「消費税増税」や「原発再開」は
まさに「足るを知らない」人たちの発想だと思うのです。
震災や福祉で今まで以上にお金が必要になったのはわかります。
ですが、これを家庭に当てはめたら、
家の修理費と病人の治療費が必要になったので
給料を上げるしかない!と言っているのと
同じではないでしょうか?
そんなことを言っても給料がそう簡単に上がるわけはありません。
なので家庭では、それぞれのお小遣いを減らしたり、食費を削ったりして
修理費や治療費にあてるわけです。
もしくは、臨時出費のために月々貯金しておき、それを取り崩すとか・・・。
国も同じように、
税収がこれしか見込めないとわかったら、
削れるところを大幅にカットして、
まずは間に合わせて見てはどうなのでしょう?
それでは、福祉が不十分だ!!そのためには増税してもイイ!
という声が上がるまで待つことも必要ではないでしょうか?
また、電気に関しても
家族がそれぞれエアコンだ、オーディオだ、ドライヤー、オーブンと
好き勝手に使えば足りないので電力の契約量を増やそう!
お金はかかっても使い放題使えます。
ですが電気の契約アンペア数で間に合わせようとすれば、
家族がお互い譲り合って、時間帯を変えて使うことで
増やさなくてもやりくりできます。
国の電力対策も、みんなで使うと足りないので
使い放題使えるようにするために
原発再開!!と言っているのと同じだと思います。
原発事故によって私たちと、未来の人の身に危険が迫っています!!
だとしたら、例えば夏の甲子園を思い切って秋の甲子園にするとか、
その間プロ野球は地方の球場で行うとか、
工場の電力に関しても、計画停電をするぞ!と脅すのではなく、
それぞれの状況を把握したうえで、
可能な道を探すべきではないでしょうか?
例えば、医療に関しての供給停止は命に関わることなのでNGです。
でも、冷蔵や冷凍品に関しては、1時間ごとの通電を交互にして
間に合わせるとか・・・。
もちろん、モノによって対応可能と不可能があると思いますが。
日本人が知恵を、みんなが知恵を出し合えば、
解決法はあるはずです!
なのに、そういうところに知恵を使わず、
ただ足りないから再稼働しかない!という考え方では、
際限なく足りない状況が続くと思います。
あるものを皆で分かち合う、分け合う発想は
どこにいったのでしょう?
資源のない国で生まれた私たちにあるのは『知恵』
それを活用すべきではないかと思います。
足りないものを創り出すことも必要ですが、
あるもので間に合わせる工夫も必要です。
あなたはどんな工夫をしていますか?(*^-^*)