山田町長、2期目、最終年度の令和6年度の一般会計は、総務建設水道・民生教育消防常任委員会において、すべての議員が賛成しました。
3月26日に開かれる本会議にて、討論、採択が行われます。今回は、とだ*やすこが会派「人びとの新しい歩み」を代表して討論を行う予定です。
山田町政は、町長就任以来、特に子育て支援、教育の充実に力を注いできましたが、そのことがさらにわかる予算編成になっています。各会派の意向がそれぞれに反映されているという印象です(偶然?意図的?)。
議員の党派や期数にこだわらず(忖度なく)「議会」に向きあう山田町長の政治姿勢が、各部長のもと、各部で純粋に政策課題に向き合える風通しののよさとなり、結果として、島本町政をよりよき方向に進めている、ととだ*やすこは考えています。
第一・第二小学校の体育館の大規模改修工事や、第二保育所の床、トイレ、空調の改修工事に多額の予算を計上。学校教育現場における統合型校務支援システムの本格導入(教師の働き方改革への一助)など、積み残しの課題を先送りしないという気概も感じます。
以下、令和6年度の施策について、その概要(のほんの一部)を記します。*民生教育消防常任委員会でのとだ*やすこの賛成討論から。
子ども医療費助成、高校生までに
すでに府内多くの市町村が18歳到達年度末までとしています。医師会を同じくする高槻市との格差も課題になっていました。本制度は子どもの健全な成長と子育て世帯の経済的負担を軽減するためのものであり、住む地域によって助成内容に格差があることは望ましくありません。
国による全国的な統一が望まれるところです。適切な受診により、過度に医療に依存することなく、自然治癒力や免疫力を大切にした成長であってほしいととだ*やすこは願っています。
「こども家庭センター」令和6年度中開設(予定)
こどもまんなか、国においては「こども家庭庁」ができています。これまで町が培ってきた子育て世代包括支援センターの母子保健機能と、子ども家庭支援拠点の児童福祉機能が、より一体的な運営となり、島本のこどもたちの成長を支えていこうとするものです。
みづまろキッズプランで未来に向かう力を
「自己を表現する力」「課題を探究する力」「社会に参画する力」いわゆる「見えない学力」(非認知能力)は、小学校中学年以降の学びと成長によい影響を及ぼすのではないかと期待しています。
「非認知能力」を大阪府は「未来に向かう力」と呼んでいます。
子どもの主体性、権利擁護の視点を大人がいかに理解できているかが問われています。みずまろキッズプランもその延長線上にある取組みといえます。子ども自身が尊重されてこそ、子どもたちに人権意識が芽生えます。
教育センターをふれあいセンターへ移転します。
新庁舎建設がはじまり、残る体育館、教育センター、歴史文化資料館などの公共施設未耐震という問題を、どのように解決していくのか。教育センターは移転という選択をしました。現在の教育センターは売却の方向性が示されています。
*教育センター(広瀬)売却方針に戸田は反対の立場。文化財、史料の保管庫が必要と考えているからです。
体育館は学校プールとの統合などを含めて水無瀬川緑地公園内に新築移転する方向で検討に着手します。歴史文化資料館は、にぎわい創造という視点からの民間活用を視野に入れて検討していくことになります。文化・スポーツ行政の後退につながることがないよう、注視してまいります。
2期8年目、もはや若すぎることも経験不足でもない山田町長。若く、経験は浅くともクリーンでしがらみのない若き町長を市民の力で誕生させた島本町です。予定調和ではない首長の誕生、その舵取りは慎重かつ慎重でしたが、加えて斬新さも求められ、配慮と熱量なくしては一筋縄ではいかないものなのかもしれません。
町政課題は多種多様。行政は常に複数の課題を抱えています。町政課題に向けてどのように活動できるかが各議員に問われています。令和6年度も、とだ*やすこは、しなやかに粘り強く活動してまいります。引き続き町政に関心を寄せてください。
画像
