とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

町立第2幼稚園の跡地にミニ公園を!

2018年09月08日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
島本町議会は、町立第2幼稚園の閉園に伴い、幼稚園設置条例から第2幼稚園を削除する条例を可決しました。とだ*やすこは賛成しました(13名すべて賛成)。

跡地に予定されている認定こども園は、公立で運営して欲しいというお声、そのご期待に添えない状況もお知らせしなければなりません。

8月末に開かれた子ども・子育て会議を傍聴しました。そこで認定こども園の募集要項の素案の内容が明らかになりました。その後、多くの時間を費やして、現時点でできることはなにかを考えました。

迎えた6日の第二幼稚園を廃止する条例改正の審議。わたしの質問は、土地利用の一点に絞りました(廃止と関係ない、議案から逸脱してる、イエスかノーや!の野次多し=多くが自民党会派の議員)。

今まで議論されてこなかった新たな視点です。


第二幼稚園は公共施設であり、災害時の避難所にも指定されています。廃止され、民間の認定こども園になれば、ハザードマップから避難所として消えることになります。

これについては、既存の民間福祉施設や教育施設と同様、設置運営事業者が決定した後、必要に応じて協力を求めていくことになるかと思います。

質問の趣旨:第2幼稚園の敷地面積は約5000㎡、これをすべて無償で貸すという条件は、事業者を公募するにあたって必要不可欠なものでしょうか。

第二保育所2000㎡、第四保育所3000㎡。それらの敷地面積と比べて、たいそう広いように思います。広々とした園庭、充分な駐車スペースを確保したとしても3500㎡、4000㎡で200人定員規模の認定こども園を運営することは可能ではないかと、とだ*やすこは考えます。

そこで、一部メモリアル公園として町が管理し、残すことができないものかと考えました。町が管理する公園であれば、避難所や災害に対応できる空きスペースとして活用することができます。


町立保育園の子どもたちは、第二幼稚園のプールを年間20日も訪れていました。水無瀬川での川遊び、野外活動の際にトイレ休憩でも数回ですが活用しています。官民問わず、認定こども園になれば、夏休みがないので同じことを求めるのは難しいといえます。

町が一部、公園として管理することで、町立保育所の子どもたちが川に親しむ野外活動の際にトイレ休憩所として活用できることにもなるのではないか。

東屋があれば、若山台の子育て世代の住民も活用できるかもしれない。この場合、遊具は必要ありません。災害時にテントが張れる方がよい。子ども用のトイレがあればなおよい。そういう公共性を残していただきたいと思うのです。

メモリアル公園として桜の木を一本でも残しておくことができれば素晴らしい!(これはかなりの難題で、さすがに主張するのに躊躇しましたが、実現すれば卒園生や保護者には嬉しい配慮)。

既に、子ども・子育て会議において募集要項の内容が示され、意見聴取もしているのに、この段階で言われても!無理!という担当課の思いは理解しています。

けれども、わたしは、子ども子育て会議の傍聴席で、傍聴資料をみて、はじめて知ったのです!!!

示されたものは「素案」。今なら「検討」の余地はあるはず。けれども、5000㎡をすべて認定こども園にしてしまうのではなく、一定の公共性を担保していただきたいとの提言に、町の答えは「ご意見」として承ります。

つまり、検討することもない。けれども、これは、ある意味、理解できます。これまで様々に検討して示した結果を、いきなり一議員の発言で覆すことはできないという事情や心情も理解できます。

園庭で運動会が開ける、駐車駐輪スペースが充分以上にある、ゆとりある園舎、これらは必須。もしも、5000㎡が絶対に必要!と保育の専門家と建築設計士が試算したのならば、わたしは納得します。

独りよがりの提言で町政を動かすのは怖いことです。結局だれも遊ばない公園になるのも困る。公金を費やすのですから。しかし、もう決まったこと、という理由で検討もしないなら、それは島本町にとって、あまりにもったいない!と思うのです。

