島本町議会9月定例会議、とだ*やすこは、所属している総務建設水道委員会を終えました。台風21号被害の復旧作業の影響で、本来3日間にわたって行う審議を2日間で行うことになり(議会運営委員会で決定)、限られた時間での質疑となりました。
総務建設水道委員会に託され、審議した結果、平成29年度一般会計決算は賛成少数で不認定となりました。残る民生教育消防委員会での審議と採決は明日17日に行います。
総務建設水道委員会
賛成:とだ*やすこ
反対:自由民主クラブ(伊集院・清水・野村)大阪維新の会(塚田)※敬称略
以下、とだ*やすこが行なった「討論」=賛成する理由の内容をご紹介します。実際は、異なる表現をしたり、他の議員の発言に反論するためその場で追加して発言したりしていますが、骨子は変わりません。
■
平成29年度島本町一般会計歳入歳出決算に、認定とする立場からの「討論」(内容)
町民派と名乗る山田町長の就任一年目、町民とともに歩むスタイルを実現、実行されました。町民税の増収に(一部法人の業績の好調による)も恵まれ、運のよいスタートになったといえるでしょう。
運がよいとうことはトップリーダーにとって極めて重要な要素とわたくしは思います。
人権文化センターのトイレ改修・エレベーター設置、CATV放送業務の見直しによる大幅経費削減、情報公開制度・個人情報保護制度の趣旨と解説の改訂。
台風21号への対応と重なった衆議院選挙事務、し尿処理委託の開始など評価できる点は多い。副町長不在のまま、管理職をはじめとする職員が町長をよく支えられたと思います。
課題は、災害に備えたまちづくり、人材育成、ごみ処理の広域化など常に山積していますが、町長、執行部、そして議会が切磋琢磨しつつ課題解決に向きあえば、町は必ずよくなると信じています。地方議会に野党も与党も存在しません。
JR島本駅西土地区画整理事業は、準備組合の事務局運営業務を業務代行予定者・㈱フジタに移行しました。
50年に一度あるかないかの重要な政策決定であるにもかかわらず、地権者のご意向によるものとして住民置き去りで進めてきた初期の姿勢が、時間経過とともにズレとを溝をつくっています。
就任以来、これを埋める役割を山田町長は担ってこられた、と思います。住民説明会、意見募集、タウンミーティングなどは、山田町長だからこそ実現したと考えています。
公開討論会での発言、選挙における公約について他の議員の質問に答えておらましたが、一点の曇りもない真意であると、当時も今も、わたくしは理解しています※
※JR西側に大型商業施設などを誘致するようなまちづくりは望まない、JR島本駅西の開発そのものを否定しているわけではない、という姿勢を意味します
大事なことは、町長ならびに執行部が誰の声を聴くか、どちらを向いているかではなく、島本町にとってなにがよくて、なにが悪いのかを熟考したうえで行われる選択と決断です。
都市計画決定を行わないという判断を可能にするプランが果たして描けるのか。それが描けないことを理由に面的整備することが望ましいことなのか、開発がもたらす負の影響に、果たしてこれからの島本町はもちこたえられるのか。
この悩み失くして開発を進めることなどできません!
3月26日の島本町都市計画審議会でも大きな争点になりましたが、都市計画の熟度が不十分なまま市街化区域への編入に向けて協議をはじめるべきではありません。
町はいまこそ住民の成熟に向きあうべきです。
以上
なお、自民党会派3人を代表して伊集院議員が行なわれた討論の不認定の理由は。1月にケリヤホールで行なった住民説明会に町長が出席していなかった、というような内容であったと思います。
前川口町長の時代から、これまで一度として説明会を求めたこともなかった自民党会派。山田町長になって、ようやく開かれた住民説明会に町長が出席していないという理由で、一年間の決算を不認定とした。
ならば!町長、そして教育長が同席する住民説明会を開いていただきたい!というに等しいと思えます。その点では、開発推進、容認、慎重、反対派すべての民意が一致した、ということなります。
なお、塚田議員が決算を認定しない理由は、庁舎新築建て替えに関する検討が不十分であったということのようです。それが理由であればこれには納得できます。ただ、これを厳しく質問で質されていたかというとその記憶がわたしにはありません(わたし自身の受け止め方の問題か)
最終日28日、13人の議員(議長をのぞくすべて)によって、山田町長就任年度の評価を行なうことになります。一般会計歳入歳出決算への認定・不認定、その理由に注目してください。
画像
福祉大会の朝
JR島本駅からふれあいセンターへ
もの思う秋、です
午後は
大山崎ふるさとセンターで
平安京・京都研究集会「水無瀬」
帰路、お友だちとお茶の時間
