■島本町主催の研修会のお知らせ
地域でともに生きるために
~障害者差別解消法・障害者障害者理解について~
11月18日(土)
ふれあいセンター第4学習室
おはなし:栗原久氏(一般財団法人フィールドサポートem.代表理事)
主催:島本町(福祉推進課)
平成28年、障害者差別解消法の施行にあわせて、障害者が地域で普通に暮らせる社会、地域で就労できる社会をめざして一般質問しました。
障害者就労支援の現場では、せっかく努力して一般就労が実現しても、差別に基づく大小さまざまなトラブルが日々絶えないそうです。
本人の心身の健康状態がより悪化したり、これだから障害者はあてにならないと新たな偏見を招いたり、障害者雇用の後退になったりする、その繰り返しである、と障害者の就労支援に携わっている知人から聴きました。
小さな差別の芽を見逃すと、それが常となり、当事者の自尊心を砕き、苦しめ、やがて、いじめるという行為や虐待に変化していく。不当な差別的取扱いを許さない姿勢を貫くことが重要なのだそうです。
当事者は、その多くの方が自分で声をあげることができずに職場を去り、また別の方が標的になる。障害者が地域で生活し、就労することは差別との闘い、我々の想像を超える厳しい現実があります。
障害者差別解消法は事業者や行政を対象にしたものですが、市民の理解を促すため、市民向け、事業者対象の講演会開催を丁寧に続けていく必要があります。
そのことは、さまざまな困難を抱えて生きるひとへの理解につながります。この研究会が「だれもが地域で安心して暮らせる島本」へ、多くの気づきになることを期待して、みなさんのご参加をお願いします。
地域でともに生きるために
~障害者差別解消法・障害者障害者理解について~
11月18日(土)
ふれあいセンター第4学習室
おはなし:栗原久氏(一般財団法人フィールドサポートem.代表理事)
主催:島本町(福祉推進課)
平成28年、障害者差別解消法の施行にあわせて、障害者が地域で普通に暮らせる社会、地域で就労できる社会をめざして一般質問しました。
障害者就労支援の現場では、せっかく努力して一般就労が実現しても、差別に基づく大小さまざまなトラブルが日々絶えないそうです。
本人の心身の健康状態がより悪化したり、これだから障害者はあてにならないと新たな偏見を招いたり、障害者雇用の後退になったりする、その繰り返しである、と障害者の就労支援に携わっている知人から聴きました。
小さな差別の芽を見逃すと、それが常となり、当事者の自尊心を砕き、苦しめ、やがて、いじめるという行為や虐待に変化していく。不当な差別的取扱いを許さない姿勢を貫くことが重要なのだそうです。
当事者は、その多くの方が自分で声をあげることができずに職場を去り、また別の方が標的になる。障害者が地域で生活し、就労することは差別との闘い、我々の想像を超える厳しい現実があります。
障害者差別解消法は事業者や行政を対象にしたものですが、市民の理解を促すため、市民向け、事業者対象の講演会開催を丁寧に続けていく必要があります。
そのことは、さまざまな困難を抱えて生きるひとへの理解につながります。この研究会が「だれもが地域で安心して暮らせる島本」へ、多くの気づきになることを期待して、みなさんのご参加をお願いします。