とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

12月議会、雇用健全性回復の兆し

2024年12月15日 | とだ*やすこの議会報告
はやいもので12月、師走も半ばになりました。13日から12月定例会議がはじまっています。とだ*やすこは、初日13日金曜日の午後一番、一般質問に登壇しました。

(Ⅰ)
多様な学びの場の充実と教育の総合的ビジョン
校内フリースクール、みづまろキッズプランについて
(Ⅱ)
連続テレビ小説「虎に翼」が伝えたかったこと
事実婚について問い、人権擁護の立場から同性婚についての意見


明日、16日月曜日に行われる議案審議において、
▷一般職員、会計年度任用職員(臨時的雇用)の給与と期末手当(増額と月数増)
▷特別職(町長・副町長・教育長)、議員の期末手当(月数増)
▷職員の定数条例の一部改正(定数増)のほか
▷新庁舎建設工事の請負契約変更 *31億8560万円→33億6813万4千円(インフレスライド条項による)
これらに対する質疑、採択、討論を行います。

島本町議会の一議席を預かってやがて16年、小泉改革、新自由主義の潮流、リーマンショックなどを経て、無駄を省くゆきすぎた改革(改悪)で、地方行政はゆとりを失い疲弊、達成感や使命感の喪失が深刻な問題になりました。その弊害は市民にブーメランのように戻ってきています。

行き過ぎたコストカット、公共サービスのアウトソーシング、特に臨時的な非正規雇用(現在は会計年度任用職員制度)は、官製ワーキングプアと呼ばれる深刻な問題となりました。

令和6年の人事院勧告(国家公務員の給与を民間企業にあわせようとするもの)に倣い、地方公務員、特に若年層や若くして管理職になる職員の給与が見直されます。

会計年度任用職員制度の導入により、臨時的雇用の職員にも期末手当、勤勉手当が支給されるようになりましたが、今年は、給与のベースアップを4月に遡り支給する提案です。昨年、正規職員と同様に遡及すべきであると指摘していたところです。

課題は多くありますが、雇用の健全性の回復の兆しとして小さな希望をみいだすことができると思います。



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民生教育消防常任委員会の行政視察にて
今年度は広島県・福山市と広島市(10月下旬)

福山市・校内フリースクール
広島市・人生会議(ACP)でした
それぞれ一般質問にして政策に活かします
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