新庁舎建設中 3月14日撮影
令和7年の初夏を目途に引越します
3月26日に開かれる本会議にて、討論、採択が行われます。今回は、とだ*やすこが会派「人びとの新しい歩み」を代表して討論を行う予定です。
山田町政は、町長就任以来、特に子育て支援、教育の充実に力を注いできましたが、そのことがさらにわかる予算編成になっています。各会派の意向がそれぞれに反映されているという印象です(偶然?意図的?)。
議員の党派や期数にこだわらず(忖度なく)「議会」に向きあう山田町長の政治姿勢が、各部長のもと、各部で純粋に政策課題に向き合える風通しののよさとなり、結果として、島本町政をよりよき方向に進めている、ととだ*やすこは考えています。
第一・第二小学校の体育館の大規模改修工事や、第二保育所の床、トイレ、空調の改修工事に多額の予算を計上。学校教育現場における統合型校務支援システムの本格導入(教師の働き方改革への一助)など、積み残しの課題を先送りしないという気概も感じます。
以下、令和6年度の施策について、その概要(のほんの一部)を記します。*民生教育消防常任委員会でのとだ*やすこの賛成討論から。
子ども医療費助成、高校生までに
すでに府内多くの市町村が18歳到達年度末までとしています。医師会を同じくする高槻市との格差も課題になっていました。本制度は子どもの健全な成長と子育て世帯の経済的負担を軽減するためのものであり、住む地域によって助成内容に格差があることは望ましくありません。
国による全国的な統一が望まれるところです。適切な受診により、過度に医療に依存することなく、自然治癒力や免疫力を大切にした成長であってほしいととだ*やすこは願っています。
「こども家庭センター」令和6年度中開設(予定)
こどもまんなか、国においては「こども家庭庁」ができています。これまで町が培ってきた子育て世代包括支援センターの母子保健機能と、子ども家庭支援拠点の児童福祉機能が、より一体的な運営となり、島本のこどもたちの成長を支えていこうとするものです。
みづまろキッズプランで未来に向かう力を
「自己を表現する力」「課題を探究する力」「社会に参画する力」いわゆる「見えない学力」(非認知能力)は、小学校中学年以降の学びと成長によい影響を及ぼすのではないかと期待しています。
「非認知能力」を大阪府は「未来に向かう力」と呼んでいます。
子どもの主体性、権利擁護の視点を大人がいかに理解できているかが問われています。みずまろキッズプランもその延長線上にある取組みといえます。子ども自身が尊重されてこそ、子どもたちに人権意識が芽生えます。
教育センターをふれあいセンターへ移転します。
新庁舎建設がはじまり、残る体育館、教育センター、歴史文化資料館などの公共施設未耐震という問題を、どのように解決していくのか。教育センターは移転という選択をしました。現在の教育センターは売却の方向性が示されています。
*教育センター(広瀬)売却方針に戸田は反対の立場。文化財、史料の保管庫が必要と考えているからです。
体育館は学校プールとの統合などを含めて水無瀬川緑地公園内に新築移転する方向で検討に着手します。歴史文化資料館は、にぎわい創造という視点からの民間活用を視野に入れて検討していくことになります。文化・スポーツ行政の後退につながることがないよう、注視してまいります。
2期8年目、もはや若すぎることも経験不足でもない山田町長。若く、経験は浅くともクリーンでしがらみのない若き町長を市民の力で誕生させた島本町です。予定調和ではない首長の誕生、その舵取りは慎重かつ慎重でしたが、加えて斬新さも求められ、配慮と熱量なくしては一筋縄ではいかないものなのかもしれません。
町政課題は多種多様。行政は常に複数の課題を抱えています。町政課題に向けてどのように活動できるかが各議員に問われています。令和6年度も、とだ*やすこは、しなやかに粘り強く活動してまいります。引き続き町政に関心を寄せてください。
画像
新庁舎建設中 3月14日撮影
令和7年の初夏を目途に引越します