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琵琶湖一周列車の旅

2008-01-17 23:42:38 | お出掛け
今週は今月唯一の週休2日の週。
そんな今日は、琵琶湖一周を列車に乗ってしてきた。
クルマ・自転車で何度もした琵琶湖一周、実は列車に乗ってしたことは未だかつて無い。
私も妻もしたことないし、普段電車に乗る機会のない娘を乗せるのにもイイ機会だ。

朝、普段と変わらない時間に起き準備をする。
こんな日に限って朝から小雪舞うメチャメチャ寒い日。
クルマを使わないことにしているので最寄りの駅までバスに乗り、駅に着いたら一区間だけの切符を買う。
そう、隣の駅まで行く料金で琵琶湖を丸一周してくるのである。

時刻表で調べた通りの列車で、琵琶湖を反時計回りルートで出発! 
通勤ラッシュも一段落している時間なので、車内は比較的空いていてすぐに4人掛けのボックス席を確保。
クルマから見慣れた景色などを眺めながら列車に揺られる。

 そうこうしていると、この前より白く雪を被った伊吹山が見えてきた。
乗った列車は新快速の長浜行きなのだが、これが意外に早く長浜についてしまう。
通勤や出張でないのでもっとスローで良いのだが、そうもいかない。
ま、それでもネットで見ていた時刻表通りの予定通りということでお昼前に長浜着。
そこで駅弁を仕入れる。
列車の旅に駅弁は付き物だから、長浜駅の売店で受け取りという予約をしっかり入れといた。
予約したのは一個、もう一個は現場で並んでいるのを見て選んで買うつもりをしていた。
しかし、そこが計算違いで残っていたのは平々凡々な弁当のみ。
オリジナリティのある弁当は全て売り切れ・・・。
平日だから売り切れなんてことはないだろうと踏んでいたのだが、元々個数が少ないみたいでそこが読めてなかった。
失敗。

長浜で弁当を仕入れた後はどこで食べるかを考える。
列車の旅なのだから車内で弁当を広げたいところだが、日常的な列車で(通勤通学列車)どうもそういう雰囲気でないし、すぐに乗換駅などに着いてしまう。
長浜駅で食べるのも趣がない。
ということで駅弁を持ったまま北陸本線の2両編成の列車に乗る。  
ローカルなイメージで都市近郊を走る列車の引退した車両が走っていると思っていたのだが、意外にも新型車両でとてもキレイなものだった。
しかしこの路線、今の時期とても寒いうえに乗り降りする人が少ないので暖房効率を高めるために車両のドアは駅に止まってから乗り降りする人本人がドアの横にあるボタンでドアを開閉することになっていて、そのことを私は全然知らなかった。
だから他のドアが開いているのに「何故私の前のドアが開かないのだ?」と考えてしまったのだが、私の後にいた方が押してくれて初めて気づいた(笑)

  列車は更に北上し、山々や田畑にも雪が目立つようになる。
木之本を超え、余呉湖横を通り湖西線に乗り換える近江塩津駅へとこれまた意外にも早く到着。
そしてここで湖西線が人身事故のため不通になりダイヤが大幅に乱れ列車が来ないことを知る。

急いでもいない私達はここぞとばかりに駅の待合室で駅弁を広げる。

 私が食べたのは伊吹釜飯 陶器で出来た釜に入って凝ってます。
しかし、悲しいかなこういう入れ物に凝った駅弁はボリュームには欠けます。
仕方ないけど・・・。
それにしても寒い。
戸がある駅の待合室でも寒い。
電車の中ばかりで温々とする旅を想像していましたが、そんなことはないようです。

時間持て余したので外に出てみると、思ったよりも小さな駅でした。 
ちなみに駅の前は国道が走っていて、何にも無い寂しいところ。
弁当も食べ終え暫くすると、午前中のの人身事故の影響は未だ解消されず近江舞子~近江今津間が不通のままだが、とりあえず近江今津まで行くという列車がホームに入ってくるとアナウンスがありました。
駅員さん達は京都方面へ行くのなら米原経由で行った方が早いと勧めておれましたが急がない私達はそのまま湖西線に乗り込みます。

 よく釣りに行く湖北の風景を列車の中から初めて見た。

そして近江今津駅に着くと、まだ不通は続いたままで足止めを喰らう。
それでも急いでないので待合い所や車内で時間を過ごし、ホーム上にあった雪で娘と遊んだりする 
メチャクチャ寒く冷たいですけど・・・ (^_^;

 一時間半ほど近江今津にいたけど何とか復旧、再出発。


湖西の方が雪が多く車内から見た比良とその付近はこのような状態でした。
車内から見る雪景色も良いな~♪

そのまま湖西線に乗り山科まで行った後は、再び琵琶湖線(東海道本線)に乗り替え帰路につきました。
時刻表通りであれば、所要時間は3時間40分ほどの筈でしたが、ダイヤの乱れで2時間ばかり余分に掛かりました。
ま、旅の時間が増えたと思って良しとします。

かなり久しぶりの列車の旅でしたが、いつか違う季節にどこか行きたいもんです   
コメント (12)
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