毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

朝靄の大野城と荒島岳

2018-02-28 21:11:00 | お出掛け
昨日の荒島岳行きの時に撮影。
冷えた雪面の上に靄が発生しなんとも幻想的な景色。

実はこの光景過去に行ったときにも見れて「ええ景色やな~」と思って写真に収めようと思ったのだけど、その時は登山を優先するあまりクルマを止めるのが面倒で素通りして後々後悔していた。
しかし今回の山行き時もひょっとしたら見れるかもしれないと期待していたら、ホントにその通りになって同じ光景を見れたのである。
そんなことで前の記憶があるので場所も覚えていたし、撮影ポイントも概ねアテがついていたのでスムースにその場所に入ることができ撮ったのである。

がしかしこういう薄暗い時間、構図とズーム具合を変えながら何枚かとっておいたのだが手振れが出てて使えるような写真が少なくてがっかりした。
基本三脚は使わない手持ちだから仕方がないかとも思うけど、まともにとろうと思うと三脚はあった方がええな。
面倒臭いし邪魔だし導入する気ないけど。
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THE 荒島岳

2018-02-28 08:00:10 | お山歩き
昨日今日連休。
数日前まではテント持って雪山に行くことも考えていたが連休2日目の天気予報が思わしくないのでその案は廃案にし天気予報を見ていると昨日は晴れマークオンリー。
これは行くしかあるまい。
ずっと行く機会をうかがっていた荒島岳に!

そんなことで4時起きの4時15分出発で湖西路経由敦賀から北陸自動車道を利用し現地へ。
荒島岳は今回で4回目になるのだが1回目は吹雪、2回目は山頂まで行けたけど暴風で山頂は視界ゼロ、3回目は下は快晴なのにしゃくなげ平から上は爆風でとても上がれずという感じで相性悪く、コンディションの良い時になかなか合うことがなかった。
そういうこともあって「今年こそ!」と思いながら1月から行ける機会をうかがっていたのだが、今年は福井に豪雪が降り、これは他府県の者が遊びに行っている場合じゃないとそれが落ち着くタイミングを待っていた。
それが漸く来た感じ。


(左)大雪の跡残る大野市内、気温はこの時点でも-3度。
さすがに道路上に雪はないが、脇には高く積まれた雪がまだ残る。そして田畑や空き地はまだ一面真っ白。
(中)まだ夜が明けきらぬ時間の荒島岳を見る。
天気良さそうだ、期待できる。
(右)7時前勝原スキー場跡の駐車場着で7時15分クライムオン。
駐車場には既に3台のクルマが止まってた。


(左)スキー場跡のゲレンデを上がっていくと林の向こうから太陽が昇ってくる。
(右)天気が良いとの予報だったので雪が緩む可能性大なのでスノーシューを持っていくか少し考えたが、やっぱり不要。  
クランポンだけザックに入れツボ足でゲレンデ跡を登る。
(右)ゲレンデには足跡いっぱい。
前日も天気良かったし、その前の週末も人がたくさん来ているのだろう。
足跡たくさんでちょっと残念。


(左)名物 トトロの木
(右)ブナ林を歩く。


(左)クッキリハッキリ見える山にテンションは上がる。けど登る山はあの向こう。
(右)直近に雪は降ってないけど、木々の上には雪の塊りが残っている。


巻いて飛ばすこともできたがシャクナゲ平に寄った。
そこから見る荒島岳。
雲全くなく快晴!
風はない!
間違いなく過去最高のコンディション!
さあここからが本番、ここまでツボ足できたがクランポンを装着し見える尾根を上がっていく。


(左)既に眼下には真っ白な大野市街を見ることができる。
この前からの雪山行きで既に日焼けしているが、昨日もかなり焼けた。
(右)斜度がある場所だがトレースがついているので難なく歩く。
アックスは無しでカーボンウィペットを持ってきた。


ここは兎に角気持ちイイ!


一望できる真っ白な大野市街。


雪紋と雪庇。


ご覧の高度感。


もちが壁を登りきり、あと少し。


登頂!

