦めの「江戸しぐさ」をご紹介したいと思います。


本を読むのは苦手!と仰る方や、小学生、中学生の方にお薦めなのは
こちら、マンガ版です。


「江戸しぐさ」入門 マンガ版―イキで素直にカッコよく (単行本)
新潟江戸しぐさ研究会 (著), 斉藤 ひさお (イラスト)


マンガ?そりゃないでしょう!
文字で読みたい方はこちら!


商人道「江戸しぐさ」の知恵袋 (講談社プラスアルファ新書) (単行本)
越川 礼子 (著)


この2冊は、マンガか文字かの違いで、
内容はほぼ同じです!!

マンガの方が読みやすそう!と思われる方はマンガ版を♪
いや。ちゃんと読みたいよ!と思われる方は知恵袋の方を♪
どちらか片方で結構ですので、ご覧になってくださいネ♪


そして!!

更に、江戸しぐさの歴史的背景、ルーツなど、
日本人にとって江戸しぐさはどういうものだったか?

ということまで深くお知りになりたい方は、
こちらの本を上記のいずれかをご覧になったあとで
お読み頂きたいと思います。



江戸の繁盛しぐさ―イキな暮らしの智恵袋 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
越川 禮子 (著)


ヘタをすると、「江戸しぐさ」は、「しぐさ」で表される動作だけの
ことと思われる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、
決してそうではありません。

その根底にある、「常に相手に対する思いやり」「共存の精神」が
大切であり、重要なのです。

だからこそ、ファシリテーションのルーツは「江戸しぐさ」に
あったのかと思えるのです。

ファシリテーションも


利己主義ではなく全体主義


大勢のためではなく一人ひとりのため


テクニックではなく人間性


大切なのはこういうことです。


まさに、ファシリテーションは世界を救うツールかも知れませんネ♪

道徳を教科にするなら?!

2007年04月08日 11時44分36秒 | 江戸しぐさ
教育再生に向け「道徳」を正式教科に 予測される論争 教育再生会議の第一分科会(学校再生)は先月29日、小・中・高校において「道徳」を正式な科目として位置づけることで一致し..........≪続きを読む≫

私が初めて県の審議委員をさせて頂いたのが、「道徳教育審議委員」でした。

その委員会は委員の人数も多く、20名ぐらい居たと思いますが、一通り自己紹介を始めたときに、

委員の皆さんが口々に言ったことは、

「道徳とは、人に迷惑をかけないこと」でした。

それを、まるで呪文のように繰り返し聞かされたとき、

私の心の中には、言葉に表現できないようなとても嫌な気持ちが渦巻きました。


人間とは、本来支えあっていくもの。

時にはお互いに迷惑を掛け合い、助け合うこともあるはず。


なのに、「人に迷惑をかけない」ということは、

だんだんと存在まで否定されているような気になってしまいました。


つまり「私に迷惑かけないでね!」と、連発されてる心境になったのです。


そこには、「お互い様」の精神は存在していません。

それは、人間社会とは言えない!と、私は思いました。


私が思う道徳とは、

お互いに人に迷惑を掛けないようにはしながらも、

人からの迷惑を受け入れられる器を持ちましょう!

人は、お互いに助け合って生きていく動物なのだから。


自分は人に迷惑をかけていないつもりでも、

かけてしまっていることが世の中には沢山あります。


だからこそ、人からの迷惑は、お互い様の精神で許しあうことが大切だと思うのです。


そして、道徳教育で教科書が必要ならば、

やはりお薦めは「江戸しぐさ」です。


「江戸しぐさ」には、行動だけではなく、相互扶助の精神が根っこにありますから、

まさに道徳教育の教科書としては最適だと思います。


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