先日の休みは「秋を楽しむ最後のチャンス!」と思って気合いを入れていたが、予想(希望)と違って朝から深い曇り模様でテンションダダ下がり。
お山歩きをするつもりだったが、あまりにテンション下がってMTBで里山サイクリングに切り替えようか真剣に悩む。
でも、結局「今しかない」ということでお山歩きへ行くとした。
行き先は、この前行った比良山系の権現山から北へ足を伸ばし蓬莱山(琵琶湖バレイがあるところ)までの縦走。
予定の片道所要時間は前回プラス2時間ぐらいで合計3時間。
下りは早いと仮定して往復5時間半、飯や休憩の時間を入れて大雑把に6時間程をみておきたいコース取り。
しかし、天気の悪さにテンション下がってダラダラしてしまったので予定より遅めの出発、10時に麓の駐車場着となってしまった(汗)
(写真左)湖西道路を走り麓のクルマデポポイントまで向かう。
山頂は見えてはいるが生憎の天気だ・・・気分も晴れない。
そしてクルマの外気温計は9度を表示している。
上はもっと寒いかもしれない・・・。
(写真右)10時15分頃、登山道入り口にて。
今日のウェアは上にロンTのアンダーにマイクロフリースで、下にはいつものマウンテンパンツ。
山中では木々が風を遮ってくれるから通気性に優れたこのレイヤリングで大丈夫だが、稜線に出てから風が吹いたらかなり寒そうなのでウィンドストッパーソフトシェルをザックに入れておく。
そしてそれでも寒い場合用にインサレーションも持ち寒さ対策は万全。
(写真右)落ち葉も大量!まだ落ちて間無しだから、サクサクフカフカです。
この前このブーツに合わせるようにマウンテンパンツの裾上げをして、ちょうどイイ具合になった。
(写真右)ちょうど555Mだったので撮ってみた(笑)
もう、手袋も必須の時期です。
この手袋は生地に伸縮性があってしなやかで付け心地イイのですが、指先や掌にシリコンドットなどの滑り止め加工がされてなくてデジカメなんかを持つと滑るのが残念。
(写真左)この前は分からなかった霊仙山への分岐を発見! こんな小さいプレートだけでした(汗)
(写真右)権現山山頂間近は急登が続き息切れしながら山頂到着。
ここまでの山中は先に書いたレイヤリングでも暑すぎて汗ダラダラ。
暫しここで休憩してから、いよいよ稜線歩きに入る。
(写真左)時間が経つにつれ雲が取れて青空が出てきた♪ この道には鹿の足跡多数。
(写真右)ホッケ山山頂に到着。 ここからの
見晴らしはかなり良い。
目的地の蓬莱山が向こうに見える、まだ遠そうだ。
この時11時48分、戻る時間も十分にみて目的地まで辿りつけるかちょっと不安。
ご覧の通り稜線には背の高い木々がなく、笹薮が多い。
積雪期にスノーシューハイクしたら気持ち良さそうだ、チェックチェック。
12時15分、小女朗ヶ池到着。
ここは風もなく水面も穏やか。
そして思ったよりも早く12時35分目的地蓬莱山山頂到着。
天気も良くなりました!
(写真左)蓬莱山山頂は琵琶湖バレイでもあります。
(写真右)北面のゲレンデにはいつぞやに降った雪がまだ残ってました。
こっちは京都北方面。
飯の準備♪ 今日のメニューは前回に引き続き餅入りカレーうどんと、オニギリ。 ウマーイ!
腹ごしらえして、景色を楽しんだら帰るとする。
ここまできたら下山は違うルートで行くのが理想なのだが、クルマを公共交通機関から遠く離れたところにデポしてあるからそういうわけにはいかない。
実は、一応出発前に妻にそれとなく「(理想の)下山先まで迎えに来てくれないかなぁ」と話したのだが、返事が返ってくるのに間が開いたのでヤメた(笑)
来た尾根道を見る。
こういうふうに見れるのも楽しい。
13時20分下山開始。
天気も良くなって青空広がりラッキー♪
14時15分、権現山まで戻ってきました。
早足で寄り道もせず下りてきたこともありますが、やはり下りは上りと違って早いです。
ここまで来たら一安心、電話も繋がるので家に帰り時間の電話入れてから一人の時間を楽しむ。
この景色と静けさを貸切。
ゆっくりしてたら15時前になってしまったので日没が16時半の今、森の中は早くに暗くなるから再び下山開始。
権現山からの下り斜面は西日を浴びて紅葉がキレイに見えた。
でも、葉はだいぶ落ちてるので時期的にチョット遅かったかな。
15時40分クルマに戻る。
早足で下りを歩くと、膝裏の筋が痛くなる・・・(涙)