山頂には着いたが道標や祠全部雪の中に埋もれ何も出ていなかった。
やっぱり雪多いみたい。

この日の山頂からの景色は圧巻、とにかく当たりの日だ!

(左)さあ、いつもの如く湯を沸かして昼飯を食う。
風は僅かに吹く程度で全然寒くない。
(中)何も出ていない山頂。
たぶん積雪で広くなっていると思う。
(右)360°のパノラマビューをおかずにいただきます!
向こうに見えるのは白山。

それでは山頂から見えるその景色を写真で。

近くに見える白山がドーン!


北アルプス、 中央辺りが槍ヶ岳


乗鞍


まだ煙昇る御嶽
煙が真上に伸びているところを見ると向こうも風がない、安定した天気。


その白山から御嶽までみえる景色を広角で全部入れるとこんな感じ。
他に先週登った能郷白山や毎年行ってる野伏ヶ岳もここから見えている範囲内にあるはずだがどれかわからんかった。

山頂にはなんと1時間近く滞在。
昼飯食って、お茶飲んで、またパン食べたりしながら景色を堪能。
それもこれも風なく穏やかな天気だったからできること。
ホント良いタイミングだった。

さてそう言うてもいつまでも居たって仕方ない、名残惜しいけど下山しましょう。

(左)山スキーヤーの跡とこの斜面。
スキーヤーは元来たルートで下りているようだが、この斜面滑り降りたら気持ちよさそうだ~とその先を見てた。
(右)ザ・快晴。


(左)この尾根道が気持ちイイ。
(右)急斜面の下に見るしゃくなげ平と小荒島。


(左)天気に誘われてか平日なのに人は多めだったかな。
(右)やっぱり雪山は素敵だ。


下山時は途中から偶然会った人としゃべりながら降りた。
というのも途中から変な方向へトレースがついており「あれ?」と思った時にその人が近くにいて「なんか違いますよね?」と声かけたら「そうですよね」という話しになりそこから一緒に下山したのだ。
福井県の方で山スキーもされるようでそのお話を聞いたり、2月の豪雪時の話しを聞いたり、クルマに戻ってからは山スキーの道具を見せてもらったりして興味深い話しが聞けた。
すごく足の早い方で下りなのに汗ダクになったけど。
そうそう、下りの時間帯はこのスンバラシイ天気なので雪がグサグサに腐って歩き難いかと思いきや、まだなんとかなるレベルでよかった。
結果としてスノーシューも不要だった。

随分ゆっくりしたけど13時15分ごろ下山。
天気に恵まれ4度目にして漸く荒島岳を十分に堪能できていい一日になった。


下山後クルマを走らせ、荒島岳がドーンと見えるポイントにて撮影。
そんな感じでとても充実感あったし気分良かったのでそのまま帰ってしまうのが惜しくて帰り道は大野市内に寄り道。
ちょっと観光でもしていくかと越前大野駅近くで情報収集し、大野城でも登るかと思ったけど、道が雪で閉ざされていたようなので断念。
前にも寄った美山にある「みらくる亭」という温泉で汗を流して帰った。
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快晴・微風の荒島岳

2018-02-27 21:08:28 | お山歩き
ここに来ること4度目。
1回山頂まで登ったものの過去3回は吹雪・暴風・爆風で満足できることがなかったが、
今回はこれ以上ないというコンディション!

サイコ―!
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ピョンチャンオリンピック終わった

2018-02-26 21:31:41 | 日々思ったこと
2週間、毎日テレビで楽しませてもらった冬のオリンピックが終わった。
メダル数も多く内容も濃くて見ててとてもとても面白かった。

個人的に一番興奮したのは女子スピードスケートのパシュート。
大会前にNHKスペシャルでパシュートの特集を見てここまでのプロセスを知ってもう応援せずにはいられず食い入るように中継を見た。
3人の隊列、腕の振りまでがシンクロされ空気抵抗を抑える滑り。
先頭交代をする時、先頭がカーブ入り口で大きくアウトに膨らみ後続がそのままインに滑り込むと同時に退いた先頭が隊列最後尾に戻るそのライン取りと動きはとても美しくスムースで見てて惚れ惚れした。
しかし周回中、個人の力に勝る強豪オランダに一時0.5秒近い差があけられた時は個人戦の惜敗の記憶が頭に浮かんで「またやられるのか?」とネガティブになったが、翌周にはすぐに+0.1秒まで取り返し驚いた。
最後まで何があるかわからないと冷や冷やしたが結果的には更に差を広げゴール、オリンピックレコードで金メダル。
ただただ感動した。

