4月26日(土)晴天。初夏とも思える日差しが眩しいこの日、「距離をつなぐイエ」の地鎮祭が滞りなく行われた。クライアントとの出会いは約1年前。参加したイベントで奥様に始めて会った。
イベント会場ではトントン拍子で話が進んだ。今現在遠く離れて暮らしている若夫婦も、旦那さんの生まれ育った地域に戻ってきて、旦那さんの両親と一緒に暮らすという。地方を離れていた人が、生まれ故郷に帰ってくる。喜ばしいことである。
親世帯と子世帯間のつかず離れずの心地いい距離感を意識した二世帯住宅。内部と外部の距離、内部と内部の距離、視線間の距離、音の距離等々、親世帯と子世帯のいろんな意味での距離。心地のいい距離間を感じてもらえることがこの住宅のすべてである。
提案~設計は約1年かかったが、打合せ毎に若夫婦が遠いところ実家まで赴いてくれた。頭が下がる思いだ。打合せ自体もメールでの事前のやり取りで若夫婦との物理的な距離は感じなかった。順調に進んだ設計作業、そしてこの日の地鎮祭。
「郷里に錦を飾る」と言うが、飾るだけではなく、きちんと郷里に根ざして「郷里で錦を織る」ことを願いたい。その為の生活の拠点となる住宅を設計させてもらえることは、Uターンを経験した私自身も非常にありがたいことである。4月26日(土)大安吉日、距離をつなぐイエ着工する…。
イベント会場ではトントン拍子で話が進んだ。今現在遠く離れて暮らしている若夫婦も、旦那さんの生まれ育った地域に戻ってきて、旦那さんの両親と一緒に暮らすという。地方を離れていた人が、生まれ故郷に帰ってくる。喜ばしいことである。
親世帯と子世帯間のつかず離れずの心地いい距離感を意識した二世帯住宅。内部と外部の距離、内部と内部の距離、視線間の距離、音の距離等々、親世帯と子世帯のいろんな意味での距離。心地のいい距離間を感じてもらえることがこの住宅のすべてである。
提案~設計は約1年かかったが、打合せ毎に若夫婦が遠いところ実家まで赴いてくれた。頭が下がる思いだ。打合せ自体もメールでの事前のやり取りで若夫婦との物理的な距離は感じなかった。順調に進んだ設計作業、そしてこの日の地鎮祭。
「郷里に錦を飾る」と言うが、飾るだけではなく、きちんと郷里に根ざして「郷里で錦を織る」ことを願いたい。その為の生活の拠点となる住宅を設計させてもらえることは、Uターンを経験した私自身も非常にありがたいことである。4月26日(土)大安吉日、距離をつなぐイエ着工する…。