ロングバケーション以来、ラブジェネレーションとか
キムタクさん主演のドラマはほとんど欠かさず見ています♪
(とは言っても特別キムタクさんが好きなわけではなく、
キムタク主演のドラマが好きなのです。)
カッコイイ若者キムタクが演じるピアニスト、サラリーマン、
美容師、設計士、パイロット、レーサー、アイスホッケーの選手、検事、
そして今回の医者!!
こんなにいろいろな職業を体験できる役者という職業はとても興味深いですね。
それにしても・・・・
どんな職業を演じても、結局キムタクはキムタクでしかなく、
それ以上でもそれ以下でもない・・・・それってどうなのか?!
役者さんだとしたらそれはNG!
では、キムタクならいいのか?
それは私はわかりませんが、その昔・・・
石原裕次郎さんも何を演じても裕次郎さんだったとか?
(西部警察のボスぐらいしかわかりませんが・・・。)
だとしたら、キムタクはあくまでキムタクを貫くのか?
それでファンが満足なら良いけれど、スマップが解散し、
これから生き延びるためにはもっと「役者」を目指しても良いのでは?
なんて他人事ながら考えてしまう・・。
それで気付いたのが 「話し方」 でした。
「ヒーロー」では、背広を着ない検事・・という破天荒な役だったので
それはそれで面白かったし良かったけれど、
どの職業の時でも 「話し方」が一緒って・・・・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ファシリテーションを学んでいる極一般の方々でさえ
TPOに応じて声の出し方や声のトーン、話すスピードを
変えるように指導していますし、それができるようになっています。
なのに、プロの役者さんがどんな職業でも話し方が一緒って・・・。
この話し方が何をやっても同じだから演技しているように見えないのかも・・・
と思いました。
皆さんはどう思っているかしら?
美容師さんを演じているときの話し方、パイロットの時の話し方、
検事の時の話し方、医者の時の話し方、もっと違ってもいいような気がします。
そうしたら、何を演じても“キムタクがキムタクををやってる”とは
言われなくなるのでは?と思いますが・・・・どうでしょう?
メラビアンの法則で言えば「話し方、声のトーン」などが相手に与える影響は38%
この部分が欠けているために外見がその仕事着や制服であっても
そう見えにくかったのでは?と思いました。
見た目の影響が55%で、声や話し方が38%ならば
93%はそれっぽく見えたかも知れないのに・・と思うのです。