次はカーリング女子決勝。
準決勝に続き試合が始まる時間には帰宅し、最初から最後まで途中に風呂に入るなどしたがチャンネルは一切変えることなく見通した。
イギリスが意外なほど攻めて来ない展開でミスをした方が負けるという緊張した試合のように感じたが最後の最後で勝利を手に入れた。
ホントあの明るさが勝利を呼び込んだのかなと思わずにはいられなかった。
また勝った瞬間選手がすぐに大喜びをしなかったのにも感心というか驚いた。
選手が半信半疑だったという可能性もあるが、カーリングは相手のミスで勝利しても喜んではいけないという解説を聞いて納得。
相手がギブアップして握手を求めて来て喜ぶ前にそれに応じていたのが印象的だった。
いいもの見させてもらった。

またスキージャンプの高梨選手が銅メダルを取ったものの金じゃなかったので落ち込んで自分を責めたりしないだろうかと思ったけど、そんなことなく充実感に溢れているのを見ておっさんは安心してしまった。
というのも他のアスリート、具体的にはスケートの高木選手や小平選手を見ててもトレーニング時やインタビュー時の表情は皆ひたすら硬くこの人達は笑わない人達なのか?それで楽しいのか?とか思いながら見てたからだ。
けど競技終了後のテレビを見てると普通の女性の素敵な顔をしてたのでこれまた安心した(意味が分からんけど)。



余談だが最近何故だかこういう感動するようなものを見ると涙腺が緩んでしまうようになった。
おっさん化現象のひとつなのかな。
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シューレース

2018-02-25 21:55:19 | 日々思ったこと
クラックセーフティーのシューレースに傷が入ってホツレが始まっていたのだがそれがいよいよ危ない段階に入ってきたのでこの前の能郷白山行き前に買いに行ってきた。

カラーは今までと同じ赤系の丸紐タイプ。
ガラッとカラーを変えてイメチェンしようかと思ったが同じ赤色を選ぶ、ただし色味は若干違って派手目の赤色。
そして丸紐。
平紐の方が解け難いのでそちらにしようかとも思ったが、丸紐の方がクラックセーフティには似合うかなと思って丸紐に。
結局総じて変化を好まず保守的に今までと同じようにしたという感じ。

ところで今回買う前に予め長さを測っていったのだけど170センチもあって驚いた。
足元にクルクル巻くだけなのに長いのね。
ちなみに新しく買ったのは160センチ。
また今回店員さんに教えてもらったのだけど、丸紐の方が僅かだが伸びが多いと聞いた。
そういう違いもあるんやね。
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勝った!!!

2018-02-24 22:42:37 | 日々思ったこと
テレビの解説を聞きながら見てても未だ(カーリングの)ルールが理解できないが、とにかく勝った!

やったー!!


あのプレッシャーの中で集中力を切らさず自分たちのプレーを続けるなんて大したもんだ!
しかも楽しそうに(見えるだけかもしれんけど)見えて、見てるこっちが幸せになれる。
帰宅後チャンネルを一度も変えることなくずっと見てたけど見た甲斐あった。
イイチームだな。
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負けちゃった

2018-02-23 23:09:18 | 日々思ったこと
カーリング女子、第10エンドで同点に追いつき、これは良い流れでイケる!と思ったが、
負けちゃった。
悔しいな。
惜しいな。

でも他の競技も含めて毎日見るのが楽しい。
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TWEEEEEEEEEEED!

