島本町議会は、町立第2幼稚園の閉園に伴い、幼稚園設置条例から第2幼稚園を削除する条例を可決しました。とだ*やすこは賛成しました(13名すべて賛成)。
跡地に予定されている認定こども園は、公立で運営して欲しいというお声、そのご期待に添えない状況もお知らせしなければなりません。
8月末に開かれた子ども・子育て会議を傍聴しました。そこで認定こども園の募集要項の素案の内容が明らかになりました。その後、多くの時間を費やして、現時点でできることはなにかを考えました。
迎えた6日の第二幼稚園を廃止する条例改正の審議。わたしの質問は、土地利用の一点に絞りました(廃止と関係ない、議案から逸脱してる、イエスかノーや!の野次多し=多くが自民党会派の議員)。
今まで議論されてこなかった新たな視点です。
第二幼稚園は公共施設であり、災害時の避難所にも指定されています。廃止され、民間の認定こども園になれば、ハザードマップから避難所として消えることになります。
これについては、既存の民間福祉施設や教育施設と同様、設置運営事業者が決定した後、必要に応じて協力を求めていくことになるかと思います。
質問の趣旨:第2幼稚園の敷地面積は約5000㎡、これをすべて無償で貸すという条件は、事業者を公募するにあたって必要不可欠なものでしょうか。
第二保育所2000㎡、第四保育所3000㎡。それらの敷地面積と比べて、たいそう広いように思います。広々とした園庭、充分な駐車スペースを確保したとしても3500㎡、4000㎡で200人定員規模の認定こども園を運営することは可能ではないかと、とだ*やすこは考えます。
そこで、一部メモリアル公園として町が管理し、残すことができないものかと考えました。町が管理する公園であれば、避難所や災害に対応できる空きスペースとして活用することができます。
町立保育園の子どもたちは、第二幼稚園のプールを年間20日も訪れていました。水無瀬川での川遊び、野外活動の際にトイレ休憩でも数回ですが活用しています。官民問わず、認定こども園になれば、夏休みがないので同じことを求めるのは難しいといえます。
町が一部、公園として管理することで、町立保育所の子どもたちが川に親しむ野外活動の際にトイレ休憩所として活用できることにもなるのではないか。
東屋があれば、若山台の子育て世代の住民も活用できるかもしれない。この場合、遊具は必要ありません。災害時にテントが張れる方がよい。子ども用のトイレがあればなおよい。そういう公共性を残していただきたいと思うのです。
メモリアル公園として桜の木を一本でも残しておくことができれば素晴らしい!(これはかなりの難題で、さすがに主張するのに躊躇しましたが、実現すれば卒園生や保護者には嬉しい配慮)。
既に、子ども・子育て会議において募集要項の内容が示され、意見聴取もしているのに、この段階で言われても!無理!という担当課の思いは理解しています。
けれども、わたしは、子ども子育て会議の傍聴席で、傍聴資料をみて、はじめて知ったのです!!!
