徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

3日間での出来栄え

2016-12-07 08:55:25 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 先月に依頼を受けた突貫工事。今週から工事が始まり、3日間での完成予定。内容はというと、とあるサロンに個室を作るための間仕切壁を設置するというもの。

 設計打合せはオーナーとの初対面から4回程度。簡単にスケッチを描き、オーナーと打合せをし工事業者を1社に絞り見積依頼。工事業者もど真ん中の見積書を提示してくれて作業は順調に進んだ。

 そして今週月曜日から工事に入った。

 

 初日撤去工事等々の確認に行くと外壁の間に鳥の巣が…。以前暖房機の排気塔が有った穴から鳥が入ってきたようだ。家賃を払っていない住人に職人たちも笑って作業を進める。

 

 2日目は壁下地のボードや部分的にクロスも張られ個室の雰囲気が出てきた。そして完成予定は今日…。

 

 3日間の仕事でどんなにこのサロンの雰囲気が変わるだろうか。シックな落ち着いた空間に様変わりすれば上出来である。

 本日午後の引渡し後にはこのサロンに出入りしてる彼がやってくる。彼は少し畑が違うデザイナー。感性には一目置くところある。今回の出来映えは彼の言葉を聞けばどうだったか答えが出るだろう。

 低予算と3日間のスケジュールの中で何が出来るか?今回工事のテーマはこれだったのかもしれない…。
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ポジティブに行こうぜ、ゴルゴ命の授業。

2016-12-01 08:48:15 | 今日のひとり言・雑談
 お笑いコンビTIMのゴルゴ松本。近年彼が、漢字や日本語の意味を彼なりに解釈しポジティブに生きるすべを講演しているのをご存知だろうか?

 その講演会が先日鶴岡市で開催された。以前から彼が漢字をモチーフにした講演を、少年院を初め全国各地で行っているのを知ってたので楽しみに拝聴して来た。

 

 「出来ない」という言葉は私は嫌いだ。この言葉を言うと自分で自分の能力の無さを認めていると感じるからだ。だから「出来ない」という言葉を使いたくない、これ私自身のポリシー。

 「言葉は回りまわって自分に返ってくる。」彼はこう言っていた。

 成功している人間は常にポジティブな言葉を発しているから、結果がいい方向に表れる。ネガティブな発言ばかりしている人には、回りまわってネガティブな結果しか付いて来ないと。

 「出来ない」「無理」「ウザい」というのがその代表格の言葉だと。

 偶然にも彼の言ってるネガティブ語のひとつが私の嫌いな言葉であった。これは偶然なのだろうか…。

 以下、胸に突き刺さった彼の言葉を上げる。

 「人は負けてもいい、人生の中で負けることはたくさんある。しかし自分の心には負けちゃダメなんだ。」

 「言葉はプラスのこともマイナスのことも発する。口へんに±と書いて“吐く”。弱音も吐きたくなる。その弱音を我慢して-の言葉を減らし+のことを言い続ければ+だけになる。そう、口へんに+で“叶う”だ。プラスのことを言って続ければ夢は叶うんだ。」

 物事は考え方次第。同じ歩むなら前を向いてポジティブに生きて行きたい。胸に突き刺さったこの3つのフレーズ…。

 そのフレーズを言ったゴルゴ松本。愛着を込めてあえて呼び捨てにした、だって同級生(同い年)だもの。

 
 
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