2018-02-23 20:51:33 | 日々思ったこと
この前の『WOOOOOOOOOOL!』に続く第二弾。
やっぱりええもんはええ、ということで今度は前ほど安くなかったけどツイードパンツを買うてみた。
ツイードとはなんぞや?と言われるとなんとなくしかわからんのでググッてみるとほぼほぼ思っているいるような内容だった。
しかしそれの良し悪し(品質の)まで言われるとよくわからんのだけど、仕事で履いててお客さんとしゃべっている最中「そのツイードパンツ(生地が)良いやつだねー」と突然言われて驚いた。
「え?わかるんですか?私にはようわかりませんけど」というと、
「生地を仕事で触ってたことがあってわかるんだよ」と返事が返ってきた。
その良さがわかるようなわからんようなそんな感じだけど、結構深い世界かも。
暖かさはこの前のウールパンツより劣るがそれでも寒くてたまらんということもないので十分。
ええもんはええな。

ところで一昨日ぐらいからの日差しに春を感じるようになってきた。
そして今日は気温が11度まで上がり(クルマの外気温計測)気温でもそれを実感。
こうなってくると雪山遊びが終盤となってくるので焦る。
そういう時期になってきた。
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マキノで温泉、今津で蕎麦

2018-02-22 21:21:06 | お出掛け
昨日は連休にて休み。
連チャンで山に行ってやろうかと一瞬考えたが、前日の余韻に浸りたい気分だったし体もリフレッシュすべく温泉に行くことにした。
行き先はマキノさらさ。
しかしなんだかんだ言っても2月中有効の「タダ券」があったのでそれを使いたかったのであるw



そんなことで朝いつも通りに起きてから山道具を片付け、家事手伝いの掃除をしてからマキノへ。
県北部はまだ思った以上に雪が残っていたがこの前までの寒さは感じない。
そして温泉ではゆっくりしてサウナ7分×4含む2時間も入ってた。
その温泉に入っている時に今津の箱館蕎麦を思い出し、温泉を出たのが13時で閉まっているかもしれないと思いつつも行ってみるとまだ売り切れにならず開いていたので腹ごしらえ。
前回にざる蕎麦を食べたので今回は温かい方をと一番安価なかけ蕎麦大盛りを食う。
薄味の出汁も美味く完食。

そんなゆっくりした休日。
一昨日がハードだっただけにそんな感じがちょうどよかった。

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豪雪の能郷白山へ!

2018-02-21 22:23:59 | お山歩き
今年も毎年恒例の雪の能郷白山行きの時期がやって来た!

前もってぼんさんと打ち合わせをして日程を決め(今回もぼんさんに休みに合わせてもらった)その後は天気予報とライブカメラを見る毎日。
数日前の予報では雨マークがついていてこれはダメかと一時思ったがその後その予報は良い方へ変わり、晴れで気温も上がるとのこと。
これ幸い、そして幸い直近にドカ雪は降らず雪が締まるような天気が2日ほど続いたので好条件の気配。
これは期待できると心躍った。
がしかし、山行き前日の仕事量が鬼のようで全然予定の時間に終わらず家に帰るのが遅くってしまったのが計算外。
危うく山行き日も出勤しなければならない事態になりかねなかったがなんとか振って事なきをえる。
そんなドタバタ劇があり睡眠時間は2時間と少しになってしまって辛かったが、2時半起床の2時50分出発で5時集合の待ち合わせ場所の道の駅へ。
そしてぼんさんと合流し5時半に能郷の除雪終了ポイント着でクルマをデポし歩き出す。


(左)まだ真っ暗な5時半からヘッドランプを点け林道を歩きだす(写真はちょっと明るくなったタイミングで撮ってます)。
雪は締まっているだろうという予想は外れ、林道歩きはじめて5M程で足が埋まり出したので早々にスノーシューを履いての歩行。
全線ツボ足&クランポン歩行でいけてしまうかも・・・という予想はたった5Mで崩れた。
また気温は思ったよりも高めだった。
(中)6時10分頃ゲート通過。
人の背丈ほどある車止めのゲートがこの通り、積雪量は多い。
(右)山の上には陽が差してきたが谷にはまだ差さない。
スノーシューを履いても沈み込む雪に先々苦戦しそうな予感が出たので先を急ぐ。
積雪量はやっぱり多く見慣れた景色が変わって見える程の量。
また、数日前に入ったと思われるトレースがうっすらと残ってた。


