あなたは『自分』を生きていますか?
なんて質問されたら、どのように答えますか?
「自分は自分を生きているに決まってるさ!!」
とお思いでしょうか?
ファシリテーションの研修をさせて頂く中で感じることは、
『自分』を生きていない人が結構世の中に存在する・・・ということです。
肉体は自分かも知れませんが、心の中や脳の中はどうでしょうか?
『自分らしく生きていますか?』
ファシリテーションの研修の中で、「優等生症候群」としてご紹介していますが、
小中学校時代に優等生だったかたには、
“自分らしく”生きてない方が多いように感じます。
それは自分の価値観ではなく、
親御さんや教師の価値観で生きていると思われるからです。
そういう方に
「あなたはどうしたいの?」と質問をすると
なかなか答えが返ってきません。
つまり、それまでの人生の中で、
「自分はどうしたいのか?」ということを
自問自答することなく、
こうすれば親や先生が喜ぶ・・・とか、
こうしておけば叱られない、怒られない、後ろ指指されない、
といった考え方を中心に生きているので、
「自分はどうしたいのか?」という発想や考え方の選択がないのです。
100%そうだとは言いませんが、
せっかくの人生ですので、
どうか「自分はどうしたいのか?」「どうありたいのか?」
ということを常に考えて生きて頂きたいと思います。
もちろん、それは自分のしたいように生きて良いということではありません。
自分のしたいこと、ありたいことと、
あなたの周囲の方がたの満足を考える時に、
あなた自身の満足はどこにあるか?ということが大切なのです。
それがないと、ファシリテーションを活用することができないのです。
ファシリテーションはあなたを含めたお一人おひとりと
全体の満足や成果拡大のための行動や考え方を言いますので、
あなたの満足がそこになければファシリテーションは存在しなくなるのです。
社会でファシリテーションのニーズが高まっている中で、
自分の満足を求めない、考えない・・ということは、
相手の満足を求めない、考えないのと同じなのです。
何故なら、相手が望む満足の中に、
あなたの満足が含まれているからです。
今年も極和ファシリテーションを広めていきたいと思っています。
あなたとあなたの周りの人たちが
自分らしく 活き・粋・輝いて生きて欲しいから♪(*^-^*)