町立プールもキャンプ場もYYワールドも廃止した今、水無瀬川の傍に小さな公園をつくるのは、無駄な公共事業ではないと思うのですが。。。。民意はどうなのでしょうか。



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人工的なな香りの害について
幼い子に影響するのではないか
化学物資過敏症を招く可能性がある、と
問題提起を議場で行いました

「香害」という新たな言葉が。。。
いくつかの本も出版されています
ようやく社会が周知に向かっています

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職員、災害復旧!議会は。。。

2018年09月08日 | とだ*やすこの議会報告
9月定例会、前半の本議会を終えました。町長をはじめ執行部はみな防災服での着席です。いつもより質疑を簡潔にするよう努めたつもりですが、準備していた質問はすべて行いました。

初日の議会運営委員会で求めていた状況説明はなにもなく、議会開催前に「会議は予定通りです」と告げられたのです。特別に配慮することもなく、準備していた質疑をそのままに、淡々と(実は、途中、野次と反論の応酬あり)と行なうことにしました。

来週の委員会の日程が確定しました。予定されていたものとは変わっています。


総務建設水道常任委員会
9月12日(水曜日)
9月13日(木曜日)

災害に備えたまちづくり
JR島本駅西まちづくり
ファミリー農園
情報公開と文書処理規程
フランクフォート市姉妹都市提携
島本センター周辺の交通安全対策など



民生教育消防常任委員会
9月14日(金曜日)
9月18日(火曜日)

第2幼稚園と第4保育所
新たな認定こども園
水無瀬神宮敷地内保育園
学校教育・学童保育室


いずれも午前10時から
庁舎3階委員会室
傍聴可能(出入り自由)


台風21号の被害の現状把握から復旧作業となり、各課とも災害復旧対応に多くの職員が携わっています。各常任委員会には課長、係長も出席しますので、予定通りに委員会を開催することは難しいととだ*やすこは予想していました。

初日の議会運営員会で、そのことに触れ、9月定例会の全体的な日程から考えて、ますは現状把握と情報収集、そして議会日程の全体像を予測的に描き、議長・副議長、議会運営委員長で執行部と調整、議会が主体的に決めるべきと、とだ*やすこは主張しました。

例のごとく「いま、そんなこと言って、執行簿が出られるかどうか、わからんものは、わからん」的な混ぜ返し発言で、議論の流れが変わり、例のごとくスルーされてしまいました。

で、本日、夕方、本会議場で、唐突に、議長より、ただいま執行部より、10日、11日の委員会開催は困難という申し出があった、というような宣言的発言があり、やれやれ、という思いです。

議会軽視と怒っているのではありません。町長執行部にそのようなことをいわせないよう「配慮」して、議会が主体的に決めるのが「筋」ではないか!と怒り、呆れているのです。

わたしが間違っているのか、と不安になりますが、やっぱり変です。特に今期の島本町議会!! とだ*やすこは、本議会を機に、理不尽な議会運営、恫喝的な野次に黙らない!と決めました。

議会で起こったことをあれこれ書くと、議会への批判が高まるだけで、議員など要らん、身を切る改革!となりがちだった時代は終わりました。

きれいごとでは舐められる!ということが、やっとわかった。というか、これまでは関わりたくなかったのです。政策議論や質問力の向上に注力する方が人生として楽しいからです。でも、もう黙らない!

すると、庁舎前で久しぶりに会った方が「わからなかった。キャリアウーマンみたいで」とおっしゃって、内なる決意が表にも現れているのか!と感動しました。

帰宅後メールをチェック。嬉しいメールが二通。また頑張れます。お返事を書いて、これから委員会質疑をつくそうと思ったら、もう日付がかわっていて驚いた!

委員会での質問時間を公平に割り振ることに余念がないが、質問もしない議員とわたしと報酬が同じというのは公平なのか、と愚痴りたくもなる夜更け。これって、わたしにとては恥ずかしい愚痴です。


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今年のものではないけれど
JR島本駅西地区の風景

朝夕、涼しくなりました
ヒガンバナが咲く日も近い
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