大好きな神社の復旧作業には
行けなかったことだけが心残り
総務建設水道委員会に託され、審議した結果、平成29年度一般会計決算は賛成少数で不認定となりました。残る民生教育消防委員会での審議と採決は明日17日に行います。
総務建設水道委員会
賛成:とだ*やすこ
反対:自由民主クラブ(伊集院・清水・野村)大阪維新の会(塚田)※敬称略
以下、とだ*やすこが行なった「討論」=賛成する理由の内容をご紹介します。実際は、異なる表現をしたり、他の議員の発言に反論するためその場で追加して発言したりしていますが、骨子は変わりません。
■
平成29年度島本町一般会計歳入歳出決算に、認定とする立場からの「討論」(内容)
町民派と名乗る山田町長の就任一年目、町民とともに歩むスタイルを実現、実行されました。町民税の増収に(一部法人の業績の好調による)も恵まれ、運のよいスタートになったといえるでしょう。
運がよいとうことはトップリーダーにとって極めて重要な要素とわたくしは思います。
人権文化センターのトイレ改修・エレベーター設置、CATV放送業務の見直しによる大幅経費削減、情報公開制度・個人情報保護制度の趣旨と解説の改訂。
台風21号への対応と重なった衆議院選挙事務、し尿処理委託の開始など評価できる点は多い。副町長不在のまま、管理職をはじめとする職員が町長をよく支えられたと思います。
課題は、災害に備えたまちづくり、人材育成、ごみ処理の広域化など常に山積していますが、町長、執行部、そして議会が切磋琢磨しつつ課題解決に向きあえば、町は必ずよくなると信じています。地方議会に野党も与党も存在しません。
JR島本駅西土地区画整理事業は、準備組合の事務局運営業務を業務代行予定者・㈱フジタに移行しました。
50年に一度あるかないかの重要な政策決定であるにもかかわらず、地権者のご意向によるものとして住民置き去りで進めてきた初期の姿勢が、時間経過とともにズレとを溝をつくっています。
就任以来、これを埋める役割を山田町長は担ってこられた、と思います。住民説明会、意見募集、タウンミーティングなどは、山田町長だからこそ実現したと考えています。
公開討論会での発言、選挙における公約について他の議員の質問に答えておらましたが、一点の曇りもない真意であると、当時も今も、わたくしは理解しています※
※JR西側に大型商業施設などを誘致するようなまちづくりは望まない、JR島本駅西の開発そのものを否定しているわけではない、という姿勢を意味します
大事なことは、町長ならびに執行部が誰の声を聴くか、どちらを向いているかではなく、島本町にとってなにがよくて、なにが悪いのかを熟考したうえで行われる選択と決断です。
都市計画決定を行わないという判断を可能にするプランが果たして描けるのか。それが描けないことを理由に面的整備することが望ましいことなのか、開発がもたらす負の影響に、果たしてこれからの島本町はもちこたえられるのか。
この悩み失くして開発を進めることなどできません!
3月26日の島本町都市計画審議会でも大きな争点になりましたが、都市計画の熟度が不十分なまま市街化区域への編入に向けて協議をはじめるべきではありません。
町はいまこそ住民の成熟に向きあうべきです。
以上
なお、自民党会派3人を代表して伊集院議員が行なわれた討論の不認定の理由は。1月にケリヤホールで行なった住民説明会に町長が出席していなかった、というような内容であったと思います。
前川口町長の時代から、これまで一度として説明会を求めたこともなかった自民党会派。山田町長になって、ようやく開かれた住民説明会に町長が出席していないという理由で、一年間の決算を不認定とした。
ならば!町長、そして教育長が同席する住民説明会を開いていただきたい!というに等しいと思えます。その点では、開発推進、容認、慎重、反対派すべての民意が一致した、ということなります。
なお、塚田議員が決算を認定しない理由は、庁舎新築建て替えに関する検討が不十分であったということのようです。それが理由であればこれには納得できます。ただ、これを厳しく質問で質されていたかというとその記憶がわたしにはありません(わたし自身の受け止め方の問題か)
最終日28日、13人の議員(議長をのぞくすべて)によって、山田町長就任年度の評価を行なうことになります。一般会計歳入歳出決算への認定・不認定、その理由に注目してください。
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福祉大会の朝
JR島本駅からふれあいセンターへ
もの思う秋、です
午後は
大山崎ふるさとセンターで
平安京・京都研究集会「水無瀬」
帰路、お友だちとお茶の時間
大好きな神社の復旧作業には
行けなかったことだけが心残り