私は携帯のアラームを4時半にセット。
が、鳴って起きたものの、そこはまだ見事に真っ暗・・・。
「こりゃ、暗すぎて準備も何も出来ん」と二度寝。
約20分後にもう一度起き、車外へ出る。
「う~寒い・・・何度だ?」昨日の晩から携帯温度計を車のアンテナに引っかけておいたのでチェックしてみる。
「そりゃ寒い、15度だ・・・」
まだ暗い空にはオリオン座が見えた。「寒くなる時期も近いなぁ」
「さ、今日が本番、準備に取りかかろう!」と朝起きたてではあるが、こういう時の私の頭はしっかりしている(でもおそらく要領は悪くウロウロしているだけ)。
とりあえず、まだ暗いのでランタン灯してバイクのセットアップ。
フロントタイヤを付け、クイックしっかり締めて!ゼッケン付けて!
こまでして友人を起こす。
目覚ましはかけていたようだが、また寝ている・・・。
なんと気の早い人は既に我々の横の道を通りスタート地点へ向かう人がいた!
いやはや驚きである。
まだ暗いのに・・・「スタートまで時間あるのにもう行くの?」「寒くないの?」「スタート地点でずっと待ってるの?」と聞きたかった。
同時にこんなことをしている私はよっぽど遅いのだろうか?
と少々焦る。
時計を見直しスケジュールを考え、とりあえず体起こして、カロリー摂取をしようと朝飯の準備もする。
朝飯は、おにぎり2個と、昨日買ったインスタントのクリームシチュー。
朝からクリームシチューを食うかどうか迷ったが、寒く冷えた体を温かくし、目を覚ますのにちょうど良かった。
それからアミノバイタルのスマートエクササイズ・ゼリーも食す。
体脂肪を燃焼し、やせることも出来れば一石二鳥だ!
水分はVAAMウオーターを摂取。
それから、今一度バイクのセットアップへ戻る。
タイヤの圧設定
フロント2,5 リヤ2,7に合わす。
リヤサスの圧設定
135~140PSIの間で少し堅めに設定。
ライト取り付け、メーター取り付け(トリップメーター等をリセット)。
サドルバックの中身をチェックし取り付け
スペアチューブ一本・タイヤレバー2本・簡易工具・よく使うサイズのアーレンキー一本・アミノバイタルスポーツゼリー2本・アミノバイタルエネルギーゼリー2本 以上。
ウェストバッグの中身もチェック
デジカメ・アミノバイタルプロ粉末3袋・ジップロックに車のキーとポケットティッシュ、絆創膏 以上.。
カロリーメイトは止めました。昨日買ったカーボショッツジェルともらい物のパワージェルを持っていこうと思いながら忘れました
飲み物はボトルを使用することに決定!2本目を搭載できるようにホルダーをフレームダウンチューブ下に取り付け。
フレーム内に専用ボトルを(中身はVAAM)、ダウンチューブ下にVAAMウオーターをペットのまま搭載(ボトルを2本持っていこうと出発前に考えてましたがすっかり積むのを忘れ一本しかありませんでした)。
ペットボトルのままでは振動で簡単に飛んでいってしまうので、持参したベルトが活躍!落ちにくいように固定する。
そして最後に愛娘のおもちゃの鈴をステムに取り付けセットアップ完了!
こうしている間にも出場者が、いよいよ横を通り過ぎていく。
非常に焦る「なんでみんなこんな早いの?」
さ、服も着替よう!
「しかし、寒いな。この気温で半袖で出かけて良いものか?」と考えてしまう。
暫く雑用しながら通り過ぎていく参加者達の服装チェッーク!
早くから通り過ぎていく人はウィンドブレーカー等、上に一枚着ている人が多いな。
時間が迫ってくるとそうでない人が増えてきた。
「よし!計画通り半袖、半パンで行くぞ」
次にサングラスはどうしよう?
今はまだ薄暗いが、雲がないし日差しはキツくなりそうか?
「よし!レーシングジャケットだ!」
汗拭き用リストバンドもして、ヘルメットも準備!
「あ、ゼッケン貼らなアカンやん」昨日もらった参加者用の袋の中からゼッケンを取りだし貼り付ける。
「カッコ良いもんじゃないよな・・・」
そういえばバイクに付けるゼッケンもかなり貧弱なものである。
モロに「コストダウンしました」と威張れるくらいの情けないものだった・・・。
頼むよパワースポーツさん・・・・参加者増えてお金集まってんだからさぁ。
後はグローブをつけて完了。
「じゃ、出発するか!」このとき時間にして6時25分。
スタート地点までここから8キロほどは走らなければならない。
スタート地点までアップのつもりで一定のペースで漕ぐ。
山の中の夜明けは遅い、東からの日差しが気持ちいい。
谷沿いの道を走るが、既に景色も気持ちいい。
まだスタートもしていないのに早速デジカメで写真を撮りだす。
スタート地点と思われる集落が見えてきた。
朝日を受ける山と、隣の池に映る山並みが非常に美しい!
風もほぼなく、天気は最高のようだ!