(左)積雪量で驚いたのがここ。
登山口には沢渡りがありここが第一の難所なのだが、なんと雪に埋まってその難所が消えていた。
いつもなら雪を削って沢に下りるとか、はしご掛けて下りるとかして、しかもその後沢の水で凍った岩の上を歩くなど危険な場所なのだが大量の雪の下に消えているのだ。
これには驚いた。
しかし踏み抜きがあり得るので注意して歩いたが全然大丈夫だった。
(右)次なる難所の1合目まで続く急登。
ここの雪がフカフカの新雪だったり、緩んでグサグサの雪だと沈んで上がれなくなってしまう箇所。
苦戦する予感していたが意外にも沈み込むもののその量が大したことなくペースよく上がる。


(左)漸く陽が差す場所まで上がってきた。
(右)青空でて気持ち良い!
がしかし目指す能郷白山本体がある北の空は雲がかかり暗かった、イヤな予感。

以下写真で


雪の張り出しと壁が一際巨大!
元の地形は木のすぐ右側が尾根になっててそこから落ちている。


空は青く白く流れる雲が早い。


木々が出ていない雪山感がイイ!
もうすぐ前山。


前山に出た!
しかし能郷白山本体には雲が掛かりその姿が見えない・・・
北以外は青空が出ているのだが、肝心なところの天気がすぐれない。
で、相談。
当初苦戦が予想されたが意外にも良いペースで歩いて来れて時間的余裕はある。
雲が出ているもののこれ以上悪化するような感じはしない。
行こう!


前山を歩く。
積雪量は2~3M、いやそれ以上間違いなくあるだろう。
この雪原に見える右端は一部雪庇があってその落差は驚くほどあった。


雪山ならではの美しい景色。
風が当たる上の方の木々だけ白く樹氷となっている。


まだガスの中に隠れる能郷白山本体に向かって歩き続ける。
前山からの尾根道は上り返しもあるがなだらかな下り基調で快適なスノーシューハイクを楽しめる。
ここの景色が好きだ。
もう一回言うけどクランポン歩行の予想は見事に外れたw


(左)雲が掛かったり切れたりの忙しい天気、そして時折風に乗って雪が舞う。
(右)雲が薄くなり目指す能郷白山本体が見えた!


雲が切れ始めて青空も出るようになった。
近いぞ!
そして見事に真っ白だ!
能郷白山はやっぱり白山だ!


尾根道の東側はこの景色、白山や御嶽も見えるはずだがいまいち遠望は利かなかった。


いよいよ山頂へ!


振り返る。


山頂直下、最後の上りはこの斜度。
ガチガチでないのでクランポンでなくスノーシューで上がっていく。


(左)上がるぼんさん
(右)見上げるオレ


上がったぜ山頂!
下からは見えなかった祠も健在!


山頂からはこの展望。


祠以外木も道標も何も出ていない山頂。


風吹いて寒くてたまらんのだけど昼飯食いましょう!
祠を風除けにして(というか他に風除けになるものが一切ない)湯を沸かすことに拘りカップラーメンを食う!


飯を食って写真を撮ったら下りましょう。


直登はできるが、直下りは怖くてできないのでトラバース気味に下ります。
強い風が雪面の雪を撒き上げ渦を巻いているのがあちこちに見られた。


さあ、帰ろう!
帰り道は長いのだ・・・


昨年は敗退してしまったので私的には2年振りになる山頂を踏めてよかった。
能郷白山はやっぱり『白山』、その姿を間近で見て、登って満足だ。

ここの魅力はこの積雪期のアクセスの悪さと行動時間の長さによる難易度の高さと人の少なさだ。
この広く長く静かな山域を独り占め(2人ですけど)の独占感、そしてそれを登り見れる景色は素晴らしく達成感は一際高い、これに尽きる。


クルマデポポイントには16時半で行動時間11時間という私にはへヴィ級の行程で(ドアtoドアだと約17時間)、一人では間違いなく途中で心折れる行程、最近体重は増加し体力は低下するというおっさん化現象(十分おっさんですが)でこの工程をこなすことができるのかかなり不安だったが、今回もぼんさんに助けられた。
イイ山行きだった。
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