山崎の地酒は洋酒山笑う 靖子
天王山
山ひとつ翻しをり親つばめ
よくみれば美女と美男の燕かな
招福とききて訪ひたる寺に花
身の丈
花吹雪風の修辞でありにけり
描かれしアネモネは赤巴里の色
小米花身の丈だけの華やかさ
桜井
鶯の朗らかなりし里の春
達筆の禁ず立入げんげ畑
街道に筍を売る里の人
天王山
山ひとつ翻しをり親つばめ
よくみれば美女と美男の燕かな
招福とききて訪ひたる寺に花
身の丈
花吹雪風の修辞でありにけり
描かれしアネモネは赤巴里の色
小米花身の丈だけの華やかさ
桜井
鶯の朗らかなりし里の春
達筆の禁ず立入げんげ畑
街道に筍を売る里の人