とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

どう描く!第3小学校の将来像

2015年08月04日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
7月から8月のお盆までは、比較的公務が少ない時期。とはいえ議員セミナー、議員全員協議会、傍聴すべき委員会、町の催し、ブログ更新などは常にあり、参加したい勉強会や講演会もたくさんあります。

加えて、安全保障法案は違憲!の抗議行動も続けています。ほぼ全戸配布をしている議会・活動報告の原稿も書かなければなりません。いよいよ8月7日には9月定例会の議案内容について説明を受け、お盆以降は議会対応がはじまります。

さて、そんな毎日ですが、今回は6月1日の議員全員協議会で説明を受けた「島本町立第三小学校整備基本構想」(以下、ときに3小基本構想)について書きます。

この夏、2中を除く各学校で一斉に行なわれている施設耐震化工事ですが、第3小学校では、第4保育所の3小敷地内への移築や学童保育室の充実を含めた施設整備を検討、耐震工事には着手していません。

島本町立第三小学校は、昭和48年から昭和52年に建築されました。校舎はABC棟に分かれ、なおかつその3棟が連続しています。校舎耐震診断の結果(平成21年度から22年度実施)、建て替えも視野に入れた検討が必要であることがわかりました。

具体的には、下足室やピロティ(1階)職員室(2階)ランチルーム(4階)などのあるA棟は、耐震補強しても教育施設としての機能確保ができないとされ、A棟は解体撤去して新設する必要があるとの判断です。

一方、校区内にある島本町立四保育所(同時期の昭和51年建築)も、平成24年度に実施した耐震診断で耐震補強が必要との結果が出ています。保育所の場合、夏休みがないため、仮設園舎のための別途用地の確保が必要になります。

現在の島本町は、まとまった規模の町有地がなく(鶴ヶ池住宅跡地は売却。住民ホール跡地はその一部をし尿中間処理施設の候補地としている)、保育所の移設や仮設に適切な用地確保の目途はたちません。

また3小では、校舎の教室を活用して学童保育事業を行っていますが、児童福祉法上、将来は6年生まで受入れることとなっているため、対象学年の拡大とそのためのハード面の整備が課題となっています。

そこで町は、第4保育所の移築や学童保育室の充実を含めた施設整備について検討。平成26年度、㈱阿波設計事務所に委託(入札)、平成27年3月「島本町立第三小学校整備基本構想検討報告書」を作成しています。

教育子ども部はこれをHPに公表していますので、まずはこれをぜひご覧ください「島本町立第三小学校整備基本構想」(【つづく】



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第3小学校の近くでオクラ・トマト・インゲン豆を育てました
「楽農クラブ」の親子農体験、初心者コースに参加
土がよく、日常の面倒もみてもらえるので豊作でした
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思いつきを夢に、夢を目標に

2015年08月04日 | とだ*やすこの活動日記
暦は8月、猛暑酷暑が続く中、熱中症、クーラーによる体の冷え、光化学スモッグ、熱帯夜による睡眠不足など、体調を壊しやすいことばかりです。みなさん、くれぐれもご自愛ください。

7月から8月の上旬、9月の定例会(主に平成26年度の決算審議)の準備期を迎えるまでのこの時期は、議会人にとって1年のうちで比較的公務がない時期になります。暑さとともに日頃の緊張がしばしゆるむ時期といえます。

独自の活動を行ないやすい貴重な期間を、今年のわたしは商店街を楽しむ試み「商店街に福来たる! ユーモア造形作家・江口宏の華麗(curry)なる福助(fukusuke)展 ~目と口にスパイシィ~」「ふくすう福助展2015」の準備開催に費やしました。

企画(=思いつき)、準備、調整、広報、開催まで多くの方のご理解、ご協力を得て無事、成功裡に終えることができました。正直ほっとしています。作家のユーモア造形作家さん、協力店のカレー屋さんと本屋さん、かかわってくださった方それぞれに、再会、出会い、語らいがありました。

今回、ある方(女性・島本在住)から「気になってたけど入りづらかったお店。思い切って入ったら料理が美味しい!」という感想をいただきました。実は、これが今回の試みで最も伝えたかったことです。

彼女とは、まちには光のあて方でよさが際立つ人やお店が溢れ、なおかつ埋もれているね、と意気投合。勝手にgalleryを創る会を発展させていきたいね、ということになりました。

島本町にはギャラリーがありませんが、既にある店舗のご協力とご理解、なにより遊び心があれば、ささやかながらも作家や作品との出会いの場をつくることができます。

鉄道駅の改札前という地の利を活かし、町外から作家さんのファンに来ていただけたことも狙いどおりでした。「普段通り過ぎる駅としてまったく歩いたことがなかった」と高槻市の方がおっしゃたことが印象に残ります。

住民にとって交通の便がよいことは、他市町の方にとっては通過する町=必要性に欠ける町ということです。住んだ者にしかわからない住みやすさが、わが町島本の特徴です。

島本町「定住促進・観光振興計画推進事業」を受託した関係者が「個性の弱いまちです(泣)」とSNSで嘆いておられるという情報も入っています。個性の弱い町とう外部からの印象は事実として受け止めておく必要があります。

一方、道に迷っていたら民芸品の素晴らしい店をみつけた!(=お店のクオリティと町の規模のミスマッチ)、民芸店でカレー屋さんのことを親切に教えてもらった(=店舗での対話、地域のぬくもり)など、会話の端々に島本の魅力をみいだすこともできました。

商店街galleryは、わたしのなかでは2年越しの企画(=思いつき→妄想→夢→目標)です。時間をかけてあたため、諦めていたものを弾みで実行に移したものです。準備の課程で賛同、協力してくださる方が現れました。

そうであれば、今、わたしが描いている夢、妄想、目標もまた、機が熟せば実現するのかもしれない。希望をもとう。初心にかえり「西国街道おもてなし拠点」も「島本ゆるキャラ構想」も「和の伝統芸能ワークショプ」もすべて諦めることなくクオリティを高め、大事に温めていよう。


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「花福助」作家曰く
タカラジェンヌの華やかさを表現
印度人のお店にあると印度的

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