とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

「請願」審査傍聴へのお誘い

2010年01月20日 | とだ*やすこの議会報告
午前中、ようやく入稿にこぎつけた「いまここ島本」(紙面の議会報告)の校正作業。午後一番は、平野議員と外村議員とともに、急遽、保育所民営化問題に関することで町長と面談。1時半からは「議会だより編集委員会」でした。編集作業は、毎回必ず「白熱」する案件に出会い、長引きます。

保育所民営化の検討は、社会情勢の変化、政権交代、町内の大規模住宅開発などさまざまな背景により、特に慎重さが求められています。ですが、今日、町長との対話からそういった視点を共有することはできませんでした。「職員が疲弊している」「限界である」という言葉があり、正直驚きました。

職務というのは、おおむね、無理のある方向性で行わなければならない作業、あるいはなにかしら問題のある職場環境で疲れる・・・と、わたしなどは実感として思います。現場の意見をボトムアップで吸い上げる風土がないのでは、とも懸念します。どんなに厳しい条件でも、前向きに働ける環境というものがある、とわたしは信じています。それを創造する力がリーダーに求められる。

保育所民営化問題に関しては、民間の保育園にお子さんを託されている方も、一度ぜひ想像してみてください。「一時預かり」や「訪問育児」の必要性があり、経営上の都合によりやむなく経営者がどこか別の事業者に変わる、職員も入れ替わる、ご理解いただきたい、という不透明な事態になったとき、なにがどのように不安でしょうか。

当時わたしはまだ議員ではなく、詳しくお知らせする情報がありませんが、過去に保護者を中心に多くの署名が集められ「請願」が出されていたと記憶しています。子育て世代の保護者の方は、就労の有無に関わらず、この問題を自らのものと置き換えて考えてみてください。

さて、表題の件、来る1月25日(月)建設水道常任委員会(午前10時より役場3階委員会室)において、「食の安全を求める請願」を審査します。紹介議員は、わたくし戸田と平野かおる議員。建設水道常任委員会に所属する澤嶋議員は、委員として審議に加わります。

第2号請願
「食の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める請願書」

先に「請願趣意書」をブログに掲載しています。明日は、請願・陳情について整理してみたいと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。