示されたものは「素案」。今なら「検討」の余地はあるはず。けれども、5000㎡をすべて認定こども園にしてしまうのではなく、一定の公共性を担保していただきたいとの提言に、町の答えは「ご意見」として承ります。
つまり、検討することもない。けれども、これは、ある意味、理解できます。これまで様々に検討して示した結果を、いきなり一議員の発言で覆すことはできないという事情や心情も理解できます。
園庭で運動会が開ける、駐車駐輪スペースが充分以上にある、ゆとりある園舎、これらは必須。もしも、5000㎡が絶対に必要!と保育の専門家と建築設計士が試算したのならば、わたしは納得します。
独りよがりの提言で町政を動かすのは怖いことです。結局だれも遊ばない公園になるのも困る。公金を費やすのですから。しかし、もう決まったこと、という理由で検討もしないなら、それは島本町にとって、あまりにもったいない!と思うのです。
町立プールもキャンプ場もYYワールドも廃止した今、水無瀬川の傍に小さな公園をつくるのは、無駄な公共事業ではないと思うのですが。。。。民意はどうなのでしょうか。
画像
人工的なな香りの害について
幼い子に影響するのではないか
化学物資過敏症を招く可能性がある、と
問題提起を議場で行いました
「香害」という新たな言葉が。。。
いくつかの本も出版されています
ようやく社会が周知に向かっています
跡地に予定されている認定こども園は、公立で運営して欲しいというお声、そのご期待に添えない状況もお知らせしなければなりません。
8月末に開かれた子ども・子育て会議を傍聴しました。そこで認定こども園の募集要項の素案の内容が明らかになりました。その後、多くの時間を費やして、現時点でできることはなにかを考えました。
迎えた6日の第二幼稚園を廃止する条例改正の審議。わたしの質問は、土地利用の一点に絞りました(廃止と関係ない、議案から逸脱してる、イエスかノーや!の野次多し=多くが自民党会派の議員)。
今まで議論されてこなかった新たな視点です。
第二幼稚園は公共施設であり、災害時の避難所にも指定されています。廃止され、民間の認定こども園になれば、ハザードマップから避難所として消えることになります。
これについては、既存の民間福祉施設や教育施設と同様、設置運営事業者が決定した後、必要に応じて協力を求めていくことになるかと思います。
質問の趣旨:第2幼稚園の敷地面積は約5000㎡、これをすべて無償で貸すという条件は、事業者を公募するにあたって必要不可欠なものでしょうか。
第二保育所2000㎡、第四保育所3000㎡。それらの敷地面積と比べて、たいそう広いように思います。広々とした園庭、充分な駐車スペースを確保したとしても3500㎡、4000㎡で200人定員規模の認定こども園を運営することは可能ではないかと、とだ*やすこは考えます。
そこで、一部メモリアル公園として町が管理し、残すことができないものかと考えました。町が管理する公園であれば、避難所や災害に対応できる空きスペースとして活用することができます。
町立保育園の子どもたちは、第二幼稚園のプールを年間20日も訪れていました。水無瀬川での川遊び、野外活動の際にトイレ休憩でも数回ですが活用しています。官民問わず、認定こども園になれば、夏休みがないので同じことを求めるのは難しいといえます。
町が一部、公園として管理することで、町立保育所の子どもたちが川に親しむ野外活動の際にトイレ休憩所として活用できることにもなるのではないか。
東屋があれば、若山台の子育て世代の住民も活用できるかもしれない。この場合、遊具は必要ありません。災害時にテントが張れる方がよい。子ども用のトイレがあればなおよい。そういう公共性を残していただきたいと思うのです。
メモリアル公園として桜の木を一本でも残しておくことができれば素晴らしい!(これはかなりの難題で、さすがに主張するのに躊躇しましたが、実現すれば卒園生や保護者には嬉しい配慮)。
既に、子ども・子育て会議において募集要項の内容が示され、意見聴取もしているのに、この段階で言われても!無理!という担当課の思いは理解しています。
けれども、わたしは、子ども子育て会議の傍聴席で、傍聴資料をみて、はじめて知ったのです!!!
示されたものは「素案」。今なら「検討」の余地はあるはず。けれども、5000㎡をすべて認定こども園にしてしまうのではなく、一定の公共性を担保していただきたいとの提言に、町の答えは「ご意見」として承ります。
つまり、検討することもない。けれども、これは、ある意味、理解できます。これまで様々に検討して示した結果を、いきなり一議員の発言で覆すことはできないという事情や心情も理解できます。
園庭で運動会が開ける、駐車駐輪スペースが充分以上にある、ゆとりある園舎、これらは必須。もしも、5000㎡が絶対に必要!と保育の専門家と建築設計士が試算したのならば、わたしは納得します。
独りよがりの提言で町政を動かすのは怖いことです。結局だれも遊ばない公園になるのも困る。公金を費やすのですから。しかし、もう決まったこと、という理由で検討もしないなら、それは島本町にとって、あまりにもったいない!と思うのです。
町立プールもキャンプ場もYYワールドも廃止した今、水無瀬川の傍に小さな公園をつくるのは、無駄な公共事業ではないと思うのですが。。。。民意はどうなのでしょうか。
画像
人工的なな香りの害について
幼い子に影響するのではないか
化学物資過敏症を招く可能性がある、と
問題提起を議場で行いました
「香害」という新たな言葉が。。。
いくつかの本も出版されています
ようやく社会が周知に向かっています